2020年8月29日土曜日

Sausalito へお迎えに

ロキとのお留守番生活も無事終了。 今日はサウサリートへジムを迎えに行きました。 
サンフランシスコ周辺は気温が下がっています。 昼間でも20度ありません。 私はレザージャケットとショートブーツを持って出発しました。

ジムは40時間のトレーニングを終了し Wilderness Medicine のサーティフィケートをゲットしたそうです。
何をしたかって? 例えば荒野で骨折したとか、足を挫いたとか、蛇に噛まれたとか、そういう緊急事態をを想定して対処方法を学習、実習したそうです。 4日目は夜の実習もあったそうで、夜7時にビーチで集合。 ホテルに戻ったのは11時だったと・・・・。 結構ハードなスケジュールです。

一番印象的だった訓練は何? とジムに聞くと、気を失った人で、話ができない人への対処方法が一番難しかったと言っています。 そうだね、会話ができれば何がどうなって救助が必要なのかわかるけれど、会話ができない場合は、ありとあらゆる可能性を一つずつ考慮していかなくてはならないからね・・・・。 倒れている人が、脳梗塞なのか、心臓発作なのか糖尿病なのか、癲癇なのか?  判断が難しいと。

参加者20名の殆どが医療従事者だったようです。 ドクターも居たと。

2年ごとにこういうクラスに参加しないと、サーティフィケートの効力が執行してしまうのだそうです。



ジムをピックアップした後はサウサリートの街のメキシコ料理店でタコスを買って、持ち帰りして公園で食べてから帰路につきました。


昨夜、ロキに明日はDaddy をお迎えに行くんだよ、と伝えたところ、久しぶりのDaddy という言葉を聞いて、いつも出入りしているドアの所に座り込んでDaddy が戻って来るのを待とうとしていました。ごめんね、今日じゃないのよ、明日ね。

5日ぶりにおとしゃんに再会したロキは歯をむき出しにして、飛びついて喜んでいました。

無事に家に到着。 お疲れ様でした。




2020年8月26日水曜日

ロキちゃんと留守番

ジムがサウサリートに行って、ロキと2人のお留守番生活続行中です。

お父さんっ子のロキが、おとしゃん無しの毎日をどう過ごすのか? 犬は時として、自分のリーダー以外の人の言うことを聞かなかったりするから・・・・。  散歩の途中でぐずったり、ワガママ言ったりと私を困らせるのでは? と、ちょっと心配してました。 が、その心配は見事にハズレ。

ロキはお母しゃんにとても友好的で、言うことを聞いてくれるし、それ以上に喜ばせようとさえしてくれます。

いつもだと、散歩の途中で茂みの中に落ちている骨、何の骨だか不明の得体の知れない骨を見つけると、死んでも離しません。物凄い勢いでジムが命令しても、命令に背きます。 絶対に離さない。

がですよ、今日、ロキは大きな骨を茂みで見つけて、くわえました。 私がびっくりして、「DROP!」 と一言いうと、ボトン・・・・とその骨を地面に落としたのです。
予想外の展開に私の方がびっくり。  物凄く褒めてあげました。 すると、私の顔を見上げてめちゃくちゃ、嬉しそうなんです。

へ〜、おとしゃんが居なくて、グズルかと思いきや、親孝行なんだね、ロキちゃんは。お母しゃんに気使ってるのね。

あともう少し、2人だけでお留守番です。



初収穫のチェリートマト! 甘かったです。



2020年8月24日月曜日

RV との再会

日曜日に私とジムはトラックにマウンテンバイク積み、サウサリートへ向けて出発したのですが、隣町のギルロイでディーゼルオイルを入れる為にガソリンスタンドに立ち寄りました。

その時です。 ガソリンスタンドに入ろうとする私達と入れ違いながら、出て行くキャンピングカーがありました。
私たちが所有していたTiffin Motorhome Allegro Red というタイプと同じキャンピングカーでした。色も同じ。

