古い物への執着

来ましたよ、ソファーが！　

今回輸送代として299ドルかかりました。　

我が家にはトレーラー（ジャイロを運んだ奴）があるのだから、何も300ドルも送料をかけなくてもMacy’s まで取りに行って自分で運ぶ！　

そうジムが言い出しました。　あ〜〜〜・・・・・・・。　言い出すと思ったんだわ。

オンラインでオーダーしたのですが、チェックアウトする際の選択肢として、自分でピックアップしますっていうのがありませんでした。　IKEAなんかだと、自分で取りに行く事も可なのですがね・・・・。

なので、仕方なく299ドル払って届けてもらう事になったのです。　家具事態は重くないのですが、Macy’s から出荷させる訳ではなくて、製造元から触接送られてくるようでした。　何はともあれ、無事に玄関のドアも通り、我が家のリビングに落ち着いたのです。　やった〜〜〜〜。

色は4色あった中で、グリーンを選んだのですが、これも大正解でした。　このソファーはセクショナルって言って、色々組み合わせができるタイプのソファーです。　端に置くタイプ、真ん中に置くタイプ、角っこに置くタイプ、など、組み合わせ自由に繋げられるソファーです。　デパートで展示されていたソファーはもう1つ繋ぎが多かったせいか、4つのセクショナルをオーダーして、実際にリビングルームに置いてみたところ、もう少し広げても良かったかな？　そんな気もします。　ですが、形、色、スタイル等はとてのハッピーです。

真ん中のcoffee table がソファーとマッチしないので、私としては四角い木のテーブルに買い替えたいところですが、ジムはNO って言ってます。　

こんな感じ。　ジムの靴下の穴は見ないで・・・・・。

右端に置いてあるベージュの椅子は同じデザインのリクライニングシートです。

こちらも一緒にオーダーしました。　アメリカ人の大好きな奴です。

やった〜〜〜って、このソファーにして良かったわ〜って思ったのも束の間。

ジムが古いソファーに掃除機をかけ始めて、位置を調整し始めました。　私が驚いて、え？　何してるの？　と尋ねると、このままここにほうっておくわけには行かないでしょ、ここと、ここに置けば良い・・・・・・。　と言って、古い、形の崩れた2つのソファーを新しく届いたソファーの反対側のスペースに配置しだしたのです。

そもそもこの古いソファー、ジムも私も座り心地が悪いって事で買い換えることになったのです。　なのに、新しいソファーのお隣に古いソファーを置くなんて言語道断。　Craig’s list に掲載して欲しい人に取りに来て貰えばいいんじゃない？　そう言っていたのはジムの方です。　だから私もてっきり処分する物と思ったのに、実際に新しいソファーが届いたら、まだスペースが空いてるのだからそこに配置すれば良い・・・・そういう考え？

 

このボヨンボヨンの古いソファーを新しいソファーの反対側に配置するって？　あり得ない。　

私は最後の棲家となるやもしれないこの家を少しでも居心地の良い空間にしたいと願っているのです。　ボヨンボヨンのジムの体型に型抜きされたソファーは一刻も早く廃棄処分して、スペースを大事にしたいのです。　なのに、私が希望するゴールとは正反対の事をしてくれる。　なんとも神経に障ります。

なぜジムの気分が変わってしまったのかは大体想像がつくのです。　新しく買ったソファーは皮製で、クッションも硬いんです。　型崩れに辟易していた私がこれなら型崩れしないなって思い一押ししたのですが、ジムも納得してくれて購入しました。　ですが、実際に古いソファーと座り心地を比べてみたら古いソファーは布製でボヨンボヨン。　ジムの体重でクッションは型が崩れてしまい、というかジムの形に型抜きされているので、本人は心地良くて私が座ると、なんとも体が痛くなる。

3日間ほど冷戦を続けました。　拉致が開かないので、この古いソファーをどうするのか？　こちらから問題を再提起しました。　私のベストなアイディアは2つとも処分して、新しいラブチェアーかアクセントチェアを購入する。　もしくは100歩譲って、しばらくは古いソファー2つのうちの1つを残して、1つだけ処分する。

