2023年4月30日日曜日

空港から空港へ

4月30日快晴。 
今日はジムがテイラー空港からお隣のスパイスウッド空港までジャイロで飛びます。 
と、言うのも先生がスパイス空港にてミーティングがあるそうで、良いチャンスなので空港までトレーニングを兼ねてジャイロで飛んで行く事になったわけです。

私達のジャイロにはコンパスは付いてないんです。 じゃ、どうやって目的地まで飛ぶかって? 不思議でしょ? 
途中の目標物をチェックしながら飛ぶんです。 
例えば国道だったり、ウォータータワーだったり。目立つ目標物です。

この日いつものテイラー空港に行き、ジムを降ろし、ロキと私は直ぐにスパイスウッド空港にむけてトラックを走らせました。 そこでジムをピックアップです。
ジャイロだと40分、車だと1時間30分の道のりだからです。 ジムと先生はジャイロを点検した後すぐに飛行を開始して先生のヘルプの元ジムが操縦。 初めてのスパイスウッド空港へ。

私とロキは、初めて行くスパイスウッド空港をグーグルのナビに従い走りました。 やはりジムのジャイロの方が先に到着。

空港に入るにはゲートが2つあって、そこで暗証番号を入力。 無事に再会。

ジムを乗せた後私達は家に戻りました。 そしてブランチを食べに。

あ〜〜、無事終わった〜〜ってホッとしていたら、ジムが、今まだ先生は空港でミーティング中だけど、もう一度スパイスウッド空港まで僕を送って、先生と僕はテイラー空港までもう一度飛行しようと思うんだけど、君? 運転大丈夫?って。

え〜〜〜! もう一度やるつもりだったの? 
良いチャンスじゃない・・・・。
それはそうだけど、明日から移動だから早く帰ってパッキングしたいと思ってたのに・・・・・。

でも確かにジムにとっては良いチャンスです。 私は渋々ですがオッケーしました。

夕方、先生からの連絡を待っていたのですが、3時になっても連絡が来ません。

これから連絡を待ったとしても、Tomoが少なくとも3時間運転することになるね。 時間も遅いし、今日はもうやめよう。

と、言うわけでテイラー空港からスパイス空港までの飛行訓練は片道で終わることになりました。 先生が1人で私達のジャイロを飛ばしてテイラーまで戻ってくれました。

これで私達のテキサスでの飛行訓練は終了です。

あ〜〜〜ホッとしたの同時にちょっと悔しい。そういう気分です。

ちゃんとインカムで先生の指示が聞き取れていたら、もっとできた。 そう思います。 なぜ聞き取れないのか? 
やっぱり聴力のせいかな? 

先生も随分、イライラしていました。 普通に会話している時はちゃん意思の疎通が取れているのに、なんで空中だとコミュニケーションが取れないんだって・・・・。

これ、私が一番懸念していた事です。 英語力、聴力、これが一番ネックになるだろうって。 その通りになりました。
ディトン先生の英語には訛りはないし、声も大きいし、先生のせいではないんです。 聞き取る側の私のせいなのです。
インカムが一番クリアに聞こえると言う、別のタイプを紹介してもらいました。

これを試してもダメだったら、私の聴力の低下が問題です。 悔しいけど。
ジャイロの操縦自体、私には向いているスポーツだと感じました。 
ただ、1人で乗りこなすまでになるには何十時間もトレーナーと一緒に訓練を受けないとダメなのも良くわかりました。 
今のところ、3〜4時間かな? 

ジムは、良い調子でやっているようです。 だけど、トレーナーなしで、1人で操縦、または私を後ろに乗せての飛行はまだまだ長い道のりがありそうです。
明日はいよいよジャイロをトレーラーの乗せて、テキサスを出発です。


 

2023年4月29日土曜日

恐怖の雷雨

4月28日、今日の朝のトレーニングは視界不良の為に中止。 で、午後の3時半からになったのですが、天気予報によるとシビアサンダーストームだと・・・・・。
昨今はスマホでもピンポイントの天気予報、降雨のレーダーを見るとこができるので便利です。 
3時半から4時にかけてはまだお日様も出てるし、大丈夫っぽいよね? ストームが来る気配はありませんでした。 でも先生が言うにはこの先、この辺りも雷雨が来るのは間違いないからってんで、急いでジムのトレーニングをスタートしました。

