2023年8月29日火曜日

ロキちゃん シック

先週 ロキがご飯を食べなくなってしまいました。 これは異常事態です。 

数ヶ月前の事ですが、お隣の家で飼われていたまだ若いジャーマンシェパードが亡くなりました。 急な出来事で手術をする時間もなかったとの事。 腸捻転? 詳しい事は聞いていませんが、垣根の向こう側で吠えたり、走ってたりしていたシェパード、最近姿を見ないな? って思っていたら最悪の事態でした。

そんな事もあって、ジムも私も急に心細くなってしまい、ご飯を食べないロキをイマージェンシーの動物病院に連れて行きました。と、いうのも近所にある動物病院、片っ端から電話しましたが、どこも予約が取れなかったのです。 

で、やっと見つけたイマージェンシールーム、基本的なチェックをしてもらったのですがこれという原因が見つからず・・・・・。 最後にウェットフォードをドクターが与えてみたところ、ロキ、食べました。 という事だったのでその日は連れて帰ることに。
ですが、翌日の朝食も食べません。 もう一度動物病院へ。

この日は日曜日でしたが、イマージェンシールームはとても混んでいたそうで・・・・・。 私はNECファイナンス同窓会ランチがあったので、そちらへ。 ランチの後ジムに連絡してみると朝の10時に行ったのに、まだドクターに会えていないって? 
動物病院には後から、後からワンコや猫が入ってきます。 予約なしのでwalk in ですから。 だけどどのワンコも病気なの? って思える程元気そうに見えるのです。 ロキが一番ぐったりしてる・・・・・。
私はランチの後病院に合流しました。

やっと順番がまわって来て、診察室へ。 レントゲンと血液検査をしてもらいました。 
待つこと数時間、結果は全て異常なし。 疑問に思ったジムは、何かポイズン的な物を食べてしまったのでは? と心配して、その為の血液検査を追加でお願いしました。 そして、こちらも異常なし。

3人でイマージェンシールームを出たのが5時をまわっていました。 結局7時間も、ジムはそこに待機していたことになります・・・・・。 お疲れ様。 そして請求金額がなんと1200ドル。 前日が130ドルでしたから合計で1330ドル。
しかし、娘の病気にはジムも私もただただ慌てるばかりで、頼みの綱は動物病院。 仕方ありません。

病院では精神安定剤のような薬を与えられていたそうで、家に到着した頃には少し元気になったように見えました。 夕飯はドクターに勧められた鶏肉を・・・・。 お母シャンが帰り道鶏のササミを買って帰り、それをチンして与えてみたところ完食。

翌日、朝食はまた鶏肉。 食べた後、舌なめずりをずっと繰り返しています。 頭を上下に振りながら。 これはいつもとは違う動作です。 調べてみると気持ち悪い時のサインだと・・・・・。 やはり何か内臓に異常があるのでしょう。 吐いたり、下痢をしていないのが不思議なのですが。

この舌なめずりをずっと一日中繰り返していました。

そんな動作を続けていましたが翌朝、鶏肉とライスのご飯をきれいに完食。
ずいぶん元気になってきました。 
もしもまだシックなようだったら、今度はウルトラサウンド検査を受ける予定でしたが、これはなし。

4日目、ロキちゃん、やっと元気になりました。 

何が原因だったのか、未だに不明です。

やれやれ、お話ができないワンコだけに、元気がないと、本当に慌ててしまいます。

ロキちゃん、今日は元気いっぱいです。
良かった!