結局ジムも古いソファーの1つを処分しようって言ってくれました。　妥協案ですね・・・・・。

この古いソファー、私は座らないので、新しく買い替えたいのですが全て私の意向を押し通すと、ろくな事にならないのでこれは妥協です。

ほんと、嫌なんだけど、妥協です。嫌だ、嫌だ、見るのも嫌だ〜〜〜〜。

向かって左にある大きい方のソファーの左端がジムの型抜き。　ね、クッションが形を留めていられないボヨンボヨンなのです。

アフリカで買い集めたクッションカバー。　アマゾンで中に入れるクッションをオーダーしました。

額に入れたアフリカンアート2つとアフリカンマスク、これを後ろの壁に飾りたいのですが、ジムと喧嘩していたので、頓挫しています。

ハシゴを持ってきて、1人でやっちゃおうかな？　だけど、大きい額なので1人では難しそうだな？？？

成田空港からのエアポートバス

去年の10月に日本に一時帰国した際、成田空港から町田バスセンターまでのリムジンバスのチケットを買おうとすると、この路線は新型コロナが蔓延した時からストップしております、と言われたのでした。

え？？？？？　新型コロナの流行が落ち着いて、今や海外からの観光客も増え、観光も盛り上がってきている時期だと言うのに、町田方面のリムジンバスがまだ走っていないって？　耳を疑いました。　ですが、ニュースでも取り上げられているように、バスの運転手さんが不足しているそうでこの問題は深刻なのです。　羽田空港から町田方面のバスは走っていました。　ですが、成田からのバスはストップしたまま。

仕方ないので、スーツケースからその夜の分の下着を引っ張り出した私は、スーツケースとお土産のダンボールを宅急便に預けました。

自分は手荷物を抱え、新宿行きのバスに乗る。　もう、ここまででクタクタ。　で、新宿駅から小田急の急行に乗って町田へ。

こう言う流れでした。

これが去年の10月ですからもう、成田からの町田方面バス、再開しているのでは？　と言う私の期待通り、神奈中が路線を復活させていました。　やった〜と喜んだのも束の間、バスの本数は一日2便。　私が到着する時間や、出発する時間には全くあいませんでした。　

京成バスは走ってないし・・・・・・。

で、2月22日、もう一度成田空港からのリムジンバスを調べてみました。　すると、京成バスが町田方面3月16日から再開すると！

ところがこれも数便飲み・・・・・。　残念。　私の到着時間にはあっていませんでした。　格安航空券のジップエアーは他の便が到着しない時間に空港に到着するようです。

ですが、帰りの便のZIPエアーは16時成田発なので、これに間に合うバスがあるかな？？？？？　

1本、間に合いそうなバスがありました。　ですが、到着するのが14時10分です。　通常、国際便に乗る時は2時間半から3時間前に空港に到着するようにプランします。　ですのでこのバスだと1時間50分しかありません。　ん〜〜〜〜〜？？？？　海外からの観光客で出国ゲートが長蛇の列。　なんて事もありうるので、1時間50分前にバス到着は、ちょっと心配です。　日本の空港なので、搭乗するお客さんを最後までケアしてくれると思うのですが、でもヒアヒアするの、嫌だな〜。

スーツケースを空港まで送れば身軽に成田まで行けるのですが、スーツケースを2〜3日前に宅急便に預けないとダメ。　これが問題なのです。

できない事はないけど、最後にパズルみたいになるのいやなので。　ですからどうしてもスーツケースを転がしながら空港まで行かないと。

相模大野から小田急で町田へ。　町田から新宿までロマンスカーで、そして新宿からリムジンバスで成田へ。　やっぱりこれしかないかな？

写真は散歩ルートにいるフレンドリーな馬とロバ。　ジムが草をあげました。

前の奥さんが・・・・・

ステップサンのお母さん、つまりジムの前の奥さん、ex wife が2日前に家で倒れてしまいました。　自分で911 に電話して救急車を呼んだそうです。　その夜ステップサンからジムに電話がきて、翌日Chico から約5時間ドライブで、病院に駆けつけると・・・・・。

幸い、その夜お母さんは病院から家に戻れることができたそうで、息子は翌日お母さんの家へ。

どうやら高血圧が原因のようです。　なぜなのか、救急で運ばれた病院で血圧を下げるお薬は処方されなかったようで、息子は土曜日の夕方から、週末もやっているクリニックを探すはめになってしまいました。　結局、ダメだった・・・・。