ジムが戻ってきた時もまだ雨は降っていなくて、じゃ、私の番で15分だけ飛びましょうか? って言われるのかな?って思っていたら、すぐにお片付け。

ジムも慌てて帰り支度。 先生が帰り際にトラックの窓はちゃんと閉めて。 雹が降って来るかもしれないからね、と。

空港を後にした直後、空が異様な色に変わりました。 グリーンっぽいのです。グレーの雨雲と緑っぽい空。 これはトーネードの兆候なのだそうで・・・・・。 ジムは竜巻が来るとしたらこっちからだから、帰り道はこっちのルートで・・・・とか考えながら走っているようでした。

竜巻の心配をしている側から今度は雷、そして雹が降り出しました。 カチカチという音でフロントガラスにぶつかり、あっと言う間に地面が真っ白。 

ニュースで大きな雹がフロントガラスを突き破ったなんて言うのも見ましたから、走行していても気が気じゃありません。 ワイパーを最高スピードにしても視界が悪く前が見えにくい。

金曜日の午後5時。 通勤の車が渋滞して今にもぶつかりそう。 雹がどんどん強くなって来るので、ジムは道をそれて建物の壁面にそって駐車。 雹が止むのを待ちました。

こんな経験は初めてでした。 
この日は私のトレーニングはできませんでしたが、ホッとしました。 中止して大正解でした。

これが雹が降り出す少し前の空。

ロキちゃんはお薬のせいで、一日中トローンとしています。
痛み止めと精神安定剤で眠くなるのです。
1週間、安静・・・・・。







2023年4月28日金曜日

Day 6

ジャイロプレーンのバッテリーを新しい物に交換して、トレーニングが再開されました。 バッテリー問題は解消されました。

テキサスでのフライトトレーニングもいよいよ終盤です。 この日を含めてあと3回かな? とにかくお天気に左右されるので、予定は予定です。

6回目の私のトレーニングは昨日と同じ課題を復習しました。 昨日のトレーニングが上手く行ったので、私として、よし、今日も頑張るぞ! と思っていましたが、最後に先生とのインカムでのコミュニケーションが上手くいかずに先生をイライラさせてしまったようです。
先生と私はヘッドセットをつけてコミュニケーションをとっているのですが、他の飛行機のパイロットの声が入ってきてそれが先生の指示と重なってしまい私は全然何を言われているのかわからず、もう一度言ってくださいってお願いしてました。
他のパイロットが喋っている時に何故先生は止めずに指示を出し続けるのか? よくわかりません。 一息ついてから言ってくれたら良いのに・・・・。

着陸してから、先生は「1100フィートに降下」って何度も言ったんだけど、君が理解してなかったと・・・・。

何度も言った? おかしいな、私には聞こえてなかった。

昨日のトレーニングのとき、先生はいつものヘッドセットを使わずに、ジムのヘッドセットを借りて飛びました。 そしたらいつもより先生の指示がクリアに聞こえたのです。 今日はまた先生自身のヘッドセットに戻ったので、また先生の声がこもり気味に聞こえました。

と、言うことで明日からはまたジムのを使ってもらうことに。

トレーニングの最後、空港のパイロット控え室にてホワイトボードによる先生の講義がありました。 ここはどうしても理解しなくてはいけない大事な事らしく。
パイロット控室はドッグフレンドリー。 ロキも冷房のきいた涼しい部屋で一休み。

ロキちゃん、空港では人気者なのですが、空港で私たちトレーニングが終わるのを待っている間、フリスビーをして遊んでました。
空港内は草地、そして飛行機が格納されている倉庫(ハンガー)の前は舗装されています。 その舗装された部分でフリスビーをしてたのです。
するとロキちゃんの後ろ足の肉球が裂けてしまいました。 幸い、ロキはそれ程痛がってはいなくて、もっと遊ぼうって言ってくるのですが、ジムと私はショックを受けてしまい、帰り道に救急病院にて診察を受けました。 痛み止めと精神安定剤を飲ませる以外は何もできないそうで、1週間はお散歩もしちゃダメと・・・・・。

お薬はロキを眠くさせるので、昨日の夜からロキはとろーーんとしています。

足の裏は肉球の表面の皮が剥けてヒラヒラしています。これがくっつのか、乾燥して剥がれるのか? 