待合室で順番を待っているロキ 一番元気がなかった・・・・。



2023年8月26日土曜日

父のノートブック

ガレージに積み上げられた段ボールの箱を少しでも減らそうと気合を入れました。 
私の私物が入っている段ボールを1つ1つ開けて、要らない物を処分し、まだ処分できない物はそのまま箱に詰めたままコンテナーに戻す事にしました。 幸い畑にある3つのコンテナーは全て空っぽなので、家の中に収納しきれない物はコンテナーに逆戻りです。

今までどこにどう収納されていたのやら? いやいや、2007年にこの家を空っぽにして以来、色々な国で生活してきて、行った先それぞれで細かい物を買い足していましたから、基本、物が増えているわけです。 減ってはいない。

そんな物の中に日本から送った郵便局の段ボールに入った父のノートブック3冊が出てきました。 
実家を売却することが決まり、家の中を隅から隅まで点検して、最低限とっておきたい物に絞った私ですが、その中に父の形見とも言うべき、闘病日記がありました。 それを私はアメリカに持って帰る(送る)事にしたのです。

そのノート3冊が出てきて、そのうち2冊は平成4年から始まって、平成6年の10月まで父の病院での記録が書かれています。 鉛筆書き、それも力強い鉛筆書き。 漢字が凄く多い。 今の私だったらこんな漢字、書けません・・・・というものばかり。

殆どが毎日の体調を記したもので、体温、体重、血圧、排泄の回数など、事細かに記されています。 その他に、今日は朋子が来てくれた、とか高子と紀生が来てくれた。。。。といったメモ、何々さんからのお見舞い幾らいくら・・・・。 なども一緒に記されています。

平成4年の4月に呼吸困難を起こし、国立相模原病院の診察を受けるところから始まり、平成4年7月6日に三宿病院に入院。(なんで三宿病院なのかは不明です。)

そこから平成6年の10月25日まで力強い記述は続き、そこで途絶えてしまいます。 父の命日は10月29日です。 最後の方は食道癌の治療として放射線や点滴の記述が事細かに書かれています。
最初の頃62キロあった体重は最後57.5キロまで減ってしまっています。
血圧は104/60 という記載が多いです。

これを見ると、今の私の体重、血圧と殆ど同じじゃないですか! 私の体重が今、57〜8キロ、血圧が100前後/68 
低血圧は父に似たせいのようです。 

七夕の日の記載に目頭が熱くなりました。 七夕の祈りの言葉として、『神様、どうか私の身体に力を御与えください』と書いてありました。 

父は無口な人で、何を考えているのか全くわからないような静かな人でした。 穏やかで、怒った顔を見たことはありませんでした。

この七夕の祈りの言葉は何とも切なく父の無念を感じずにはいられません。 そしてなんでもっと父と話をしなかったのか? と自責の念に駆られます。 

父は税金の事しかわからないような人で、自分でお茶を淹れる事もできないような人でした。 このノートブックを見るまで、父がこんなに几帳面な性格だった事さえ知りませんでした。 

父からもらった私の命、大事にして生きないと父に申し訳ない。 そう思った次第です。 父の手書きを見ていると、父の匂いや体温さえ蘇ってくるかのように感じます。 平成6年は1994年。 29年も経ったんですね・・・・。 

PS 闘病日誌の他にもう一冊のノートがありました。 これは昭和の頃の金銭出納帳のようなもののようです。
朋子のギター ヨーカドー 22,500円 とか記載されています。 
こういう家計簿のような物まで付けていたなんて・・・・・。
昭和53年3月15日の記載に ホームランナー、トレーニングシャツ、運動靴、高子くびかざり 合計5万円支出 という記載がありました。
“くびかざり“  という記述がなんだか泣ける。




2023年8月17日木曜日

オークランド アスレチックス VS エンジェルス 

現在アメリカのM LB プロ野球のシーズン真っ只中、大谷選手の活躍から目が離せません。

大体夕方からオンラインでゲームを観戦できます。 (時々ブラックアウトと言って、中継を見られない時もあります)
ロキの散歩中にジムが言いました。 エンジェルスがオークランドに来る時はオークランドまで行って観戦できるんじゃない? って。
なるほど! ここからオークランドアスレチックスのホーム球場までは車で1時間半です。 行けます!!!!!

調べてみたところ、9月1日、2日、3日の3日間アスレチックスとエンジェルスのゲームが行れる予定。
さ〜〜〜て、この3日間のうち、どこで大谷選手が登板するのか? 