翌日曜日、息子が我が家にある簡易血圧計を借りたいと言うので、準備して待っていました。　すると・・・・・。現れたのが息子が運転する車、助手席にお母さんが。

え？　

ジムがで迎えに出ると、血圧計の使い方、アプリをダウンロードして・・・・云々を説明するために家の中に2人を招待したのです。

え、え、え、え、え！！！！！！　ありえないでしょ。　

私の顔が引き攣りました。

お母さんは息子に支えられながら、ゆっくりゆっくり歩いて玄関からリビングに入ると、そのままソファーに着席。

この状況、私、パニックして、どうして良いかわからず、一度２階に逃げました。　でも気持ちを切り替えてリビングに。　Hi 

とだけ掠れた声で声をかけ、その後はキッチンで隠れてた。　

1時間以上、滞在してました。　お母さんの携帯が古いのか、アプリが作動しない・・・・という事態が起き、ジムはマニュアルを探したりほかの方法で血圧を測るために倉庫に入ったり・・・・・。

マニュアル、ダウンロードすればすぐに見れるのに・・・・・。　イライラする私。

顔をあわせないように、キッチンに隠れてましたが、私がとてもuncomfortable だと言うこの状況を、誰も察知する気配はなく、お母さんも息子もゆったり談話しています。　

なんなんだこれは！　　状況が状況なので、私もただじゃけんにはできません。　ここで、フン、なんて態度を取ったら、息子のお母さんが病気なのに・・・・・、冷たい態度をとる鬼、って事になってしまうし。　

でもこういう状況にならないように、ジムがお母さんの家（車で10分）に行って、リユニオンすれば良かったじゃないの。　と私の気持ちがおさまりません。　ジムも息子がお母さんを連れてやって来る事を予想していなかったのでしょう。　だから仕方ない。

ですが、エックスワイフが以前住んでいたこの家のこのソファーに座っている、っていうその状況が私にはとても耐えられませんでした。

ジムは昔ながらの方法で、血圧を測ってあげることに成功したようで、上が180もあったそうで・・・・・・。

問題はなんで、こんなに悪くなるまで薬を飲んでいなかったのか？　保険がなかったの？　いや、パートタイムで教師をいていて、そこで保険が出ているそうです。　なのに、何年も病院に行っていなかったそうなのです。

なので、血圧を下げる薬も飲んでいなかった。

息子とお母さんは1時間半ほど滞在して帰って行きました。　今日はこれからクリニックを探して、長期に渡り血圧を下げる薬を処方してもらうとのこと。

かえり際に息子と談話しました。　この先、こう言うことが起こるから。　私達も順番まちであとに続くはずだから。　あなたが自立してしっかり親の面倒を見てくれるようにならないと・・・・。　そう叱咤激励しました。

お母さん、私の顔を見て、私が居心地が悪かった事を察してくれたのか？　

2人が帰ったあと、ジムに言いましたよ、私。　こう言う状況になるってこと、予想してなかったので、顔が引き攣ってましたけど、すみませんでした。　とってもUncomfortable でした。　もの凄くuncomfortable でした。　って嫌味を言いました。

ジムだって、予期してなかったし、comfortable ではなかったと思います。　ただ、人として息子の母親に気を使わなくてはならないのは仕方ない、そう思ってると思います。

そうなんだけどさ、今度リユニオンをするんだったら、お母さんの家でやってくださいな。

なんだかスッキリしないこの心境。　今回はバレンタインデーの後で、私のハッピーレベルがクレジットされていたから、なんとか乗り越えることができて良かったです。　で、なかったら、ちょっと家を飛び出していたかも？？？？？

マーフィーキャビネットベッドが部屋に入らない

オンラインオーダーしていたマーフィーベッドが予定より早く到着しました。

早起きしてトラックの到着を待ちました。　

ダイニングテーブルセットが到着した際にはトラックが大きすぎて敷地内に入ったらUターンできない恐れがあって、ゲートの前で荷下ろしをしました。　

今回は小ぶりのトラックだったので、玄関の近くまで入ってもらえました。　ですが、今回のデリバリーは入り口まで！　という契約。

ですので、玄関先に置いて行かれた後は、ベッドを置く部屋まで、自分達で移動させなくてはなりません。　

玄関の中まで入ってくれました。　それも男性2人の人力で。　ピアノを移動する際に使うベルトのような物を箱に絡ませて、男性2人がその紐を肩に掛けて移動させました。　カートみたいな物、使わないんだ・・・・・・。