ロキちゃんが喜ぶので、フリスビーをやりすぎた。 舗装路の上ってのがいけなかった。 ごめんね、ロキちゃん。

その夜、私は先生がホワイトボードに記入した関数図についてもう一度復讐していました。 わからない、わからない、一度日本語訳のテキストで勉強した科目ではありますが、深く考えるとちゃんと理解できていません。 もうイライラしてきて、ジムに質問しました。最初は辛抱強く教えてくれていましたが、最後になってジムもイライラし出して、『it’s a stupid question, TOMO!』 と声を荒げたのです。

その時の私の頭の中は、関数の図、必要馬力、最大馬力、ノット等などがごっちゃ混ぜになって混乱状態でした。 で、3秒考えれば自分でもわかった内容をジムに質問してしまったのです。 で、バカな質問だ! って言い返されたのでキレました。

日本語訳のテキストを投げつけて。
おまけに大きなコークのペットボトルまで蹴飛ばした。


ジムは元の私の質問に対して、この日本語訳のテキストは多分訳が間違っているに違いないから無視して、グラフだけ理解すればいいじゃないか! と言い張りました。 だめなんです。そう言うの。 モヤモヤしてるの、嫌なんです。 日本語訳が間違ってるなって部分も確かにあるのですが、今回のは間違ってない。 なのにジムもちゃんと説明してくれなかった。 

その後ジャクジーに浸かりながら電気を消した暗闇でゆっくりとあの関数図について1人で考えました。 
ようやく理解できました。

そこにまたジムが弁解をしに入ってきました。 この家のバスルームは4畳位あるどデカい部屋なのです。 
私は理解するのに人の2倍時間がかかるし、一度わかった気になってももう少し深く考えるとやっぱり質問がいっぱい出てきて頭が混乱する。 頭がごちゃごちゃ状態。 今そう言う状態にあってその時に少し考えればわかったはずの質問が口から出てしまった、ただそれだけの事。 だからそれをバカな質問だって言わないで欲しい。 
ジムもわかった、悪かった・・・・と言って去って行きました。

この問題は航空力学を勉強している初心者なら多分、みなあれ?って思うところだと思います。難しいのよ。

ただ、わからない、もう良いやってなるのが嫌で、考え続けた結果、なんとか理解できた・・・・と思う。
ここまで考えた時は一生忘れないと思う。

この必要馬力曲線の図、飛行機の墜落に繋がる大事な項目の1つなのです。







 

2023年4月26日水曜日

Day 5 (tomo)

4月26日 今日の午前中は天気が優れず、トレーニングは午後に持ち越し。 
ランチのあと、ジムも私も気が抜けてしまって、今日はもう飛べなさそうだ・・・・モードに入ってしまいました。
ところがトレーナーからメッセージ、3時半から!

外は気温がグングン上がって、ベタベタする程の蒸し暑さ。 トーネード注意報が出ていました。 ルイジアナ、 アラバマ、テキサス等の南部の州は毎年トーネードの被害が出ます。 注意報が出ているそうで、現在の家の中で一番安全な場所はどこだと思う? と聞かれました。 
一番安全なのは窓がなく、外に面していないランドリールームだそうです。 だけど、トーネードが直撃したら家ごと持っていかれそうで、怖いです。

私達のジャイロはバッテリーが一度上がってしまい、トレーニングの度にトラックからケーブルを繋いで充電しないとエンジンがかかりません。 どうやらバッテリー自体がおかしいようなのです。

この日は私の5回目のトレーニング。 
当初先生は焦っていたのかどんどんと次に習得しなくてはならない課題を提供してきたのですが、私がど素人で、基礎が何もできない事を痛感したようで、基礎の基礎からやり直しをしています。 

まずは真っ直ぐ飛んで高度とスピードを一定に保つ練習です。
そうそう、それをじっくりやりたかった。 
1500フィート、60ノットを保って〜〜〜。 左に90度旋回。 次は1400フィートにしてみようか〜。 ってな感じ。

良い感じでしたよ、この日は。 初めてです、手応えがあったのは。 開き直ったのが良かったのかな? 機体のバランスを保つ感覚が少しだけわかってきました。 そして、例のトリミング。 わかったような気がします。 2回ほどトリミングができた! 