Tomo; 「同じRVだね〜!」
Jim ; 「あっっ! これ、僕たちが売ったやつだ〜!」
Tomo; 「え? あ! 同じ時場所に傷がるから間違いない!」

なんと、私達が必死になって売却した、あの、我が家のキャンピングカーが、新しいオーナーに運転されながら私達の目の前を通過していったのです。 

私達が所有していたキャンピングカーはディーゼルだったので、あまりポピュラーではないし、窓の近くにヤクザなクラック(傷)があって、どう見ても堅気っぽくないので、一見するとすぐにわかるのです。

なんだか2人で凄く興奮して、養子に出した犬に再会したような・・・・。
だけど呼んでも走っては来ない・・・・・。

ただ、庭に2年以上ほったらかされて、あちこち故障が起こり、一つ直しては又違う箇所が壊れて・・・・と、最後、物凄く手間暇かけて嫁にだしたので、売却できた時は感無量だったのです。

その、嫁に出した娘がちゃんと嫁ぎ先でエンジン音けたたましく走り去っていったので、なんだか胸が熱くなって・・・・。頑張ってね、アレグロ!

このキャンピングカーには物凄くたくさんの思い出があるのです。 泣いたり笑ったり・・・・。
この写真は2016年にユタ州にて初めてサンダンスムービーフェスティバルに参加した時のものです。










 

Wilderness Upgrade for Medical Professional

Jim が申し込んでいたWilderness Upgrade for Medical Professional のクラスは、カリフォルニアWild FIREもなんのその、予定通りスタートしました。昨日、ロキとサウサリートまで見送りに行ってきました。

コースのウェブを見ると、暑かろうと、寒かろうと濡れようが、泥だらけになろうが開催しますって書いてある。
都会型の緊急医療の仕方を荒野で行うとどうなるか、教室と屋外と両方で学ぶそうです。 だからコロナであろうが、火事であろうが、ちょっとやそっとではキャンセルにならないのですね。 はい、頑張って!
 
SFダウンタウンを抜けてゴールデンゲートブリッジを渡った所がサウサリートの街。 ジムはモーテルを5日間予約していました。 現在我が家は車が一台しかないので、ジムはモーテルから会場まで6キロの道のりを自転車で往復すると言って、マウンテンバイクをトラックに積んで行きました。 



カリフォルニアのWildFire 、日本でもニュースになっているようですが、まだまだ続いています。 2時間程ドライブした途中も、煙たい地域がありました。 空もどんより煙で覆われてる。ですが、渋滞もなく無事にモーテルに到着。

初めて歩くサウサリート、サンフランシスコの隣だけあって、おしゃれで高級感があります。 犬を連れて歩いている人がすごく多い。 ドッグフレンドリーな街のようです。

私達はお客さんで賑わっているレストランを選んで、ディナーの予約を入れました。 パティオで食事ができて、ペットフレンドリーだと言うので・・・・・。

メニューを見るとなんだかちょっと高そう? だけど、賃貸用ハウスのペンキ塗りと、モルディングを自分たちで完成させたので、ちょっと強気? かなり経済的に節約できたはずだもの、ご褒美ディナー!

なので、思いっきり美味しいディナーを堪能しました。 ダイエット? こういう時はダイエット忘れて好きな物を頂きます。 最後はチョコレートケーキまでいっちゃいました! 

8時半、私とロキはジムをモーテルに残し、家へ・・・・・。 あてにしていたカーナビ。 日本だと各車にカーナビがつけてありますが、アメリカだとスマホをUSBで繋いで、画面上にグーグルマップ等を表示させるんです。
そのつなぎ方、何度も練習していたのにいざモーテルを出発してから最初の30分、一番必要な場所でインターネットに繋がらず、サンフランシスコダウンタウンで、も〜、苦労しました。 

ま、超、超、超方向音痴の私としては、こういう事もあろうかと、必ずバックアップを用意しています。 iPad です。
サンフランシスコのダウンタウン、あの急な坂道を右へ、左へ一方通行もあるし・・・・・。膝の上のiPad だけが頼りで ちょっとパニパニしながら・・・・。
とにかく音声をオンにして一番ややこしいダウンタウンを通過。 高速道路101 South になんとか乗れました。 ほ〜っ!

