2022年1月30日日曜日

明日はアーカンソーに向けて出発です

テキサス州オースティンのコンドミニアムに4泊した私たちは,明日1月31日Arkansas州のホットスプリングという町を目指します。
これまた長距離で7時間(750キロ)のドライブです。

ここテキサス州は巨大で、12時間かけてAustinに辿り着きましたが、ジムも私も疲労困憊でこちらでは何も活動できませんでした。 体力のrecoveryのみに専念しました。歩いて行ける距離にベトナムレストランがあって、そこのフォーが美味しくて癒されました。

テキサスの風習なのか、この町のスタイルなのか、とにかくこの街、犬が多いです。 み〜〜んな犬を連れて歩いています。 大きいタイプが多いです。 なので、歩道も犬のフンが目立ち、うっかりすると踏んでしまいそうです。パリみたい。
コンドミニアムの近くには広場があって、午前中に行ってみるとま〜ドッグパーク状態で、1ダース程のワンコが、それも大型犬が遊びまわっていました。 ロキが小さく見える程です。

この町、犬が多いのとメキシカンレストラン、BBQが多いです。 

ジムも私もBBQが食べたくて2回、BBQを堪能しました。 カリフォルニアのBBQより量が少ないです。 BBQソースの味もカリフォルニアより甘味が控えめ。

今日はランチにBBQのお店を探しながらドライブして、1軒目私はポークリブをオーダーしました。 ジムに一本取られてしまったので、ポークリブ2本だけ。 お腹が満たされませんでした。 それで、違う店を探すことに・・・・・。

BBQのお店と言ってもフードトラックのお店が殆どで、外にテーブルが置いてあるだけのラフなお店ですが、列ができています。 私達が2件目に並んだ時にはリブが売り切れ。 3件目も売り切れ。
6軒目位で辿り着いたお店、こちら黒人のご贔屓さんばかりのお店で、やっとリブをゲット。

大きなリブに齧り付いた私はやっとお腹が満たされ・・・・・。 ディナーは果物だけで良いわ、って感じです。

こちらのコンドではキッチンが付いていますが、ジムも私もとても料理をするエネルギーがなくて、料理はしませんでした。
今、サラダを買いにジムはパシリしてます。

明日の朝は雨の予想なので、今夜のうちに荷物をトラックに積載して、明日はできる限り早くスタートしたいです。

この先、殆どが1泊で移動。 一回だけ2泊がありますが、小刻みに移動して寒波が来ているニューヨーク入りです。 寒さ対策の服装をすぐに出せるように荷物を入れ替えして、夏物などはダッフルに押し込みました。 スノーブーツやらダウンジャケットやらの出番ですね。

2月8日までは移動が続くのでロキちゃん、がんばってね。

明日の移動予定距離です。
やっと見つけたポークリブ







2022年1月28日金曜日

930 キロを移動

話が前後しますが、私達、1月21日からお姉さん夫婦と合流してデスバレーで3泊4日のキャンプをし、その後エルパソのホテルに一泊、そして昨日930キロを一日で走破してテキサス州のオースティンに到着しました。
それもこれも、ユタ州でのサンダンスフィルムフェスティバルのボランティアがキャンセルになってしまったが故の予定変更です。 Las Vegasでギャンブルをしたかったわけではありません。 日程を埋めるために、Las Vegasとデスバレーを急遽スケジュールに入れたのでした。

これは一昨日デスバレーからエルパソのホテルに到着する時の話ですが、ニューメキシコでは国道のスピードリミットが75マイルでした。 で、2車線の国道、走っている車の大半は大型トラックです。 アマゾンのトラックだったり、UPSだったり、巨大なパイプを運ぶトラックだったり、日本の大型トラックに比べたら3倍から4倍はありそうな巨大モンスターです。  そのトラックを追い越す時は物凄くナーバスになります。 出来るだけ並んで走りたくはないので、一気に加速して一気に追い越して、また走行車線に戻ります。 これの繰り返しです。
で、2車線の国道から大きなハイウェイ(3〜4車線)に入った時でした。上り坂で斜め前を走っていたトラックから白い煙が出始めました。 すると、それと同時にタイアの残骸が目の前に広がったのです。

これ、いわゆるタイヤのバースト! ま〜焦りました。 タイヤの残骸が路上に飛び散ったのです。 自分の車だって75マイル(120キロ)で走っているのでうっかり路上のタイヤ破片を避けようとハンドルをきったりしたら、横転してしまいます。 幸い、本当に幸い、幸い、幸い、タイヤの破片を避けて通過する事ができました。 その大型トラックはタイヤを16本履いている大型でした。 一本のタイヤが破れても残り15本で路肩に寄せる事ができたようでした。 
斜め前を走っているトラックがバーストするなんて、ほんと、恐ろしい事です。 その時、ジムは助手席で宿の予約に専念していたので、目の前で広がった恐怖体験は見ていませんでした。 私はスピードを緩めて、タイヤの破片を踏まないように走り抜けて・・・・・。 無事に通りこせた時は胸を撫で下ろしました。

そして、昨日、930キロという尋常ではない距離を走りました。 ジムがカリフォルニアからNYまでの移動をプランして宿泊場所を予約してくれました。 本人は一日に6〜7時間のドライブは何てこと無いと思っているようですが、さすがにグーグルマップでエルパソからオースティンまでは8時間半と表示され、え? そんなに遠かった? と驚いていた様子。(勘弁してよ〜) 快適だったエルパソのホテルを7時に出発しましたが、オースティンのAir Bの宿に到着し、荷物を運び終わったのが夜の7時でした。 12時間かかったと言う事です。 