昨日、8月16日に大谷選手は先発登板予定だったのですが、疲労が溜まっていると言う事で、登板をスキップしました。 で、次の登板は8月23日水曜日らしいのです。 もしそうだとしたら、中5日のいつものペースで考えると9月1日から3日までの3日間のゲームで、大谷選手は投げません。

色々考えました。 球場まで入れる一番安いチケットは10ドルです。 外野席の一番上。 ですから3日間10ドルの安いチケットを買って、登板の日は空いている席に移動して座るのはどう? そうジムが提案してきました。 
そもそもこのオークランドコロシアムという球場はバカデカくて、その割に観客が集まらない事で有名なのだそうです。 だから席がぎっしりになることはないんだって。

成る程、MBLの公式ページでチケットの価格を調べてみたところ、ネット裏、ネット裏ですよ、ネット裏のかぶりつきでも100ドルするかしないか。 そもそもNYのエンジェルススタジアムでネット裏の席は1000ドルを超えていたし、とてもじゃないけど買える値段ではありませんでした。 それが100ドルで買えるって〜。

大谷選手の登板はないものとして考えて、9月3日の日曜日を選択しました。dayゲームです。 ネット裏、真後ろではないんだけど、ダイアモンド席の後ろ。
前から15列目。 ゲットしました。 

こんな経験もう2度とないかも。 
これ、ジムの誕生日が9月1日なので、誕生日プレゼント、何ちゃって! と言うと、呆れた顔のジムが、じゃ、君の誕生日にはナットとボルトを山の様にプレゼントするよ、だって。

この日はロキちゃんを連れては行けないので、さてどうするか? ゲームは午後1時7分スタート。 11時半ころには家を出ることになるので、早いランチをあげて、ロキは庭に出して行くことになりそうです。 幸いアロマスは今でも気温が20度前後。 朝晩は涼しいので問題はなさそうです。 


2023年8月14日月曜日

事件

ペタルーマのジムの甥の家には6泊させてもらいました。 3日目からジムのお姉さん夫婦も私達に会うために甥の家に来てくれました。
お姉さん夫婦には3人の息子がいて、今回泊めてもらった家は長男の家。 長男は地下を改築して独立したお部屋を2つ作ってAir B and B
にしていました。 キッチンもバスルームも入り口も全て独立しているので、とても快適です。 お姉さん夫婦はお隣の部屋に滞在しました。

翌朝、私達がリビングでおしゃべりしていると、お姉さんのご主人が飛んできて、「ファミリードラマだ〜!」 と私達の会話を遮ったのです。 このブルースさん、声が大きいし、お喋り好き。 また、おかしなストーリーを展開させて、最後に爆笑する、いつものパターンだと思いました。 ところがです。 今回だけは全くもって違う結末でした。 3人息子の1人が事件に巻き込まれてしまったと・・・・。

みなが凍りつきました。 なんちゃって〜と最後にどんでん返しがついてくるのか? ついてきて欲しい・・・・と数秒間思った私ですが、ついにそれが現実の出来事だとわかりました。

このブログで詳細を書けるような内容ではないので、詳しくは書きませんが、3人兄弟の真ん中の甥が事件に巻き込まれてしまった。 8月9日の夜の出来事です。

なんという偶然でしょうか? ジムと私、お姉さん夫婦と長男、皆が1つの場所にいたのです。 私たちは事件に巻き込まれた甥の奥さんと子供を心配して、すぐ会いに行きました。 翌日には家族で裁判所に赴き、相談。 

土曜、日曜はどの弁護士にお願いするのか、弁護士探しが続きました。 




これから裁判が始まります。 
こういう事件が身内に起こるんだ、人生が一瞬のうちに反転してしまうんだ、そう考えさせられた事件です。

今、家に戻りましたが家族は弁護士とのやりとりで、忙しそうです。

4人目のインストラクター

8月7日、ジムと私は4人目のジャイロインストラクターにトレーニングをお願いする為にペタルーマという街へ向かいました。家から3時間の距離です。 
私は付き添いです。 私? トレーニングは飽きらめました。 あまりにもバッドラックが続きすぎて、自分の気持ちを高く保てなくなったためです。 トレーニングはジムだけですが、ジャイロを牽引しながら3時間ほど走るので、私もロキも一緒に行くことにしました。 移動中に何か起こった場合、1人より2人の方が良いからです。 今回はジムの甥の家が空港から45分の距離なので、そこに滞在させてもらう事にしました。 6泊です。