101Southに乗ってからは、何があろうともとにかく101をひたすら2時間走り続け、アロマスの家に無事到着。
慣れない場所の夜の運転はホント疲れます。 10時半に到着。

5日後の金曜日の午後5時にジムのクラスが終了するので、モーテルで待ち合わせ。 今度は何があろうとも、ひたすら101North をひたすら2時間北上、ジムを迎えに行きます。 その間、私とロキちゃんは何をするかって? 

バケーションでしょ!

サウサリートの海岸沿いをお散歩。 

途中見かけたジャスミンの花

パティオのテーブル。上にヒーターがあって、外気に晒されながら、暖かかった!

オイスターオンザシェルをオーダーしたら、ポン酢が付いてきて、
そのポン酢が最高に美味しかったのです。(アメリカでポン酢は珍しい)
これはあとの料理も期待できるぞって思ったら、案の定、最高に美味しいメインディッシュでした。
ジャンボスキャロップのベーコン巻き! ベーコン、4枚を食べちゃった・・・・。













2020年8月22日土曜日

Wildfire

日本では熱中症と新型コロナが猛暑の夏をより暑くしているようですが、こちらカリフォルニアではワイルドファイア、とくに落雷からの発火が370件も起こっているそうで、周辺では避難命令が出ています。
私たちの住んでいるアロマスでは押し迫った脅威はありませんが、周辺のFIREからの煙と灰が辺りを覆っています。
    

 米カリフォルニア州で発生した落雷による山火事は21日、被害面積が2倍以上に拡大し、同州史上で最大規模となった。避難を余儀なくされた住民は17万5000人に上っている。

少なくとも6人が死亡し、負傷者は消防士・住民合わせて43人となった。被害を受けた家屋などは500軒以上。火災が発生している地域はロサンゼルスの約2倍に相当するという。

カリフォルニア州では、過去約20年間で最悪の雷雨を伴う嵐に見舞われており、記録的な熱波によって乾燥した草原や森林などへの落雷で、過去5日間で370件以上の火災が発生。そのほとんどがサンフランシスコのベイエリアで見られるほか、パロアルト東部、サクラメント南部でも被害が広がっている。(ロイター通信より)
    

犬の散歩も躊躇・・・・。 ショートウォークに出た昨晩は、ロキが途中で立ち止まってしまい、家に帰りたいという意思表示をしたので、速攻Uターンしました。 たぶん煙の匂いが嫌だったのだと思います。

サンタクルーズカウンティーという隣のカウンティーで火事が起こっていて、友達も避難準備をしているとのこと。

私たちの周辺はすぐに避難するような状況ではないのですが、明後日からジムがSan Franciscoの近く、サウサリートでクラスに参加する事になっているので、明日はジムと自転車をホテルまで乗せて見送りに行く予定なのです。
高速を走って2時間の距離ですが、途中、Wildfire の影響がどれ位あるのか?

帰りはロキと私2人だし、ちょっと不安です。
こんな時にクラスに参加するなんて・・・・。 前々から申し込んでいたので、仕方ないのだけど、クラスも中止にはなっていないようなので、このまま実施されるようです。

今日は貸家の内装のお仕事を終了させて、明日の出発の準備です。
家から見た街の風景。 煙が立ち込めているのがわかるでしょ?


私たちの住んでいるアロマスはSan Jose の南東方向です。 
サンフランシスコの辺り、大丈夫なのかな? サウサリートはサンフランシスコの北東部、レインボーブリッジを渡った所にあります。






2020年8月19日水曜日

Wild Fire の季節

暑中お見舞い申し上げます。 

日本は猛暑に見舞われて熱中症のニュースが目につきます。 冷房があっても、タイマーが切れた夜中に部屋の温度が急上昇して、部屋で熱中症になる人が多いそうです。 
一晩中冷房はつけておいた方が良いのでしょう。

隣町のギルロイは38度〜40度まで上がって、とにかく暑い。 30分ドライブするだけで、ここアロマスとは物凄く気温差があります。 アロマスは海沿いなので、霧がでて夏は涼しいのです。冷房を付けるほどの暑さにはならないのです。

 