運転はだいたい2時間を目安に交代します。 昨日は3分の2ほどをジムが運転してくれました。 

テキサスって巨大です。 最高スピードは80マイル、128キロです。 クルーズコントロールをかけながら、ひたすらひたすら走り続けましたが、930キロを一日で走るのはマニアックとしか言いようがありません。

この先NYまではこれ以上の長距離を走る日は無いと言う事です。 一番長いドライブだったという事です。 ロキちゃんも狭い場所に座り続けてお疲れさまでした。NYのブルックリンに到着するのは2月8日です。

オースティンに4泊した後はナッシュビルに向かいます。

エルパソのホテルから8時間半のドライブで到着したテキサス州のオースティン。



ゴミでできているリサイクルスタチュー。
テキサス州のトイレ休憩の時に見つけたスタチューです。










2022年1月27日木曜日

1月27日 エルパソを出発

デスバレーではインターネットがない環境でアップデートできませんでした。
ジムと私、ロキ、ともに旅を続けています。 体調がアップダウンしてましたが、今朝は二人共に元気です。
今朝はエルパソのホテルを7時にスタートして、これから578マイル走って今晩、テキサスのAir Bに4泊です。

デスバレーの体験、遅くなりましたが写真を載せます。





クレーターの周り1.5マイルを歩きました。 クレーターの下まで歩いて降りる人も数名いました。
私が万全の体調でなかったので、周りを一周するだけでしたが、忘れられない体験でした。
Bad Water と呼ばれる場所で、海抜が水面下だそうです。








昔の鉱山 金が出たのかな?




















2022年1月20日木曜日

怪しい症状?

Las VegasではブルーマンショウとシルクドソレイユのショウKAを観ました。 マスク着用がルールですが、体温のチェクとかワクチン証明とか、そう言うのは一歳無しです。 多分、オミクロンとか蔓延してるよね〜。 これだけ人が居るのだから。

昨夜は何とく微熱があるみたいで、怠〜〜〜い感じが抜けなかった私。 検温するると37度前後。 ここ4日程熱が出なかったのに、再び微熱。 4日前のは食あたりで、今回の微熱はオミクロン?
ジムは至って元気で、よく食べて、よく運動しています。 ホテルのフィットネスで汗掻いてる。

で、いよいよ明日チェックアウトでデスバレーに向かう予定の私達。 朝起きると、ジムが咳き込んでいます。 喉がイガイガすると・・・・。

私は昨晩37度の微熱がありましたが、今朝は平熱に戻ってる。 だけど、倦怠感があるな〜。

私達の症状はひどくないけれど、明日、お姉さん夫婦と合流する私たちは、オミクロンをうつすわけにはいきません。 いくらキャンプだと言ってもです。

それで、テストを受ける事にしました。 自分でできるホームテストキットはどこも売り切れで、オンラインオーダーしなくては手に入りません。 仕方なく、30分で結果がわかる抗原テストを受ける予約を入れました。 幸い、すぐに予約が取れました。
ジムは二人のうちどちらかが陽性だったら、もう1人も絶対陽性だろうから二人受ける必要ないと言いました。

で、ジムの予約を入れましたが、どうしても私、納得が行きません。 現在の私の体の状態がどうなっているのか、知りたいじゃないですか! 

で、私も受けることにしました。 一人95ドル。 

これは鼻の中に綿棒を差し込むタイプのテストで、30分でメールで結果が送られて来ました。

2人とも陰性でした。

ちょっとびっくりです。 90%、2人とのオミクロンの軽症だと思っていたので。

と、言うことはこの症状はただの風邪? 食あたり?

明日はチェックアウトして、Death Valleyのナショナルパークを目指します。
移動は3時間弱ですが、荷物を積み込むのが大変そうです。

Las Vegasでオミクロンに罹らなかったと言うのはちょっと奇跡だわ・・・・・。





2022年1月17日月曜日

Las Vegasで体調不良

1月13日にLas Vegasのホテルに到着しました。 コンドミニアムタイプの広いホテルです。 かの有名なMGMホテルと建物続きになっているので、MGMの運営しているホテルだと思います。 31階までエレベーターに乗って上がります。 車はバレー駐車なので、チェックインした時にトラックいっぱいの荷物をどうやって31階まで運ぶのか悩みました。  

バレーパーキングだとホテルマンが荷物をホテルの玄関口で下ろし、地下駐車場まで車を移動してくれます。 車のキーは預けてしまいます。 なので、自分達で地下駐車場まで行ってカートに荷物を乗せて上まで運ぶというオプションはないのです。

地下駐車場はセキュリティーも良い、と言われたので使わない荷物はトラックに積んだままにするのかと思いきや、ジムは地下駐場で何が起こるかわからないから、全部の荷物を31階まで持っていくと言うのです。 私のキーボードまで。

他のゲスト達が続々とチェックインして、車からスーツケースを取り出しホテルの中に入って行くのを横目に私とジムはトラックからこの先一年ちょっとNYで生活できるだけの引越し荷物をトラックから引きづりだして、それをベルマンに預ける・・・・・。 とても一度では乗り切らないので、半分は翌日に。 とにかくスマートなチェックインでなかった事は確か。 凄く恥ずかしかったのです。田舎っぺ丸出しでした。