で、家の中まで入ってもらい、書斎の入り口まできましたが、結局、箱が大きすぎて書斎のドアを通り抜けできませんでした。

嫌な予感・・・・・・・。　

昨夜、確認したさいに、ベッド自体の大きさはドアの横幅より小さいので書斎のドアを通れるはずなのですが、玄関から書斎のドアへ曲がるカーブが問題なのです。

デリバリー会社の男性2人は、箱がドアを通らないと分かった時点で断念。　そのまま撤収していきました。

さ〜〜ここからは自分たちでなんとかしないと。　昨日、サンフランシスコからの帰り道にドーリーと呼ばれる台車を購入したジム。　これにベッドを縦に乗せて室内を移動させようというプラン。

で、ベッドを箱から取り出してみたのですが、取り出すと言っても重すぎて持ち上げられないので、箱を周りからカッターで開いた感じ。

これでドーリーの上に縦長に倒して乗せようとしたのですが、重すぎて乗せられませんでした。

最終手段として、既に組み立てられているこのマーフィーベッドを分解する。

ジムがワイヤレス電動スクリューを持ってきて、ベッドの前の部分のチョウツガイを外しました。　

前の重たい部分が外れました。　これで自力でドーリーに乗せることに成功。

あとは少しずつ移動させて書斎のドアを無事通過。　

で、どこに置くかで意見が食い違ったのです。　ジムはとりあえず、ここに・・・・・・。　

この取り敢えずが曲者だって事、私、良く理解しています。　ここで取り敢えずの場所に置いてしまったら最後、1年経っても変更はしないでしょう。　ですので、今回は譲りませんでした。　この部屋に置いてあるアンティークの古い引き出しをこの部屋から出す。　チェスト、と呼ばれる私の引き出しを移動。　そしてベッドは壁にできる限り沿わせて壁側に。

これが私の意見。　ジムはアメリカ人的な感覚でベッドは部屋の真ん中に。　そして両脇にベッドサイドテーブル、そこにランプ。

そういうイメージだったと思うのですが、一年のうちにこのベッドを開いてゲストが使うのはほんの少しであるのはわかりきっているので、私はベッドを広げない時を優先して考えました。　

ジムの片付けなくてはならない本や雑貨の入った段ボール、部屋の片側に積み上げられていましたが、それを部屋の外に出しました。　するとスッキリ。　この部屋、ちゃんと部屋らしくなってきました。　片付けがとにかく苦手なジムの課題です。

使わない、ドキドキしない古い家具は処分したいな〜。

ジムのペースに巻き込まれると何年経っても部屋が部屋らしくならない。　これがわかったので、私が先手を取ることにします。　ジムには断捨離の精神を学んで欲しいです。

この後は寝具ですね。　これも私が揃えたいと思います。　

ごちゃごちゃした段ボールと使わないアンティーク引き出しを書斎から出しただけで、本当にスッキリ。　48時間したらマットレスが完全に膨らむそうなので、その後、マットレスを三つ折りにして畳んだ状態の写真を撮りますね。

アメリカの国産の家具だと信じていましたが、箱に大きく　Made in Indonesia  って書かれていました。　これインドネシアで作られた様です。　でもマホガニーの一枚板で作られているのは確かで、ガッチリとしっかりしたつくりです。　良かったんじゃないかな？

書斎の入り口で立ち往生。　このままではドアを通れません。　ですので、

蝶番を外して前の重たい板を外すことに。　パワーツールの出番です。

無事に書斎に落ち着きました。　

真空パックされたマットレスを開封。　3つ折りのマットレスなので、ベッドパッドを

被せて折り目をタイトに。　寝心地は良いです。　完全に膨らむまで48時間だそうです。

これらの箱が以前は書斎の隅に積み上げられていました。

それを部屋から出した。　大きな第一歩。

この引き出しも書斎に置いてありましたが、これも部屋から出しました。

使わないであろうデスクを廃棄して、その場所（ダイニング）に置こうかな？

使わない物は捨てる。　使わない家具は移動する。　あ〜〜随分、スッキリしました。

穏やかなバレンタインデー

去年のバレンタインデーはどうだったっけ？　って思い出そうとしても何も思い出せません。　写真を見てみたら赤い薔薇の花束がプラスティックのミルクカートンにいけられている写真がでてきました。　ですが、この日どこで何をしてたのか？　ブログをみるとコリアンBBQの話が出てくるので、バレンタインデーに焼肉に行ったのかな？　とにかく前日に日本からNYに戻った私は病み上がり、10日後にはNYのアパートを撤収、という流れだったのでバレンタインデーは影が薄かったらしい。　思い出せないって事は、あまりインパクトがなかったんだね、とジムと話しました。　