今の時期カリフォルニア州は毎年Wild Fire が発生する時期です。 カラカラに乾燥しているので、誰かが煙草の吸い殻を車の窓から捨てようものなら、瞬く間に火は広がって手のつけようがない程の大惨事になります。
高速を走っていると、高速道路の両側の牧草地が真っ黒に焼け焦げている風景を良く見かけます。数年前はNorthern California に住んでいるジムのお姉さん夫婦は馬を連れて避難した程です。 直ぐそこまでFIREが来ていたと。



で、今年もその時期が来たのです。 電力会社が、計画停電をアナウンスしています。  猛暑でエアコン等、消費電力が急上昇して電力の供給ができなくなる事を避けるために、消費電力を予めカットしてコントロールする意味が1つと、強風で電線が倒れてそこから火事が発生するのを防ぐためだそうです。
アロマスの辺りは比較的涼しいので、消費電力は少ない為、よっぽどの事が無い限り、計画停電にはなりませんが、数年前、何日か停電になって、冷凍庫の中の物をキャンピングカーの冷凍庫に移動させました。
キャンピングカーは、もう人手にわたって、今は我が家にはないので、停電になったらどうしようか?

アイスクリームを食べちゃわないと! って、我が家の冷凍庫にはアイスクリームはなかったね。

私は、昨日の午前中帯状疱疹の予防接種2回目を受けました。 一本目を打った翌日、38度の熱が出た経験上、もしかしたら今回も熱がでるかな? って思っていました。 予防接種を打った日の午後、どうしても今日中にペンキ塗りを終了してしまいたい木材があるのというので、ジムの手伝いをしました。 その時は既に注射を打ったところが腫れて痛かったのだけど・・・・・。

クリニックで渡された注意書きによると、ワクチンを打った80%の人が、打った箇所が腫れたり、痛くなったりすると・・・。

それはともかく、半分以上の人が疲労感、筋肉痛、頭痛、発熱、腹痛、悪寒、吐き気などの症状がでると書いてありました。 50%の人ってすごくないですか?  でも実際に帯状疱疹にかかってしまった兄の症状を思うと、これくらい我慢しないとね。

で、案の定、夜になって熱が上がり始めました。頭痛、筋肉痛。 お腹の不快感も・・・・。 一本目の時より酷いかも?
38度2分まで上がりました。

今日は開店休業です。 お手伝いできずにごめんなさいね、ジムさん。

2020年8月15日土曜日

芽キャベツ

ジムのヘアカット、その晩シャンプーして翌朝・・・・・・。 う〜〜ん、そんなに悲劇的にはなってない!アメリカ人の毛は、柔らかくてカールしてるから、そうとう雑に切ったとしても、日本人の太い直毛とは違ってなんとか格好がつくのね。 
完全にドライになった時に出てくる切り残しをちょこっとタッチアップして、完了

私的にはもうちょっとやりたかったのだけど、本人がもう良い!ってじれるから・・・・・。

盗みどりした写真・・・・。




ね! 悲劇的にはなってないでしょ?

楽しかったので、これから先は私が担当します! 前髪はオールバックにして欲しいのだけど、本人、全然セットしないから。


下の写真はフルーツスタンドで買ってきたBrussels sprout (芽キャベツ) これ、枝に着いた状態で$3.99 でした。
新鮮で美味しいです。




2020年8月13日木曜日

お家ヘアカット

ジムの髪が伸び放題伸びて、 たぶん、床屋さんは営業しているのでは? と思うのですが、ジムは行きたくないと言います。

後ろの髪がキャップからボサボサと飛び出して、ポニーテールが出来るくらい長くなってしまいました。
私、何が嫌いって、男の人のポニーテールが大嫌いなんです。 こうなったら覚悟を決めて、私がカットするしかない・・・・・。

まずはアマゾンでヘアカットのハサミセットをオーダー。 今日、届きました。
YouTubeで、男性のヘアカットのやり方動画をいくつか見ました。 大人の男性のカットより、男の子のヘアカットの動画が一番分かりやすかったので、それを何回か見て、自分なりに手順をかきだし、出来上がりをイメージしやすいように以前のショートカットの顔写真を見ながら、あれや、これやイメージトレーニングしてました。

今晩断髪式をする心の準備は、私、出来ていなかったのですが、届いたハサミセットを見たジムが、I am ready! 早く切ってよ、と言ってきました。
もう、やるっきゃない。