さすがLas Vegas。ギャンブルにお金を使って貰いたいがために、ホテル代はかなり安く設定してあります。 大きさの割にリーズナブルなお値段でした。 ただし、8泊しますがハウスキーピングはなしです。 別料金を払えばお掃除をしてくれるそうです。 ロキのヘアで大変な事になりそうですが、そこは仕方ない。

キッチン付きなので半分は自炊をしようかと思っていましたが、キッチン用品も最低限しかないのでちょっとね・・・・・。
自分達の荷物を紐解いて引っ張り出す気にもならないし、まずは7時間ドライブしたこの日は外食することにしました。

コリアンBBQのお店、美味しかった〜。 キムチやらナムルやらの小皿が8品くらい出てきて、これフリービー。 これがまた美味しいのよ。 あっという間にメインディシュがくる前にこの小皿を全て平らげて・・・・。
すると、ウェイトレスのおねえさんがトレーに8品全部新しい小皿を乗せてタイミングよく登場! お願いする前に全て新しい小皿に入れ替えてくれました。

私は豆腐のチゲ。 ジムはユッケジャンのBBQ。 もう大満足!

ところがです。 翌日、私、お腹を壊してしまいました。 ジムの方がお腹は繊細ですが私だけお腹が・・・・・。
それでも午後には落ち着いて、夜はピザを部屋のキッチンで焼いて食べました。

よくじつです・・・・。 やはりお腹がおかしい。 で、発熱。 
嫌〜な予感が。 これってもしかして? 熱がどんどん上がっていって38度まで行きました。 ますます不安になる私。
万が一のために寝袋があるから、私はソファーに寝る、と言いましたがジムは俄然、私の症状はオミクロンの症状でないと言い張ります。 一緒のベッドに寝てて良いのかしら? 構わないと言い張ります。

解熱剤を飲んで寝ました。 寝る前に最悪の事態を考えて、準備だけはしておいてね、とジムに伝えました。 明日もまだ熱がある様なら、PCRテストを受けないと・・・・。 

翌朝、熱が下がりました。 一気に下がったのです。

一体何だったのか? オミクロンに罹った? 3本目のワクチンを1月3日に打ちました。 なので、まだ2週間は経っていませんが、それなりに抗体ができているはずなので、罹ったけど軽症だったのか? もしくは食あたりだったのか?

アフリカや中央アジアに居た時に嫌って言うほど食中毒になりました。 大抵は下痢と高熱です。 熱が出るんです。 だからマラリアに罹っているのか、ただの食中毒なのか、見極めが難しかったのです。 
今回もそれと同様、下痢と熱。 鼻詰まりも少しありましたが、オミクロンのメインな症状である、喉の痛みは全くなし。 頭痛もなしでした。

3日目に熱が下がり、4日目には体力も完全に元に戻りました。 ジムには全く症状は出ませんでした。

と、言うことで、私達はこれはオミクロンではなかった。 と判断しました。

あのコリアンBBQのお店にもう一度行きたかったのだけど、やめておこうと思います。

ベラージオの噴水を待っているところです。
BGMに Time to say good byeがかかり、素敵でした。
30分ドライブしてドッグパークへ。 
















2022年1月13日木曜日

スパンコールのドレス



そうそう、Arroyo Grande に滞在していた時にスパンコールのパーティードレスが届きました。 結局、サンダンスフィルムフェスティバルの対面での映画上映はキャンセルになってしまったので、私達はボランティアに行く必要がなくなって、ボランティア感謝デーの一大パーティーも無くなったわけです。 だから何もパーティードレスを用意する必要もないのです。

でもオーダーしちゃったドレスが届きました。 カスタマーリビューに書かれていた通り、サイズ表よりも凄く大きくできるいるというので、SサイズとXSサイズ、両方をオーダーしてみましたが、やはりSXがピッタリでした。
全身スパンコールって、舞台衣装でしか考えられないんだけど、いざ手にとってみると、それ程派手ではないかな? いや、派手か? 着てみると光物の魚になった気分?

どっしようかな? と考えましたが、60%オフになっているので、5000円か6000円位の値段です。デザインが好きなタイプだったのでキープします。

顔つきでの写真は無しです。
ドレスだけね。

色はリッチエスプレッソと言う色で、良い感じの焦茶です。 
日本で着る勇気はないな・・・・・。


2022年1月12日水曜日

不安定な体調と気分

一つ前の投稿にステーキハウス、砂丘、ドッグビーチ、ハイキング、とここArroyo Grandeでの毎日を綴りました。 お天気も良く、毎日楽しそうでしょ? だけど私の体調と気分が毎日アップダウンしてて、毎日が元気ってわけではないことに自分自身で気づきました。 

まずは体調・・・・・。 朝起きて、あ、今日はスイッチが入らない日だ、という日があります。 フワフワしちゃって、体に力が入らないのです。 心臓の鼓動がドキドキしてる。 こういう日が時々あるわけで、こうなってしまうと、全然やる気が起こりません。 仕事をしていた時もこういう時ありました。 お仕事の日なら、やる気がでないなんて言っていられないので、ユンケルやらコーヒーやらを飲んで何とか頑張った・・・・。 



で、考えに考えた結果、脱水症状ではないかと気がつきました。 私、トイレが近いのでお水はあまり飲みません。 
朝起きたら先ずはコーヒーです。 コーヒーをマグカップで2杯は飲みます。 で、お水は飲まない。コーヒーは利尿作用があるので、トイレ近いです。
ランチの時もあまりお水は飲まないし、午後になっても水分らしい物をあまりとっていません。

ここArroyo GrandeのAirBでは夜でも暖房が入っていて暖かです。 暑いくらい・・・・。 という事は汗をかいて寝ているはず。 なのに、翌朝水分補給をしないで一日が始まって、コーヒーだけで半日を過ごしている。 あ、これは脱水症状か!