と、言うわけで、未だ離陸、着陸は先生にお任せですが、今日のフライトは一番良かったな〜!
と、自己満足。 感覚さえ掴めれば、この先の技術習得もできそうな気がしてきました。

明日はバッテリーを新しく交換して、午前中からトレーニング予定です。

PS:ベトナム人の美容師さんにヘアカットしてもらいました。 
ヘアカラーは真っ黒になっちゃいましたけど・・・・。
ヘアカットが大変上手で、本当に安心しました。 珍しくフェザーカットをしてくれました。 カミソリでバッサバッサと切り落とすので、最初心配になりましたが、仕上がったスタイルは5スターでした!







2023年4月23日日曜日

Day 4 (Tomo Only)

今日4月23日はテキサス内でですが、移動の日です。 チェックアウトが11時なのですが、次に移動するAirBの一軒家がチェックインが3時
で、アーリーチェックインをお願いしようとホストさんに連絡しましたが、こちら1時間早まるごとに20ドルが課金されるそうで・・・・。

幸いチェックアウトする方のAirBハウスは、今日はお掃除担当の人が日曜日で来ないようで、レイトチェックアウトをオッケーしてもらいました。 なので余裕でパッキングして2時にチェックアウトしようと思っていたところ、トレーナーさんから連絡。 今からやりますか? って。

私達は家財道具を全部トラックに積み込み、その足で空港へ向かいました。

寒い。 滅茶苦茶寒いのです、今日は。

昨日、日没まで練習したジムに少しでも追いつく為、今日は私からスタートです。 

心構えができていなかったし、引っ越しでエネルギー使ってるし、マ〜緊張しました。

今日の私のお題はジムが昨日練習していたS字ターン。それプラスサークル、そしてスクウェア。

S字ターンはできていたのか、できていなかったのか? よくわからなかった。

それより前にマスターしいなくてはいけない基本がまだできていないと・・・・。

30分くらい飛んでたのかな? 降りてきてから、機体が上下に動きすぎ。 操縦桿の操作はちょっとだけ動かせば機体はゆっくり上下するのに、動かしすぎる、タイムラグがあるのにそれを待っていられずに動かし過ぎてしまうのがいけないって。

それにまた、例のトリミングができなかった。 どうしてもわからない。 凹むわ〜。

先生もちょっと呆れ気味かも? 英語が聞き取れていない時もあるし・・・・。 ちょっと呆れられている感じを受けました、今日は。

私としては、まだ3時間も乗っていないから、できなくても当然じゃないのって思いつつ、やっぱり凹む。 もう少し時間をかけて1つ1つを練習したいのです。
離陸する前のタクシーの仕方、それだけでも練習したいし、要所、要所をじっくり時間をかけて練習したいです。
だけど、時間が限られているし、先生も私達がテキサスにいる間に少しでも多くを教えようと思っているようで、どんどん先に進むし・・・・。


結局、これまでテキサスに15日間滞在していて、ジムも私もトレーニングを受けられたのは4回だけでした。 15日間でです。 
これは全く想定外でした。 最初のグレッグ先生はトレーナーを専門にやっている人だったので、生徒を受け付けたら、天気が許す限り毎日続けてトレーニングをしてくれます。 ですが、今回のデートン先生はパイロットの仕事が毎日のように入ってくるので、空き時間しかトレーニングができません。 そんな事全然聞いていませんでした。 

先生もちょっと困ってる感じだと思います。 ですが、あと1週間、できる限り時間を作ってもらい頑張ります。
明日はジムだけ朝の7時からです。

カリフォルニアに戻ったら、インストラクター専門で、経験豊かで、辛抱強いインストラクターを探したいです。 カリフォルニアで見つからなければ、また他の州に泊まりがけになるかもしれないです。

本心を言えば、私は結構もう満足しちゃってる?  全く知らない世界に足を踏み入れて、怖いもの見たさでどこまでできるか自分で自分を試してみてるんだけど、ここでストップしても全然満足。今日なんか真っ直ぐ飛んでた時は気分良かったしね。 

そんな話をちょこっとジムにしたところ、え? イマージェンシーランディングは習得しておいて欲しいな〜、ですって。


近い将来、チャレンジする事になるかな?