あ〜霧吹きをオーダーするの、忘れてた。 ボールにお湯を入れてタオルを濡らし、それでジムのヘアを濡らしながら、断髪式スタート。

無言の30分。 

思っていたように全然進みません。 で、思っていたよりジムの毛が少ないの・・・・・。

日本人の毛のように太くないし、カールしているので、多少バラついてもそれ程おかしくなる事はないのだけど・・・・。

以前、マラウイで床屋に行ったジムが、あまりにも酷いヘアカットをされて、途中で怒って床屋を飛び出して来たことがありました。 外で待っていた私に、「Tomo, you can fix this, right?」 とぶっきらぼうに言われてびっくりした記憶があります。

あ〜いう状況にだけはなりたくないな〜と思っていました。 それに慣れないハサミでジムの首とか、カットしちゃったりしたらどうしよう・・・・と心配しましたが、意外や意外、アメリカ人の毛って少ないのね。 調子が出てきたところで、終わっちゃいました。

もっと切りたかったのに・・・・。

とにかくボウボウのロン毛はなくなり、私の好きなショートカットになったかな? 
乾いてみないと良くわからないけど、襟足と耳まわりがすっきりして、良い感じじゃない?

明日、写真が撮れたらご披露しますね。

あ〜、なんだか安心した。 なんだか癖になりそうかも? お金徴収しようなか?

2020年8月12日水曜日

交渉の仕方

ペンキ塗りをやり終えたので、早速フローリングとカーペットの入れ替えをどの会社にお願いしようかと、決めなくてはなりませんでした。

3つの会社の見積もりを比較しました。 大型ホームセンターにお願いするか、ローカルのフロア屋さんにお願いするか、チェーン店にお願いするか?

色々検討した結果、ローカルのフロアー屋さんにお願いすることにしたのです。
が、もちろん提示された見積もり金額をそのまま受け入れる訳ではないのです。

ここが、日本人とアメリカ人の大きな違い。 余りにもえげつない交渉術は参考にはしたくないのだけど、ジムの交渉の仕方は成る程ねっていう場合が結構あるから?

今回は、2人でマスクをしてフロアー/カーペット専門店に赴きました。 こちらで提示された見積もりと、大型ホームセンターで出された見積もりを比較。 この部分が、お宅の方が高いよね・・・・。 と持ちかけるジム。
社長さんらしき男性も負けてないです。 大型ホームセンターでのフローリング素材は、うちが使っている素材より安価なものです。 それに実際にインストールするのはコントラクターで、どんな職人が引き受けるかわかったもんじゃないからね、と。 
うちの方が値段が高いけど、品質と仕上がりは絶対に上だと譲りません。

で、ジムがどういう反応をするのかな? と思いきや。 “I see!  ”  わかった。 とただそれだけ。
あっさり納得。

で、プランB。

科目別に料金が表示されているある見積書、この部分は自分でパーツを仕入れて自分でやるわ、と言い出したのです。 この部分ってのは、英語だとモルディングと呼ばれる壁の一番下の部分、15センチくらいの幅のフレームのことで、買ってきて、ペンキで塗って取り付ける作業、全部自分でやるそうです。

はい、これで、この項目が見積書から削除され、料金はガクンと安くなり、材料の到着日と、フローリング、カーペットの張り替え終了日を確認してサイン。

8月の28日には完成するそうです。 手付金を払い、材料が届いたら残金を払う。

交渉の仕方、アメリカ人って駄目元でとりあえず言ってみる、って事が良くあるのよね。 だから諦め方もあっさりしているかな?

DIY 大好きのジムは、8月の最後の週にWilderness Upgrade for Professional の5日間コースに申し込んでいるので、それから戻ってきたら、モルディング作業が待ってます。

私はジムの伸びきった髪の毛をなんとかカットしてあげようと、YouTube を見まくっています。
明日、ハサミセットが届くので、そうしたら断髪式かな! 