そう気がついて、夜寝る前にも白湯を、朝起きてからも白湯にレモンを絞って飲んでみました。 日中もできるだけ水分補給を・・・・。
すると、身体中がシャキッとしました。 脱水していたに違いありません。
これでしばらく様子を見たいと思います。

で、今度は精神の方。

昨日、ハイキングから戻ってからちょっとゴタゴタがありました。

玄関先にゴミ袋がおいてあったのです。 数日分のゴミが入ったゴミ袋です。 その日、私は自分達のゴミをキッチンのゴミ箱から出して、ハウスマニュアルを読んでから、それに従い、この民泊のゴミ捨て場に持って行ってごみを捨てました。 ゲストハウスと母家の間に囲いで囲まれたゴミ箱置き場があって、ゴミ箱2つが置かれている所です。 
この家はごみ箱が直接見えてしまわない様に囲いで囲ってあるのです。 木戸を開けて囲いの中に入り、ゴミを捨てました。

ところがハイキングから戻ったら、見たことのないゴミ袋が玄関先に置いてあるのです。
なんだろうね、このゴミ? 私達のゴミじゃないよ。 「ゴミ袋の取っての色が違うから。」私はそう言いました。 

なんで、他の人のゴミが玄関先に置かれていたのか、夜になってその理由がわかりました。

オーナーからのメッセージが・・・・・。
「お宅のゴミ、間違ってお隣のゴミ箱に捨てたものだから、お隣さんが怒ってゴミ箱からゴミ袋を引っ張り出して玄関先に置来ました。」
何でそうなるの????? 
私はちゃんとマニュアル通りにゴミ捨て場まで持って行ってこの家のゴミ箱に捨てたのに、他の人のゴミが玄関先にこれ見よがしに置かれてるって、気持ち悪いでしょ〜。 クリーピーでしょ。 嫌がらせですか?

完全に濡れ衣です。 昼間、屋根の直し屋さんの男性が数名来ていましたから、多分、あのグループではないでしょうか犯人は?

オーナーさん、お隣に住んでいるんだから、ゲストが間違ってゴミを捨てて、それを玄関先に戻されたと知ったなら、何でオーナーさんが自分のゴミ箱に入れ直さないのかな? 
夜だったから家の外に出たくなかったの? メールしてくるくらいないら、自分で片付けて、翌日に注意しても良いんじゃないの?

結局、見知らぬゴミは一晩中、玄関先にほったらかしでした。 ジムが、触るなって言うから。 翌日はゴミの収集日だったので、ゴミ箱はすでに道路に移動されていました。 ですので、道端に並んだゴミ箱、今度こそ、間違えてよその家のゴミ箱に捨てたりしたら問題ですからね。(アメリカでは大きなゴミ箱をごみ収集の前日にゴミ箱ごと道路に並べます。 そこにゴミ収集車が来て、ゴミ箱ごと持ち上げて、ひっくり返してゴミを空にします。)

こんな些細な事で、楽しかったハイキングの気持ちが凹みましたよ・・・・・。 

自分の精神状態が如何に不安定なのか、よ〜〜く解りました。 やっぱり深層心理では、物凄いストレスを感じているのかな? オミクロンの事? 移動の事? 将来の事? 

明日はいよいよラスベガスです。 最低でも7時間のドライブになりそうです。

PS;またしても問題が。 到着した日にロキの散歩をしていたら、オーナーの犬がロキにアタックしてきて、危うく噛みつかれそうだったのです。 ジムが持っていたリードで犬を叩いて追い払ったのだそうです。で、今日もまた、攻撃されたと・・・・。 
ジムがオーナーと話しをしました。 この先、犬連れのゲストは危険に晒されると・・・・。 このAir Bはまだ始まったばかりで、私たちが8番目のゲストなのだそうです。 ペットfriendlyの物件です。 
ロキは比較的大きなサイズだったから救われましたが、これがチワワの様な小さなワンコだったら、絶対に怪我してた。
オーナーの男性は70歳を超えた男性で、1人で切り盛りしているようで、自分の目の前で自分の犬がロキを攻撃したことを見ていたので、本当にこの先の運営について犬連れのゲストに対してどう対応したら良いか? 困った様子でした。 何だか老人を悩ませてしまった様で、私は気の毒になってしまいました。 でも実際、事件が起こってからでは訴えられてしまうのがアメリカです。
この先、犬連れはなしにした方が良いのかな〜?