ペタルーマ市民空港はターミナルがないシンプルな空港で、そこで4人目のインストラクター会いました。 
こちらはジャイロのトレーニングを主にやっているようです。 ハンガーの中にジャイロが7〜8機保管されていました。

インストラクターとジムはジャイロのブレードを機体に取り付けました。 これが又、大変な作業なのです。 2時間かけて準備を整え、さ〜、試運転。 ここのところ、ジャイロのターボが壊れてそれを修理。 その後電気系統の故障が発覚。 それも違うメカニックが直してくれました。 こういうメジャーな修理の後は、必ず免許を持った人が最初に試運転をしなくてはなりません。 で、マイク先生が飛びました。

先生は直ぐに戻って来なかった。 と言うことはきっと調子が良い証拠だね。 煙も出てないしね! なんて言いながら空港の片隅で先生が戻るのを待っていました。

ところがです。 戻ってきた先生、2つの問題点を指摘したのです。 1つはフットペダル、これはラダーといって機体の方向を変える為のペダル。 これが異常な程硬くて、こんな硬いラダーで、トレーニングはできないと。
もう一つはトリム。 これが完全に作動していないと・・・・・。 それに機体の後ろの舵に浅いヒビが入っていて、これはマイクロファイバーの表面だけのことなのだけど、横方向に走るヒビが見て取れる。 これらを修理しない限りはトレーニングはできない・・・・と。


ジムも私もショック・・・・・・。

そもそもこちらのトレーニングスクール、私たちのジャイロの機種は教えた事がないのだそうです。 違うメーカーの違うタイプの機種、それがメインだと。 で、もしもスクールのジャイロを使ってトレーニングするとしたら、料金が倍になってしまいます。 それに最終テストは自分のジャイロでないと受けられない。 なので、どうしても自分のジャイロでトレーニングをしたいのです。

翌日、ジムは色々な人に電話をして、現在の状況を考えあぐねました。 ラダーペダルが硬いのはこの機種の特徴なのか? それともなにかがおかしいのか? トリムが作動していないのは電気系統の故障だそうで、だとしたら、前のメカニックが何か触ってしまったのでは?

謎だらけ・・・・・。

ジムと私は、撤収するかこちらの空港のメカニックにお願いするか? 思い悩みました。 でもこちらの空港のメカは忙しくて、3週間待ちだと・・・・・。どうも雰囲気的にインストラクターはジムを教えたくないのかな? という感じを受けるのです。

私が思うに、私たち、何時間もジャイロをトレーラーに乗せて走っているので、しっかり固定されてはいるものの、反面、凸凹道での振動、これが何かジャイロの繊細な電気系統をダメにしているのでは? そう思えてならないのです。 それにジムがジャイロをトレーラーに固定する時も結構、荒っぽい固定の仕方をしているように見えて仕方ありません。 タイヤ部分を足かせのように固定しますが、その結果、タイヤのメタル部分に傷がついたり凹んだりしています。 ジャイロはトラクターではないのです。 ちょっとした傷、ちょっとしたアンバランスが致命的になるのでは? 私はハラハラしています。 
それに後ろの舵部分の横に入ったヒビ、これはいつ着いたのかわからないのですが、移動中に石ころが飛んできたと考える事もできます。

結局、ジムは必要な工具を近くで買い集め、空港の片隅で自分でできる限りの事をしてみる事にしたのです。 ジャイロを持ち上げて、ペダルの位置を調節したり・・・・・・

結果、ラダー問題は解決できました。 後の2つはこちらの空港のメカにお願いする事になりました。 傷を直し、そして電気系統もチェックしてもらう。

8月13日、私達はジャイロを空港においたまま、家路につきました。

ここまでバッドラックが続き、私はジムにもうトレーニングは飽きらめたほうがいいのでは? と打診してみました。 ジムも全く考えてないわけではない・・・・と。 ジムも頭を抱えています。 