味噌汁

ジムのオンライン日本語レッスンが再開しました。 (7月後半から夏休みを取っていました)
1冊目のテキストを終了し、次のテキストに入った様です。

ジムは、日本行きの予定が未定になってしまったので、日本語を習うモチベーションが以前よりちょっと下がったかな? 
で、週5回プライベートレッスンを3ヶ月やってきましたが、今からは週4回にすることになったようです。それでも週4回って自分で決めたのは偉いですね。 ペンキ塗りや家の修復で忙しくなってきた時に。



キャンベル家のランチはキャンベルダイエット続行中なので、基本果物食べ放題なのですが、冬の間、何か暖かいものが欲しくなって、ランチに味噌汁を作ることが増えたのです。味噌汁の中に半熟ゆで卵を入れて食べるのが習慣になり、卵の消費量が増えました。卵入り味噌汁、美味しいですよね。

 ある日味噌汁を作らないで果物だけをプレートに並べてランチをスタートしたのです。 1日くらいスキップしても良いかな って思ってね・・・。

その時のジムと私の会話:

Jim:「味噌汁は何処ですか?」 
Tomo: 「 No Miso Soup today.  I did not make it. 」
Jim: 「味噌汁何処ですか?」「味噌汁ありません。 今日は、味噌汁、ありません。」「味噌汁、ないです。」
何度も何度も日本語で味噌汁がないってオウムの様に繰り返すジム。 習った日本語を実生活で使えて嬉しかったの?
予想外のジムの反応に、ちょっとイラッとしたのです、私。

いつからそんなに味噌汁大好き人間になったんかい? 



2020年8月10日月曜日

ペンキ塗り3日目

ジムは今日も元気にペンキ塗りに行きました。 私? ゴメン、まだエンジンかからないから午後から手伝うねと、午前中は自宅でボ〜ッとしてました。


ジムはバスルーム、キッチンをを1人で塗りあげたようです。

午後は一昨日に塗ったペンキが乾いている事を確認して、マスキングテープを剥がしました。
いいね〜! 中々いい感じ。 素人にしては上出来だよ!

この後は業者さんの見積もりを比較して、どこの業者を使ってフローリングにするか検討し、キッチンのキャビネットを修理し、その後キャビネットはライトグレーに塗り直す予定。

真っ白、白、ホワイトハウスって感じです。

写真は犬の散歩の時に遭遇する、ターキーの家族。 これ、野生のターキーです。 
筋肉質だと思うから、サンクスギビング様に狙われる事はないかな?
大体同じ場所に出てきます。


















2020年8月9日日曜日

ペンキ塗り2日目/ 右肩下がり

昨日噴射機で吹き付けた白いペンキ、4ベッドールーム、リビング、ダイニング、結構いい感じに仕上がっていました。
少しだけタッチアップとしてマダラに見える部分にもう一度噴射機でペンキを上塗りして、噴射機のパーツは全て終了。

今日は手作業でドアや、キッチンの天井等をスポンジローラーや刷毛で塗っていきました。 まだまだ塗る箇所がいっぱいあります。
そもそも、この家ドアが多いったら。15枚以上あるかな?

床に垂れてしまうペンキを心配しなくて良いのは、この後全てカーペットをひっぺがしてフローリング、もしくは新しいカーペットに張り替えるからです。

庭の塀もボロボロでしたので、新しくしました。 木でできた塀を買ってきて、便利おじさんサルバドールにお願いして塀を立て替えたのです。 材料費だけでも結構かかっているので、ちゃんと仕上がるといいな〜って思ってましたよ、私。

メキシコ人のおじさん達が3人程で進めていました。 ちゃんと平行にしあがるのかい? とちょっと懸念したのです。 でも、メキシコ人の叔父さんがレーベルと呼ばれる、設置物が平行になっているか確かめる道具を持っていたので、あ〜これなら大丈夫、って思ったのです。ジムにも私の懸念を伝えると、スパニッシュで伝えてくれて、「塀の脚の部分をセメントで固める時にレーベルで最終確認して真っ直ぐ平行に仕上げるって言ってるよ。」・・・・とジム。あ、この人達プロなのね! と思いました。

私たちは家の中でペンキと格闘してましたら、ずっと庭の塀は任せっぱなしで・・・・・。

え〜! 平行になってないじゃない!?  一目瞭然にわかるでしょ。
足元をセメントで固められた新しい素敵な塀、どう見ても右肩下がりで仕上がりました。もしかして、レーベルの使い方知らなかった?