今日、チェックインした一軒家は、閑静な住宅街の中にあって、平屋です。 ですが、3ベッドルームあって、これがまた広い。
物凄く良いです。 理想的な家です。 

テキサスは新しい住宅がドンドン建っていて、移住してくる人が多いようです。 お値段を調べたら、なるほどね、カリフォルニアに比べたらリーズナブルのようです。 だけど、だだっ広いテキサスは牛以外に何があるのかな? 



サンセットタイムのトレーニング Day 4 (Jimだけ)

4月22日、昨日のトレーニングはDay 4 でした。 
空港でトレーナー先生と待ち合わせをしたのが夕方の6時でした。 この先生、超忙しい人であちこちをパイロットとして飛びまわっていて、家は空港のすぐそば。 なので、先生がフライトから戻ってくる合間を見計らって私達のトレーニングをお願いしています。

昨日は午後6時からスタート。 日没は8時1分。 私の順番はまわってこないだろうなって思っていました。

ジムが最初にスタートしたのが6時半をまわっていました。 この日はS時ターンの練習がお題。 これ、教科書上では理解しているのですが、実際に行うとなると風向きを考えなくてはなりません。 追い風の時の旋回は風に流されるので機体を大きく傾けながら出力をあげて素早く旋回。 旋回し終わったら今度は横風を受けながら次のターンが直ぐにやってきて、今度は、向かい風を受けながらの旋回。
この時は機体の傾きを少なく、ゆっくり旋回。 

頭がついてこないのです・・・・・。

風の向きは地上にある空港の吹き流しが見えれば良いですが、見えない時の方が多いわけで、池の水や煙の流れる方向を見て判断するのだそうです。 

そんな〜。 風向きを観察しているうちにターンを終わってしまいそうです。

昨日、ジムは離陸にすったもんだしていたようで、ジムもやはり悪戦苦闘しているようです。 ジムは物理的な事を私よりより理解しているので、机上では怖いものなしですが、実際の操縦は思っているようには行かないようで、昨日はなかなか離陸できなかったようです。

離陸に成功した後は随分長い間戻ってきませんでした。 もう、どっぷりと日が暮れて、日没の時間に・・・・・。

戻ってきたのは夜の8時。 今度は私の番? 暗いんだけど・・・・。 先生は15分だけでも飛べるよ! って言ってくれましたが、私、鳥目なんで・・・・。
レーシックをした目は暗いところでは良く見えないんです。

メガネをかけると、今度は近くの計器類が見えなくなっちゃうし。 この日はトレーニングを見送る事にしました。

翌、日曜日。 天気予報では午後は雨。 先生は10時から教会に行くそうで、トレーニングを8時からやる事に。

5時45分に起きました。 7時になって、やはり空港周辺は雨模様なのでキャンセル。

今日はAirBの移動日です。 最終的にもう8日テキサスに滞在する事に決めました。
先生のスケジュールと天候に左右される私たちのトレーニング。 8日延長してもあと何日トレーニングできるのかは全くわかりません。

5月1日にチェックアウトした後、4泊5日でアロマスの家に到着予定です。 ジャイロを牽引しての移動です。 ロサンジェルスを通らなければいけないのですが、どうも気が進みません。 どんなに気をつけていたとしても、ロスですよ。 何が起こっても不思議じゃない。

大きなジャイロをトレーラーに乗せてホテルの駐車場に停めたとしたら、怖い怖い。 

ロスは避けるようにジムにお願いしました。 遠回りになりますが、北にルートを変えて迂回。 

ロスだけでなくて、他の都市でも心配は尽きません。 大都会は避けて宿泊する予定です。

ジムは自信があるようですが、私としては物凄く心配です。 2800キロの道のりを4泊5日・・・・・。 考えただけでも気が遠くなる。

戻ってきたジャイロに駆け寄るロキ インストラクター先生の事が大好き

お父シャンを待ってるロキ


ロキちゃんの夕飯の入ったバックバックを忘れてきてしまい、至急スーパーまで走りました。














2023年4月22日土曜日

Day 3 フライトトレーニング

4月21日、11時から3回目のトレーニングが始まりました。

この日は離陸の練習かな???って思っていましたが、前回私が理解に苦しんだトリムについてもう一度練習する事に。
と、いうのもトリムができないと先のトレーニングには進めないのだそうで・・・・・。