Southern California

ここArroyo Grandeに到着してあっという間の1週間でした。 
南カリフォルニアだけあって、いつも居るカリフォルニアよりパームツリーが多く、これぞカリフォルニア! という風景が目に留まります。

こちらのAir B にチェックインして、まずジムが行きたいと言い出したのが、大好きなステーキハウスでした。 カリフォルニアを南下するときはこのお気に入りのステーキハウスに立ち寄るのが常の様です。 さっさと予約を入れてました。 え? こんな時期でも予約が必要なの? と思いましたが、成る程、お店はパンデミックであろうが満席で、入り口付近には並んで居る人の姿さえ・・・・。

映画に出てくるセットみたいなステーキハウス。お店事態はシンプル。 なかに入ると成る程ね、こういうお店を好んで選ぶのはこういう人達ね・・・・・。 男性群がとにかくデカイ!  でっぷりしてる。 ジムが痩せて見える程、みな大きいのです。え??? ある男性の前にはステーキが2つ並んでる!え、1人で2人前食べるのか? それともお持ち帰り?
女性は男性程ではないですが、ふくよかな人が多いかな? 

ジムは1パウンドのリブアイステーキを、私はポークリブの半分サイズをオーダーしました。
日本では和牛、和牛と和牛をあちこちで食べました。  和牛も美味しかったですが、ジムはいきなりステーキの様なガッツリと大きめのアメリカ系のお肉の方が好みだった様です。 そもそも和牛だと口の中でバターの様にトロける程脂分が多いので、あれを大きいサイズで食べても後味が良くないでしょ。 和牛は小さめのをちょこっとワサビ醤油でって感じがベスト!

で、リベンジステーキとでも言いましょうか? ジムはワンパウンドのステーキ、つまり450グラムのリブアイステーキをオーダーしたわけです。 ガッツリです! 日本の様にステーキソースってのはないですね。 塩とコショウが基本。 お肉の味を楽しむ。


BBQリブが食べたくなってこちらをオーダーしました。 半分サイズでこれだから。 
半分にしておいて大正解。 でも全部食べました。 骨はロキにお土産に。











ついで、私達が出向いたのは砂丘です。 こちらのSandune は以前、キャンピングカーで移動していた時に砂丘のすぐ隣にあったRVパークに滞在して、毎日砂丘でロキを遊ばせた場所。 凄く良かったので、もう一度行くことにしました。
オミクロンで大変な事になっているアメリカですが、こちらの砂丘ではマスクを着用する必要もなし、周りに人もいないので、リードを外して、思い切りロキを走らせました。 














続いてはドッグビーチ! こちらも圧巻。 一キロ近くありそうなビーチ、これ全部がドッグビーチになってます。 何十頭ものワンコが思い切り走りまわっています。 こういうの日本にはないよね。 ロキは真冬だというのに、砂まぎれになるとすぐに波打ち際まで走って行って、どっぷりしゃがみ込みます。 こういうワンコは他にいないわ。 ロキは体についた砂を落とすためなのか、暑くて身体を冷やしたいのか、とにかく水の中にしゃがみ込んで、体をどっぷり水に浸します。

ビーチで遊ぶのは楽しいのですが、その後が大変です。 車の中は砂だらけ、家に戻ってからはシャンプーをしないとね。







最後にArroyo Grande でのアクティビティーは、ハイキング。 最高の天気に恵まれて日中は21度まで気温が上がり、5.2マイルの距離を2時間かけて歩きました。 平日だったので人も居ないし、景色は最高だし、良いハイキングでした。


明日はいよいよラスベガスに向けて出発です。 7時間以上のドライブになりそうです。






2022年1月7日金曜日

2022年の旅がスタート

そもそも40回以上移動をした日本旅行、移動の度に「え? ここに1週間?何処に荷物を置くの?」 とか「どうやってこの荷物をパッキングしたら良いの?」到着、移動の際のエネルギーは相当なものでした。

今回は2021年の暮れから1ヶ月と少し滞在したSan Juan Bautista のAir B and B でしたが、荷物の入れ替えがあったため、部屋中足の踏み場が無いほど荷物で埋まり、どうやって片付けるの? 本当に全てトラックに積めるの? とヤキモキしました。 でも、内心、『いつだって、どんなに散らかっていても、ちゃ〜んとチェックアウトの時間までにパッキングして出発してたじゃない!』 そうです40回以上練習したんだもの。 どんなに凄い状況でも、最後、出発の日はコーヒーを飲み終わって出発準備に取り掛かる、そのタイミングこそジムと私とでは時間差がありますが、大抵の場合チェックアウト1時間前には準備完了、Ready to GO! となりました。 だから、心配ない、心配ない、そう自分に言い聞かせました。 

トランク6個とスーツケース、Death Valley 用のキャンピングギア、冷蔵庫の中の物はクーラーボックスに、キャリーオンバッグ、私のカシオキーボード、キーボード用スタンド、3つのダッフルバッグ、ロキの座る後部座席も荷物で半分埋まりました。 で、トラックのドアを閉めた〜、というか無理やり力で荷物を押し込めました。

ジムはことの他上機嫌、というかハイになってて、「グループピクチャ〜!」 と叫びました。 なんのこっちゃ???? と思いきや『これから横断旅行に出発! NYを目指します〜。』と叫んだのです。
あ〜〜〜、こんなに張り切っているジムを見るのは久しぶり、日本旅行では全て私に“おんぶに抱っこ“ 状態でしたが、ここアメリカでは水を得た魚状態で、イキイキと旅を仕切っています。

グループピクチャー、とは私達とロキとの撮影を意味しているとわかったので、トラックをスタートさせながらスタートの記念写真を撮りました。 なんとま〜、ハッピーな瞬間でしょう! こういうたわいもない一瞬が私にとって一番幸せ。

San Juan Bautista から最初の滞在先は南カリフォルニアもArroyo Grande という街です。 3時間ほどのドライブで到着。 オーナーの家がお隣にある可愛らしいゲストハウスです。 とてもチャーミングなインテリアですが、一つだけ問題が! ペット臭が凄いのです。 
ペットフレンドリーなAir B なので、これまでのペットの粗相なのか? 犬の体臭なのか? とにかく家に入るやいなやペットショップの様な臭いが鼻につきます。
直ぐに買い物に行って、ファブリーズペット用を購入。 これ、結構効果的でした!