こんなもんかね・・・・現実は。













2020年8月7日金曜日

スプレー

 できるだけ巻き込まれない様に、涼しい顔で別行動を決め込んでいた私ですが、やはり知らんぷりはできなかったのです。完全に巻き込まれました。

家から10分程ドライブしたところに Ranch と呼んでいる、畑があります。 そこに平家の一軒家があって、人に貸しているのですが、(以前SWAT TEAMが取り囲んで、塀やらドアやら壊していった、あの家です!)8年間住んでくれたテナントさんが引っ越ししたのです。 で、次の家族を探す前に内装のメンテナンスが始まったわけです。

8年間も住んでくれて、引っ越した後もゴミ1つ残さずに退出してくれて、本当に良いテナントさんでした。
が、家の中を点検すると、ま〜〜びっくり。 よくま〜文句も言わずに住んでくれていたものだと感心しました。

4ベッドルームあるので、結構中は広いです。 絨毯が汚れ、よれて波打った状態になっているし、キッチンのキャビネットも壊れて相当酷い状態。 一番驚いたのはトイレットボール。 お歯黒状態!

プラパティーマネージャーさんを雇っているので、私たちがカリフォルニアに居なくても、全てマネージャーさんがお世話してくれます。 テナントさんが出た後の絨毯のクリーニングやら、交換、痛んでいるところの修理、時には冷蔵庫やオーブンを買い換えたりと・・・・・。 今回は長い間内装をメンテナンスしていなかっただけあって、一気にメンテナンスが必要な状態です。 が、マネージャーさんは自身満々で、ご贔屓のハンディーマンに依頼して全て綺麗にしますよ! と言ってくれている。 家賃の数パーセントがマネージャーさんのお給料として払われるので、内装を綺麗にして早く次のテナントさんを見つけたいのです。

毎回テナントさんが入れ替わる度に絨毯をクリーニングしたり、張り替えたりするのは大変なので、床をフローリングにしませんか? という提案が・・・・。 ジムもフローリングに賛成したのです。

が、4つの寝室とダイニング、リビングルーム、2つの洗面所(バスタブ付き)の全てをフローリングにするのは物凄く費用がかかって、予算オーバーです。 寝室はやはり絨毯かな?

いくつかの業者さんに見積もりをお願いしています。

マネージャーさんの知り合いのハンディーマンがその他は全てやってくれるのだろうと思いきや、それは大きな間違いでした。 

ジムはお金をセーブする為に内装のペイントは自分でやる! と言い出したのです。 家一軒まるごとです。自分達が海外にいるのなら仕方ないのですが、今、ここに居るしね・・・・・。

一昨日は、「私はうちで待ってるわ・・・・。」 と家に居た私ですが、やはり手伝って欲しいそうで・・・・。

昨日は窓やキャビネット等ペンキを塗ってはいけないところにテープを貼り、ビニールで覆い、ペンキを買いに走り、準備に1日かかりました。

で、今日はスプレーヤーを持って行ってスプレーすると・・・・。 スプレーヤーって、アイロン掛けの時の霧吹きみたいな物かな? なんて想像していたら、全然違った! 
何十メートルもの長さのチューブがついた電気で噴射する、すっごい奴でした。 こんなの持ってたのね? あ、自分の家の外装も全て一人で塗り直したんだものね、この噴射機を使ったのね・・・・。

ペンキを50ガロンも買いこみ、内装全部 White に!

気がつけば私の頭、白髪頭の様に真っ白じゃない!   

今日、つくずく思いました。 お金を節約する為、これはもちろんそうなんだけど、結局、ジムはスプレーが好きなんだわ!  大変だ、大変だ、やることが一杯だ・・・・って言いながら、雑草駆除の時と殆ど同じ出で立ちで凄い集中力で取り憑かれた様にやってたもの・・・・。 ほんと、憑き物が付いたような形相でね。

一人じゃできない事もいくつかあるので、やはり生活を共にしている者としては手伝わない訳にはいかないのね・・・・。

明日はもう一度上からスプレーヤーで仕上げをし、次はキッチンのキャビネットの中とか、バスルーム、ドアを艶ありの白いペンキで塗ります。 明日はローラーかな?