止める、という決断も勇気が入りますがもう、これ以上、近くに他のインストラクターは居ないのです。 4人目のマイク先生に見放されたら、今度はロスか、ラスベガスまで行かなくてはなりません。 遠すぎます。 


移動する度にこの重たいブレードを取り外ししなくてはなりません。 この写真はブレードを付け直して、グリースをつけているところ。

インストラクターが試乗をするところ。

空港はどこもドッグフレンドリー。 









2023年8月7日月曜日

初めてのボルト 運転

8月6日 日曜日、今日初めて新車のボルトで片道1時間の距離を1人で走行してみました。 ちょっとドキドキです。 なんたって、ジェンジェン違うんだもん。 

奨励されているチャージの割合は20%〜80%。 いつもこのレベルで充電されているのが車の為に良いそうです。 で、昨日は出発する前に84%チャージされていました。 走行可能距離は204マイル程。 とは言っても坂道の多い走行だとか、エアコンをガンガンつけていたりしたら走行距離が短くなります。 それにどれだけ荷物を積載しているか? などもです。因みに、ボルトにはスペアタイアが搭載されていません。 これも車体の重量を軽くする為なのだと思います。 タイアの中にはグルーが入っているそうで、小さな穴が開いてもそのグルーが働いて穴を埋めてくれるのだそうです。 
それ以外にはオプションのサービスで オンスターという日本で言うところのJAFのような、アメリカで言うところのAAAのようなサービスも受けられます。 パンクした時にレッカーが駆けつけてくれる・・・・。 毎月29.9 ドルだそうです。

昨日はヘアカットの予約をしていて、サラトガという街まで行かなくてはならず片道1時間走りました。 高速道路を走り出すと走行可能距離の数字が見る見る減っていきます。 すごいんだ。 大丈夫なのかしら? 心配になります。 
しかし、走りっぷりは完璧です。 ワンフットペダル走行で走ると、ブレーキを一切踏まないで、エネルギーを節約する事ができます。 節約どころか、下り坂だったりすると➕に充電したりできるのです。 走りながら充電してる。

それでも➕ ➖ を目まぐるしく繰り返し、走行可能距離の数字は確実に減っていきます。 

ですが、一日中の終わり、計算してみたらGoogleで出てくる実際に走った走行距離と、ボルトが表示してきた減った分の走行可能距離を比べてみたら、実際に走った距離より消費した距離が全然少なかったのです。 へ〜〜〜。 こういう事か。 ワンフットペダルで走ったせいなのか良くわからないけどね・・・・・ 。

ワンフットペダル走行は、本当に走りやすいです。 国道17号というイロハ坂見たいな道路を走って家に戻ったのですが、これがまた走り易かった。 右足だけを微妙に操作しながら大きなカーブもスムースに減速、加速できる事がわかりました。

家に戻ってから半分使ってしまった電力を充電しようとしてコードを繋いだところ、80%まで充電するのに48時間以上かかりますよ〜というメッセージが出ました。 え〜、そんなに長いの? 

120ボルト、8アンプで充電しているからです。
240ボルトの充電装置が設置されたらこれがぐ〜〜〜んと早く充電できるようになるそうです。 一晩で充電終了と・・・・。
外部のスーパーチャージャーというやつだと買い物をしている間に充電完了できるそうです。 これについてはもう少し調べないと・・・・。


今日はこれからジムの4人目のインストラクターの居るペタルーマという街まで行きます。 5泊か6泊します。 そこにある空港でトレーニング再開です。
今日は移動のみで、明日からトレーニング。 その間私は行かなくても良いのですが、ジムの甥の家に泊めてもらう事になったので、私も行くことにします。 もちろんロキも。 ジャイロをサンマーティン空港からピックアップして、トレーラーに括り付け、それから北へ走ることやく2時間半かな?