日本の民泊とアメリカの民泊の大きな違いは? 日本のAir Bでは内装、得に寝具にお金をかけている場所は少数派でした。 手作りのベッドフレームだったり、ボヨンボヨンのマットレスだったり・・・・。それも旅の一興として受け入れていましたけどね。
アメリカだと、ベッドで寝るお国がらなのか、ベッド、マットレス、寝具はかなりちゃんとしています。 マットレスなども耐久性の良いグレードの良い物がほとんどです。 ホテルみたいに。

日本はベッド文化ではないので、ベッドは置いてあるのだけれど、アメリカのようにシーツを2枚使わずに、掛け布団(カンファター)が直接肌に触れるケースが殆どでした。 この掛け布団のケースを毎回洗ってくれているのかどうか? ちょっと疑問でした。 

アメリカではシーツは2枚使用、ブランケットや掛け布団は直接肌に触れません。 2枚シーツを使う方が布団カバーを交換するより断然イージーなのです。 日本では布団カバーが殆どでしたので、得に冬場、ファブリーズを手放すことはできませんでした。 こういうの聞いちゃうと、え〜〜〜? って思うでしょ。 こういうところで文化の違いを感じます。

グループピクチャーです!! 2022年1月6日。 旅をスタート。




こちらには1週間滞在。 サンダンスがキャンセルになったので、この先の予定を練り直しです。








2022年1月5日水曜日

Sundance Film Festival Update

いよいよ明日、1月6日、San Juan Bautista をチェックアウトして本年度の活動をスタートしようとしているところの私達。
コロナワクチン、モデルナを打った後、なるほど友達が懸念していた通り、12時間を過ぎて夜中から発熱した私は翌日も微熱が続き、夜にには37度6分まで上がりました。 が、3日目の朝にはスキっと熱も下がり、チェックアウト前の荷物整理ができて一安心。 
さ〜いよいよ明日、チェックアウトです。

 1月6日からはコロナワクチン証明書をアップロードして送ってください、というスケジュールでした。 で、早く2本目が終了している人はブースターを必ず打ちましょう、というルールでしたが、昨日になってアメリカのCDCがブースターを打つタイミングは5ヶ月に変更、とアナウンスしたので、サンダンスのボランティアもブースターを打つタイミングが変わってくるよねって話していました。 
多分、サンダンスの運営委員会は今、頭を抱えてこの先のスケジュールを検討しているでしょう、重要な決断を迫られているよねきっと。
もしかしたらin person での上映はキャンセルされるかもね? とジムと話していました。 

と、言うのも、オミクロンが猛威を振るっていて、このイベントをオンライン以外で実行したとしたらパークシティーの住民にも迷惑がかかるから・・・・・。 どんなに気をつけても、どれだけワクチンを打っても、防ぎようのないオミクロン。 実行委員会がそれを強行して実行するとは考え難い・・・・・。そう思っていました。 イベントがキャンセルされるとしたら、今だよね。

で、午後になって実行委員会からメールがきました。 対面での上映はキャンセルだと。 ジムと私はユタ州のパークシティーでの映画上映に関わるボランティアに参加予定でしたので、私達、パークシティ〜に行かなくて良くなってしまったのです。 1月19日から31日まででした。
映画祭は2021年と同じ、全てオンラインに切り替わるそうです。

ってことは・・・・・私達、1月19日から31日までのスケジュールが空いてしまいました。 

さ〜どうしようか? 



2022年1月4日火曜日

3本目のワクチン

昨日、1月3日、Morganhill のCVSというファーマシーにてCov19の一本目予防接種を受けてきました。 
全米にはメジャーなファーマシーが幾つかありますが、今回予約が取れたのはCVSという名前のファーマシーでした。 
1月1日から切り替わった健康保険のカードを持って、予約の10時より15分早く到着。  駐車場に到着した段階で既に携帯電話に届いていたファーマシーからのメッセージにあるチェックインのボタンを押しました。 これにより、予約の患者がファーマシーに到着した事が分かり、ファーマシーのスタッフがワクチンの準備に取り掛かれるとの事。 

ま、こういうのは日本でいうとスシローのオンライン予約みたいなもので、お店に到着したらチェックインの画面にタッチ。 とちょっと似ていルカな?