節約した分の5%くらい? サマードレスでも買っちゃおうかな? なんて、企んでいる私です。エヘ!

スイッチを入れると物凄い音がします 5ガロンのバケツの中をかき混ぜながらペンキを吸い上げてチューブに流れていきます










2020年8月4日火曜日

アロマスの家

タホから家に戻り、なんだかぐったりしてしまいました。 一気に疲れがでたような・・・・・。 
と言うのも結構緊張してましたからね、初めてのバックパッキングで。 
とにかく体力の差を見せつけられたトリップでした。 ジムのお姉さんはジムより6歳程年上。 私より9歳も上だったいうのに、ものすご〜い体力の持ち主て、とにかく足腰が強い。 バックパッキングの時だってトレイルの先頭をドンドン歩いて行っちゃうんだもの。 4人のうち私が一番若かったのにも関わらず、一番息があがってた。 

ジムは「今度はビックサーのバックパッキングに行かない? 」と聞いてきました。 ビックサーはモントレーの先にある、どちらかと言えば地元?  どうしよっかな?

バックパッキング、とにかくまだ楽しい〜!とい言える域までは達していない私。 怖いもの見たさ・・・・キャンプ様にカッコいいジャケットとか買い揃えて、気分を盛り上げて、やっと・・・って感じだからね。
ビックサーのトレイルは最後に温泉があるそうで、ジムが以前から言っていましたっけ。最後に温泉って!
温泉の言葉につられて行ってみると、結構がっかり感が強いのがアメリカのホットスプリング。 日本の様な温泉をイメージしたら絶対だめなのよ。


ジムは Emergency Medical Professional とか言うクラスを終了してサーティフィケートを持っているのですが、そのクラスの補足となる 5日間のクラスが8月にサルサリートであるそうで、それに行きたいと言うのです。 サンフランシスコの北側の街です。 このパンデミックの時期にオンラインではない実際のクラスで実習を受けるのはどうなのかな〜? と話しあったのですが、ジムはやる気満々。 最終的に私も同意しました。 20名ちょっとの人が申し込んでいるようです。

Emergency Medical Professional のクラスでは最後に実習として、実際にファイアエンジン(消防車)に乗り込んで、イマージェンシーコールに対応。サンフランシスコで実習訓練を受けたそうです。 
目が充血していた女性を救助した際に、手袋をしていたにも関わらず、自分の目を擦ってしまったらしく、その後その女性の目の病気が自分にうつってしまった、という苦い経験があると・・・・・。

私が日本に居た時の間に、こんな事やってたらしいです。 こういうの好きなのよ、ジムは。実際にこういう実習を役立てるようなチャンスがこの先あるのかな? って良く話すのですが、ないかもね、でも私はイマージェンシーの時に助けて貰えるのは確かです。 




来年の10月、もしかしたら、ジムは現役復帰するかも? 

元いたorganizationから、お仕事のお誘いです。 ハイチのプロジェクトに行って貰えないかと?
ハイチ・・・・・。 以前コレラが蔓延して大変だった国です。 フランス語圏。
中々適任者が見つからず困っているようで、それもジムの得意分野のプロジェクト(食料のマーケティングに関する事)。 来年秋からのスタートだそうです。
う〜〜ん、僕は既ににリタイアしているし、フルにコミットするつもりはないんだけど、スタートアップに2〜3ヶ月尽力するのなら良いかな? なんて、本人まんざらでもありません。 

私? ロキが居るし、留守番します。 そもそも来年10月頃にどこに居るかさえ分からない話。日本に行っていたとしたら、ジムは日本から飛んでくって。 それならそれで、私は日本でロキちゃんと待ってます! 



8月と言え、アロマスは冷房なくして過ごせる程の気温です。 海沿いなので朝晩霧が出て寒いくらいなのです。



帯状疱疹を患い苦しんでいた兄は昨日から出勤している、とのことで予想外の回復の早さに驚いています。 
好きなピアノとカラオケ、早くできるようになると良いです。


伽藍堂の家ではロキがオモチャで遊ぼう! と誘ってきます。