今度もインストラクター、いい先生だと良いな。

日本人の美容師さんを見つけました。 お上手でした!
こんな感じ!




2023年8月5日土曜日

木が折れました

8月5日日曜日。 朝起きてロキと一緒に外に出てました。

まずはガレージの直ぐ前に停車して、シャッター越しに充電していた新車ボルトのケーブルを外しました。 
携帯でチェックしてみると、82%チャージ完了と出ています。 昨日の夕方夜間電力の時間帯で、目標の充電レベルまで充電できるようにセットしてみました。 どうやら上手く行ったようです。 ただ、雨の日はどうなの? と思いました。

ショッピングモールの駐車場での充電も全て外ですから、雨が降った時でも充電はオッケーなのだと思うのですが、ガレージの中に車を入れて充電したいな〜〜〜って私は思います。

ジムは過去にボルトが充電中に発火した事故があったので、それを気にしてガレージの中で夜中に充電して、もしも漏電、発火となったら家が燃えてしまうので、それを懸念して外での充電の方が良いのでは? と言っています。しかし、これだけ売れているボルトです。 もうその問題は解決されています。 ただ、充電の仕方を間違えたりしたら危ないかもしれないです。 
とにかくシボレーの提携する電気屋さんが来てくれるまでは暫くガレージの外で充電することにします。

さて、ボルトを充電ケーブルを外していた時に目の前に広がった光景を見て、びっくりです。 家の前にあったリキッドアンバーという木の大きな枝が折れて倒れているのです。 昨夜は強風でもないし、全然風が強い日ではなかったのにです。

直ぐにジムを呼びました。 ジムは「なるほど、シェーンソーの出番のようだね・・・・。 こっちの木も危ないね。 これも枝を切らないと。」

枝が折れてしまった木の5メートル程離れた所にもう一本同じ種類のアンバーの木があって、そちらも枝が大きく2つに別れていて、もしその枝が折れた場合は屋根を直撃する恐れがあります。 車にぶち当たる可能性もありです。

そうそう、ジムはハシゴとチェーンソーを取り出して、枝を切り始めました。 バッサリ。 あっと言う間にガレージの横に倒れた枝はかなりの大きさでした。 
これはもう手伝うしかないです。 庭仕事が😠な私ですが、流れからいって手伝う事に・・・・・。 よかった事はこのアンバーの木、虫がついていなかった。 だから枝を素手で掴んでも、問題なし。

切り倒した枝を今度はチェーンソーで切り刻む作業。 その後、枝をチップに変えるチッパーを持ってきて、全ての枝を機械の中に入れて粉砕しました。 

2人でやったので早かった。 2時間で、大きな枝2本。 枝と言っても一本の木と言って良いほどの大きさです。 全て粉砕しました。

こちらが自然に折れてしまった枝。

こちらの右側の枝を切ろうとしています。 まずはハシゴ。

チェーンソーで切り落としました。

枝と言っても一本の木程ある大きな枝でした。

切り落とした枝をチェーンソーで切り分けているところ。

切り分けられた枝を拾い集めたところ。

これがチッパーと呼ばれる機械。 枝を入れると潜水艦の羨望鏡みたいな筒から粉砕されたチップが勢い良く吹き出します。
ウォールの向こう側に飛ばしました。

直径20センチくらいの枝でも粉砕できるようです。

太い幹の部分は丸太状にして、冬の暖炉用にキープしました。
見て、跡形もなく撤去。 お手伝いしましたよ、今日は。
























2023年8月4日金曜日

Chevy BOLT EUV 来ました!

来週にはディーラーに入庫されるという一台があったので、すぐに決断。 手付金を支払ったシボレーのボルトEUV.