今年はNYのミュージカルMJのチケットを手配して、偶然それが2月14日だったので、サンフランシスコに一泊することに。　後はジムにお任せ。

私は一応チョコレート、バレンタインのカード、用意しました。　

これは一方通行になるかもしれないなって思ってました。　結婚20年を過ぎるとバレンタインもあっさりなものです。　薔薇の花束だけは忘れないけど・・・・。

が、ちゃんとチョコレートとカードを用意していて大正解でした。　サンフランシスコに出発する前にジムからカードとチョコレートが手渡されてびっくり。　今回はフルコース！　こんなのって何年ぶりだろう？　

雨が降る中、ユニオンスクエアの近くの古いホテルにチェックイン。　小雨が降るなかロキと散歩、そしてディナー。　今回は地中海料理のお店でバレンタインのコースを頂きました。　

その後、ウーバーで会場に向かったのですが、ウーバーが直ぐに来なくて、何度もキャンセル。　あ〜、もう絶対に間に合わない。

焦りました。

最後にやってきたウーバーは乗り合いウーバー。　こんなの初めて。同じ会場に向かう2人のお客さんが既に乗車してました。　

3分前に会場に到着。　人を押し除けてトイレに走り、着席できたのは会場の電気が消える直前でした。　ギリギリセーフ。

NYに比べてサンフランシスコのお客さん、着席が遅れ気味。　開演が10分も遅れました。

マイケルジャクソンのミュージカル。　細かい部分がNYとは違っていましたが、迫力満点、文句なし。　前から6列目だったので臨場感がすごかった。　何度見ても感動します。

去年の後半は息子問題で、マリッジカウンセリングまで話がこじれました。　カウンセリング上では一応、丸く収まった形で終わりましたが、根本的な問題は解決されていません。

私とジムの間にはばかる、息子問題です。

息子の就職が一向に決まらない、それに派生する色々な問題で私は眠れなくなってしまうのです。　　で、つい最近、ストレスで眠れないって話をしました。　だから私を盛り上げてくれるためだったのでしょうか？　今回のジムのバレンタインフルコースは。

で、思ったのですが、結婚生活、何はともあれ、夫婦の間がしっかりした絆で繋がっていたら、他に何を相手に希望しますか？　　そう考えたら、結構気分がスッキリしたのです。　私が純粋にジムに愛情を注いでいたら、それ以上に彼は私に何を要求しますか？　これだって思いました。　　

相手が自分の事を愛してくれる事以外に、何か譲れないものがあるのだとしたら、それはちょっと違うよねって事です。

だから眠れない夜を重ねましたが、今の心境は、一本筋が通った感じです、自分なりに。　

今年のバレンタインデーは、いつに無く穏やかで、ハッピーで、お互いの気持ちを確かめあう事ができました。　この1日のことが私のささくれだった気持ちを落ち着かせてくれました。　

数週間前に言葉にして自分の感じているストレスをジムに伝えた事も良かったのかな？

明日はマーフィーキャビネットベットが来る日です。　少しずつゲストルーム、作ってます。　

写真はサンフランシスコのユニオンスクエアで撮ったものです。

ロビーでお父しゃんが車をホテルの前につけてくれるのを待っているロキ

ユニオンスクエア

Valentine Day の準備

2024年のバレンタインデーはここ、アロマスの家で過ごす事になりそうだなって思っていました。

ところがです。1ヶ月前の事でした。　ジムがサンフランシスコにブロードウェイミュージカル、MJが来るんだって、と言い出したのです。

私？　へ〜〜〜っていう反応でした。　だって、MJは私は3度、ジムだって2度観ていますから。　へ〜〜〜で終わると思ってました。　ですが、意外や意外、もう一度観に行っても僕は構わないけど・・・・・そういう反応だったのです。　昨今、イベントが少なくて持て余し気味だったせいかな？　MJとは、マイケルジャクソンのお話のミュージカルで、キンキーブーツの次に好きです。