中に入ると、全然混んでいませんでした。 Cov19のブースターですか? 先ずそう聞かれました。 いいえ、一本目です。一本目と聞くと、ちょっと驚かれました。 多分、皆さん、ブースターを打つために来る人が殆どだからでしょう。

注射を打つ為の個室があって、そちらで待つように言われました。

Wallgreenのファーマシーでは、色々口頭で質問されたり問診票に記入したり、なんだかんだ手続きがありました。 妊娠している可能性は? なんてのも・・・・。 ところがCVSはと言うと、何の質問もなし、記入もなし、保険を聞かれる事もなし。 体温のチャックさえありませんでした。

で、スタッフが登場してすぐに摂取。 手書きの証明証をくれました。 この証明書もスティッカーが貼られたりしてなくて、ただの手書き。
モデルナの一本目・・・・・。 ロット番号は書いてあったかな? 
この後起こるであろう副反応を説明されました。 熱や頭痛が起こるかもしれないので、タイレノール等の鎮痛剤を飲むようにと。

15分椅子に座って体調の変化を観察した後、帰りました。

打ってから12時間は何も起こらなかったけれど、その後急変して高熱が出た・・・・という友達がいて、12時間すぎるのを恐る恐る待っていました。 早く就寝。 夜中2時半に目が醒めて、注射を打った腕と関節、腰、肩が妙に痛くて眠れなくなりました。 だけど、頭痛はなかった。 なので、ちょっと安心して眠ろうとしたのですが、午前3時半になっても眠れないのです。 5時半、念のために体温をチェック。

なるほど・・・・。37度3分。 この体の痛みは微熱から来ていたようで・・・・・。 解熱剤をのむ。


朝は薬のせいで熱は下がっていますが、体が痛くてやはりダラーっとしています。 

明日は最後の荷造りでトラックに荷物を搭載しなくてなりません。

今朝のニュースで、ジムが、アメリカのCDCがブースターを打つタイミングについて変更しました、というオフィシャルなアナウンスがあったと言っていました。 6ヶ月待たずに5ヶ月でブースターを! になったと。

と、言う事は何かい? 私は8月6日に2本目を終了しているので、日本で発行してもらったワクチンパスポートをアメリカのファーマシーに提示してブースターを打ってもらう事ができたのです。

だけど、昨日までは6ヶ月ルールがあったので、ブースターは打って貰えず、仕方なく一本目という事で3本目を打ってしまいましたけどね・・・・・。 私はこの後、2本目とブースターと2本打てる事になるね・・・・。

2本目は暫く打たずに様子を見ます。

2022年1月2日日曜日

Sandance Film Festival

新年を迎えて、またもや偏頭痛でまったりしています。 荷物の整理も進みません。 アマゾンのデリバリーが遅れていて、ダッフルバックが来ないのです。

待っている間にサンダンスフィルムフェスティバルのボランティアに関して、勉強しています。 なんせ、一年間が空いているので、忘れてしまっている事が多いし、このパンデミックのせいで、対面でのイベントとオンラインでのイベントとがあって、多分運営方法も変わっていると思われます。 新型コロナ対策についての情報を英語で読むだけでも私にとっては大変な作業なのです。
それに必ず受けなくてはいけない、トレーニングもあります。 ハラスメントについてと、Cov19についてのトレーニングは必修で、最後にクイズがあって、80%以上正解していないと合格できません。 すっごく時間がかかりました。

それプラス、ボランティアの我々も現地に到着してすぐにPCRテストを受け、又事前にワクチン証明は提出することになっていて、基本、ワクチンを打っていない人はこの会場には立ち入りできないようです。 で、ワクチンを終了し、そして現地到着時のPCRテストが陰性であったら、手首に巻き付けるバンドを貰えるそうで、これをずっとつけておく。
で、48時間ごとにこのPCRテストを受け直す、又はボランティア感謝デーのパーティーに参加したい場合等も、その前にPCRテストを受ける必要があるとの事。
で、開催委員会は毎日のPCRテストの結果、陽性が出た場合はその数を公表するそうで、陽性者用に隔離できる宿泊施設を用意してもらえるとのこと。 10日間は隔離。 濃厚接触者は5日間の隔離、その後PCRテスト・・・・・。 ってな感じで色々ガイドラインが決まっています。 ここまで準備した開催委員会は凄いと感心します。 全て、ガイドラインに沿って行動できるように決められているのは私たちにとっては助かります。

ジムも私もちょっと緊張しています。 ジムは計4本、私は3本のワクチンを打って臨みますが、ブレークスルーも十分考えられるので、私達のうちのどちらかが感染したら、どうする? という様な会話も出てきます。 1人が感染したら、間違いなくもう1人も感染するでしょうね、多分。 そうしたらパークシティーのホテルで缶詰状態だ・・・・・。

到着が19日、24日にボランティア感謝パーティーがあって、ジムも私もこれ、結構楽しみにしていましたが、この状況ですから絶対に中止だと思っていました。 パーティーやるんだ? ちょっとびっくり。 服装とか用意していませんでしたよ、私。 困ったな、何もパーティー用の服、用意してない・・・・・。 

大好きなEXPRESSというブランドの50%オフのウェブを見てました。 これ、どう? ニットの膝丈ワンピース。 超、Boring・・・・・。
ジムに言われました。 僕が選ぶ! そう言ってジムが私用に選んだパーティードレスが、なんと光物!!!!!