本当に来週来るのかしら? ってジリジリして待っていましたが、来ました。
それも昨日の午後に電話。 数時間後に車が到着予定なので、こちらに来ますか? という連絡。

ディーラーに出向いたのは午後の6時近くでした。 
初めてあったセールスのアレックス。 ゆったりした口調で、電話でのやり取りもやり易かったこのセールスマン。 ちょっとチャビーなイケメン。 電話でのセールスマンの話し方は重要。 機関銃のように捲し立てられると、気持ちが凹んでしまいます・・・・・。
でもこちらのアレックスは、ゆったりした口調だったので、ほんと助かった。

ベイエリアは午後6時を過ぎても交通が激しくて、テストドライブはジムにお願いしました。 私は後部座席に。 この車、物凄くコンパクト。ジムがスバルレガシーのドライバーシートに乗車する時の入りずらさが凄く嫌いで、誰がこの車を選んだんだ! って凄く後悔してました。 自分の体重が増えたせいなんだけど・・・・ね。 入りずらかったんだって。 
で、このボルトっていう車もコンパクトカーなので、乗車し難いって言うのかな? って心配しましたが、レガシーより少しだけシートの高さが高いので、大丈夫そうです。

ただ、車の車高が軽自動車のタントと比べても、かなり低いので、慣れるまで圧迫感があります。 

基本、私が乗る車なので私は大丈夫です。

オートローンを組もうとしたのですが、これがなんと馬鹿高いのです。 信じられない程の利率。 ほぼ10%。 タックスクレジットが7500ドル貰える事で喜びましたが、ローンに関してはがっかりです。 インフレの影響なので仕方ないのです。私達だけが10%ではないのですから。  アフリカに行く前にマツダの車を買った時の利率は2%台だったな〜なんて思ってしまいましたが・・・・。



で、色々な契約書にサインしました。 車の名義は2人の名前になってます。 

昨夜は8時半までディーラーに居たので外はすでに真っ暗。 新車の運転はジムにお願いしました。 昔はベイエリアの運転もお手の物でしたが、久々の都会の運転は私をナーバスにさせます。 とくに夜の運転は苦手です。 100キロのスピードで5車線くらいあるからね。
私はロキを乗せてトラックを運転。 ところがジムは私の後に出発したはずなのに、途中の電話でジムに追い抜かれた事がわかりました。 

新車の乗り心地はとても良かったそうで、加速の感覚はジムのトラック、シェビーのコロラドよりも良いと! 

この夜は新車の充電はしませんでした。 色々とお勉強しなくてはならない事があるんです。 充電の仕方。 これはただガレージのプラグにチャージ用のプラグを差し込むダケなのですが、車のモニターには色々なオプションが表示されます。 何%チャージしたいかとか、何時からチャージしたいかとか?  チャージされるまで何時間かかるか、等もパネルに表示されます。 

その他にもボルトにはワンペダルという運転方法がついています。 アクセルとブレーキ、両方を使う従来の運転方法とは違って、アクセルだけの操作になります。 アクセルを踏むと動き出し、アクセルを緩めるとブレーキがかかるんです。 
試乗した時に初めて教えて貰い、戸惑いました。 でも慣れると、渋滞の時などとくに運転しやすくなるのだそうです。
これはこれから練習します。


今朝、ボルトをガレージの側まで移動させて初めて充電してみました。 その時、充電様の小さい扉に空気のバブルがある事を発見。 
あ〜〜〜、これはマズイぞ! アレックスに電話して、充電用のドアを交換して貰わないと、このバブルが弾けて、塗装が剥げてくるかもしれない。

そう思った私は写真をとってディーラーに送りました。 
するとですね、これ、笑っちゃうんだけど、これはバブルではなくて、充電するときに扉を開けやすいように作られたボッチだそうで・・・・。 どの車にもあるんだそうです。 でへ・・・・・。 恥ずかしい・・・・・。

このボッチはエアではないんですって。 みんな付いてる! このボッチ。

見にくいですが、初充電してます。 この後シェビー提携の電気屋さんが来て、240ボルトの充電ができるようになるそうです。
ガレージの中にそういうのを作ってくれるそうです。 これに関しては全然知識が追いつかないので、ジムにお任せしてます。

赤いラインがちょっと可愛い❤️