1月の半ばから2月の末までの公演で、すぐにチケットを手配しようと思いウェブで空席情報を見てみました。　この日がいいんじゃない、まだ良い席が空いてる。　それがたまたま2月14日だったのです。　よるの7時半からなので、この日は一泊泊まりです。　

と、いうわけで明日2月14日はサンフランシスコに出発です。　サンフランシスコは、ここのところペタルーマの空港まで何度も通っているので、そんなに遠いという印象がありません。　2時間のドライブです。　街中に入ると人と車と坂が多いので走りにくいし、駐車場が高いし・・・・という問題はありますが、慣れてしまうと往復はそれ程苦になりません。　

話はコロっと変わりますが、ジムは最近良く食べます。　朝食、昼食はそれぞれ好きな物を食べるので同じではないのですが、夕食だけは気合いを入れてどちらかが作り、同じものを食べます。　今日はあなた？　私？　って感じで。　ですが、たいていはジムがメインを料理するときでも私はサラダを作ったりしますので、チームワークでディナーが出来上がります。　その時の2人のキッチンでの動きは、お見せしたい程キビキビ動く。　それもぶつからない様に、お互いにお互いの身体を避けながら、でも集中しながらキビキビと動くのです。　

夕食の分量はほぼ同じです。　ですが、ジムは夕食が終わった後に、何度も何度もスナックを食べます。　ヨーグルトだったり、クラッカーにチーズだったり、アイスクリームだったりと・・・・・・。　

あれだけディナーを食べた後に良くそんなに食べられるなって感心しちゃいます。

それだけあって、体型もコロコロになってきています。　

で、明日のミュージカルですが、何を着ていくのかな、ジムは？　フト、そういう懸念が頭をよぎりました。　ジーンズだな、きっと。　ジーンズも最近はサスペンダーで吊ってるし・・・・・。　全くセクシーから遠ざかってる。

ですが、私は自分の服装の事だけ考える事にして、ジムの服装についてはガン無視してました。　

今日、ピアノの練習をしていると、ジムが、「ちょっと買い物に行ってくる。」　と言ってでて行きました。

ハードウェアのお店に行くのかと思いきや・・・・・・。　スーパーで買った食材に紛れて手荷物の中に大きいサイズのドレスパンツがクシャクシャになりながら入っていました。　

あ〜〜、成る程ね。　本人も自覚してたのですね、ミュージカルに行くのに現在履けるドレスパンツがないってこと。

で、急遽買いに行ったと。　

ですが、これってペラッペラ。　夏物の薄〜〜い生地のパンツです。　まだ2月で寒いって言うのに・・・・・。

で、食材を車から下ろし終えると、もう一度車に戻ったかと思いきや、今度は薔薇の花束が出てきました。

明日は移動なので、今日のうちにバレンタインの赤い薔薇。　

こういうところ、とても律儀な男です。　どこの国に行っても、バレンタインにバラの花束を送ってくれます。　

私はチョコレートとカードを用意しています。　これは明日、渡そうと思います。　

サンフランシスコへはロキも一緒に行きますが、ディナーの間と、ミュージカルの間はホテルでお留守番です。　ごめんね、ロキちゃん。

お母シャンの一年で一番好きな日だから、我慢してね。残念ながら明日は雨になりそうです。

ホテルの予約は？　レストランは？　と色々尋問したいところですが、全部任せて！　と言われたので、何も追求しないことにします。

今年はバレンタインデーの前に喧嘩をしていないので、ここまでは良い感じです、ハイ。

これはアーティチョークディナーです。　キッシュは冷凍物だったので、マーマーでしたが

メインはこのアーティチョーク。　これ、大好きです。

NetVue Bird Feeder (Birdfy)

クリスマスのプレゼントにジムに送ったバードフィーダーですが、ジム曰く、Tomoはこれ、自分が欲しかったんだよね・・・・って。

当たってますけどね、パイロットのトレーニングから脱落した今、夫婦で楽しめるなにかが欲しいと思って選んだものがこれだったのです。

一番ハシャイデいるのは、間違いなく私ですが・・・・。　

最初、このフィーダーをベランダの手すりに取り付けて鳥たちが来るのを、まだかまだかと待ちました。　最初の数日は本当に誰も来ませんでした。　ダメかも？　って思った程でした。　