なんだか回転寿司の鯖とかイワシとかが頭に浮かんじゃって・・・・。 全身スパンコールでできたワンピースです。
そうだ、そうだ、ジムは光物好きだったっけ・・・・・。 う〜〜〜ン? 着こなせる自信がない。 リジェクティッド!
ちょっと引く、私。でも他にこれと言って良いドレスがありませんでした。 ジムの選んだドレスは膝下まである長さのワンピース。 デザインは凄く良いのですが、とにかくスパンコール。



黒と、ダークレッド、ブロンズの3色ありました。 ダメ元で意を決しました。ブロンズ色のドレス。

今オーダーしてもここに届くのは間に合いません。 なので、次のAir Bの住所に送って貰える用にオーダーしました。

アメリカだもの、似合わなかったら返品すれば良いです。 2サイズ一度に頼みました。 

日本みたいにパーティードレスが超保守的な感じ、ってのはあり得ないのです。 パーティードレスと言う限り、ちょっと日本人的にはエイ、ヤーと思い切らないと着れないようなドレスが多いです。 


あ! そうだ、マスク着用でないといけないから、誰が着てるのか分からないよね。 そうだ、そうだ。

ちょっと勇気が出てきました。

ピタッと身体に合えば購入しますが、ダメだったら返品します。 もし似合ったら、こちらに写真を紹介します。 似合ったらね。






2022年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます

皆さん、明けましておめでとうございます。
2022年1月1日、カリフォルニア州のSan Juan Bautista という小さな街で新年を迎えました。  1月6日にここをチェックアウトするので、現在荷物の選別中で、一部屋しかないスタジオタイプの部屋が荷物で埋もれています。 アマゾンでダッフルバッグをオーダーして、そこに衣類を入れれば、限られたトラックの荷台の隙間にダッフルを入れられる、というジムの提案でダッフルが到着するのを待っているところです。

大晦日はお蕎麦が食べたいな〜と思いながら、タイレストランで夕食を。

その後、真っ直ぐ家に帰るのも惜しいので、サンタクルーズまでドライブ。

バーへ行く事に・・・・。

サンタクルーズの街を久しぶりに歩くと、以前あったお店が軒並みに閉店していて空っぽに・・・・・。 

所々、人が集まって路上で音楽を爆音で鳴らしているスポットがありました。 音楽にあわせて踊っている人たちが。 
そこを通過すると、特有の匂いが漂ってきます。 サンタクルーズは街全体がほんのりと、この匂いに包まれている、と言っても良いかも?

1998年に日本から学生ビザをとって渡米して、英語のクラスに参加したのがここサンタクルーズでした。 ホームステイして英語集中コースに在籍しましたが、街の雰囲気が好きになれず失敗した〜・・・・・と嘆いたものでした。
そう、この町はUCサンタクルーズがあって、学生が多いのですが、ヒッピーの文化があって、自由奔放、ホームレス、マリファナ、自然思考、こういう雰囲気が強い街なのです。

で、現在はマリファナは合法ですけどね。 

街角で音楽に併せて踊っていた人たちは、サンタクルージー。 

バーには立ち寄らず、San Juan Bautista の街に戻ることにしました。 San Juan Bautista にもバーがあるとジムが言うので。

ありました、オープンしているバーが!

カウントダウンにはまだまだ時間があったので、このバーに立ち寄る事に・・・・。 えっと、マスク、マスク・・・・。
マスクを付けて中に入ると、マ〜、50人位のお客さんがライブミュージックの音の中、リラックスして盛り上がっていました。

みんな、カジュアル。 男性はジーンズにパーカー。 それに比べて、女性軍は夜様のメークアップをバッチリと決めて、香水をふんだんに付けて、パーティーモード。 私は、普段着のまま・・・・。

マスク? マスクしている人なんて1人もいません。 あ、カウンターの奥の方に1人だけマスクしているお客さんが。カウンターの中でお酒を作っているバーテンダーの女性達、タトゥーが体に一杯入ってる。 でもマスクはしてないよ。
みんなお酒が入っているので、ハグするは、ライブ音楽で爆音がなっているので、当然お喋りするのにも顔を近づけて、大きな声で話さないといけなくて・・・・・・。

ファクターXがわかった様な気がしました。 日本での感染者数が圧倒的に抑えられているのと、アメリカが爆発的に数字が上がっている、その差が出るのは“ 人々の行動“  これがファクターXだ!!!! 

私はカウンターが空いていなかったので、立ち飲みのテーブルで人間観察をしていました。

すると、すぐ側にいたお客さん同士の喧嘩が始まりました。 男性客と、女性客の間での言い争いです。
っま〜凄いったら。 女性客の方は散々Fワードを並べ、中指を突き立て、捨て台詞を残し、去って行きました。

ヒェ〜〜〜〜。映画の中では観たことあったけど、生でのこういうシーンは初めてかも! 言い争っている時も顔と顔を突きつけて、もちろんマスクなんてなしで、唾を飛ばしていた訳でね・・・・・。


アメリカのコロナ感染が爆発的なのは、マスクをしない、ハグをする、密集して集まる これが原因だなと確信。

で、自分はその中に1時間以上居たわけで、大丈夫かな〜。 1月3日にワクチン摂取なんだけど、それまでにオミクロンに罹ってないかな? 心配になりました。

その晩、カウントダウンまで庭のジャクジーへ浸かり、シャンパンを飲んで過ごした私は、翌朝、頭痛。

なんだ、この頭痛は〜??????? オミクロンなのか、偏頭痛なのか、二日酔いなのか? どれなんだ????

通常の鎮痛剤を飲んでみたところ、治ったので、これは偏頭痛ではないです。 熱もない。 と、言う事は二日酔いか???

寒いけど、お天気が良いので、今日はロキを連れてドライブ、お散歩かな!

夜のSan Juan Bautista のメインストリートです。