ですが、1週間を過ぎた頃から鳥たちがドンドンとやってきて、と言っても90％は雀なんだけどね・・・・。　雀にも色々な種類があるってことを知りました。

残りの10％にちょっと変わった鳥が来るのです。　California Towhee, Blue Jay, そして　Dark Eyed Junco.  数日前から　spotted Towhee という名で色がちょっとおしゃれな奴が来るようになりました。　今日もあっと思いきや、胸の辺りが赤い色の見慣れない鳥がフィーダーの横に来ていたのですが、カメラにはおさまらなかったようです。　

ブルージェイという青い少し大きなサイズの鳥は毎日数回来てくれるのですが、体が大きいので、ベランダの手すりに留まって、嘴を餌箱の中に向けて餌を食べています。　つまりフィーダーの留まり木には乗らないので、カメラの前に全身が写らないのです。　

で、胸の辺りが赤い初めて見た鳥も、手すりに留まっただけでカメラの前に来なかった。　それを見たジムが、フィーダーの取り付け位置を少し上に付け替えてくれました。　これで、鳥達が手すりに留まって顔だけ餌を突くのは避けられるかも？

体の大きいブルージェイも明日からは留まり木に留まって餌を食べてくれるかも？　そうしたらバッチリカメラに収まります。

頭数にすると結構な数の鳥達がやってきます。　順番待ちしているように見えます。　周りで辛抱強く待ってるから。

最初は来なかったdark Eyed Junco という鳥も毎日何度も来るようになりました。　この鳥、日本名は　雪姫鳥というそうです。　とにかく可愛い顔をしています。　

もっと違う種類の鳥が来てくれる事を望みます。

日本の姉に聞いてみたら、このフィーダー、絶対欲しい！　って言ってました。　日本のアマゾンを見てみたら情報は出てきましたが、在庫切れでこの先入荷の予定はなし、と表記されています。　NetVue という会社がこのフィーダーを日本で広めないのはちょっと不思議です。

日本では他の会社が同じような物を作って販売していますが、3万円以上するようです。　ぼったくりです。

AI機能付きで、ソーラーパネル付きだと199ドルです。　日本にお土産み持って帰ろうかなって思っていますが、これ、箱ごとだと結構大きいのです。　スーツケースには入らない。　別のダンボールの箱で飛行機に乗せるようかな？　　精密機械だからな・・・・。　手荷物じゃ大き過ぎだし・・・・・・。

ダンボールの中にクッションを一杯詰め込んでショックに耐えられる様にすれば大丈夫かな？

ね、大きい鳥だとこの手すりに留まって、餌を横から食べちゃうんです。

なので、すこしだけ位置を上に上げました。　これでブルーの留まりぎに乗って

餌を食べてくれるようになるかな？　

超可愛い　ダークアイジュンコ

恋するカレン <大瀧 詠一>

音楽で何が好きって？

大瀧詠一が大好きなのです。　昭和を代表するサザンとかユーミンとかも好きだけど、ダントツ首ったけなのは大瀧詠一氏の曲です。　

その中でも又、断トツ好きなのが『恋するカレン』これです。　

今、Apple Music のサブスクリプションに参加しているので、好きな曲をダウンロードして車の中で聞いています。　好きな曲だけ集めて聴いているので、最高なのですが、中でも『恋するカレン』　この曲のイントロが始まっただけで、胸がキューンとなるのです。　なんでかな？

好きな曲を聴くと、色々な思い出が頭を巡るわけで、甘酸っぱい青春の思い出が（青春という言葉を恥じらいなく使えるようになったのは、年をとった為だと自覚します）頭をよぎってなんとも言えない気分になるのです。　これという決まったイメージはないのだけど、どれもこれも思い出すイメージは思うようにならない若き日の苦悩の思いを秘めた日々の事。　これです。切ないんだな。　そう、これが一番ピッタリする言葉です。　切ない。　英語ではピッタリする言葉が見つからないのだけど、『bittersweet』これが ほろ苦い、甘く切ないっていう意味だそうで、一番近いかな？

そう、『恋するカレン』は　bittersweet なのです。　

大瀧詠一氏の大フアンでしたが、天国に行かれてしまいました・・・・・・。　だけど、名曲達は永遠に私を魅了し続けます、はい。