トリミング、というのは操縦桿、と言ってもジャイロの操縦桿は棒状なのですが・・・・。  そのスティックを前後左右に動かして操縦します。 スティックにプレッシャーがかかると、それを動かないように保持するのに腕が疲れてしまいます。
ですからそういう時の為にトリムっていうボタンがついていて、それを操作する事で、保ちたいアングルを力を入れなくても、手放しでも操縦できるようになるシステム、これがトリムシステム。

理論上、理解しているつもりですが、いざこれを空中でやろうとすると上手くいかないのです。 
インストラクター先生にはしつこい程質問したし、ジムにも何度も質問しています。 でも100%ストン、と理解できない。
どのタイミングでやるのかが理解できない。 YouTube でジャイロのトレーニングビデを見ても、トリムについて納得の行く説明がありません。 トリムを使っているビデオはいっぱいありますが、それは上級者が使う時の方法らしく、私が試そうとしている使い方ではないようなのです。

わからん、わからん、わからん。

で、半分わからないままに操縦席に座りました。 後ろに座っているインストラクターからはいつ、私がトリムするべきなのかは指示しようがないのだそうで・・・・・。

あ、今だ! と思ってトリムボタンを押すと、いきなり機体のノーズがストンと落ちてしまったり、ぐわ〜〜〜んとノーズが上がってしまったり、暴れ馬みたいなのです。

これダメ! って言う時にインストラクターが直ぐに操縦をスイッチしてくれます。 

トリミングが上手くいったのは1度かな? 多分。 

この日は45分間、悪戦苦闘しながらお空にいました。 隣街まで飛んでったようです。 
この日はお天気も良くて、普通に飛んでいる時は気持ち良かったです。 ついつい計器に目が行ってしまうのですが、地平線に目をやると操縦が上手く行くようです。

60ノットから70ノットにあげてみようか! とか、左に90度旋回、とか後ろのインストラクターから指示が来ます。
トリムさえ除けば、前回より上手く飛べている感じ? 

45分飛んで、インストラクター先生が着陸してくれました。 

まだまだだ〜〜〜。 トリムもまだ良くわからないぞ〜。

ちょっと落ち込みます。 あれだけ考えて、シュミレーションしてもどうしても理解できない、トリミング。

でも、良く考えたら、まだ総合して2時間も飛んでなかった・・・・・・。

理解できなくても当然と言えば当然かな?


ジムはこの日、離陸と着陸を含めた練習を何度も何度もやっていたようです。 ですが、ジムはジムで思ったようにいかなかった様で、ちょっと凹んでます。

帰り道、遅いランチをBBQフードトラックで。 やっぱりテキサス、お肉が安いし、BBQが美味しいのよ。






めちゃくちゃ美味しかった!












2023年4月21日金曜日

Day 2 フライトトレーニング 

4月19日、雨。 この日トレーナー先生と約束していた時間は12時半から2時半までの2時間でした。 ですがお天気がどうも雨模様。
滞在先から空港までは車で1時間。 移動中も雨が降ってきて、空は不気味な雨雲で覆われています。 無理かな? と思っていましたが空港周辺だけは雨が降っていませんでした。

ジャイロって、雨は絶対にダメなのです。 屋根ないし、ウィンドシールドに降ってきた雨を拭き取るためのワイパーとかないですから。雨は絶対にダメなのです。 

ラッキーな事にこの2時間だけは雨が降らなかったので、まずはジムからトレーニング2日目です。
ジムのゴールは免許を取ることなので、先生もジムを優先的に教えます。 限られた時間内で、時間が許せば私? そんな感じ。

この日の私のお題はテイクオフ。 離陸です。 これ、難しい。 頭の中で何度もシュミレーションして臨みましたが、やはり上手くいきません。 右手、左手、足、これ全部違う動きが必要で、しかもメーター類をチェックしながら操作しなくてはならず、てんやわんや。

まずはもう少しで離陸と言うときに、パーキングブレーキを外すのが固くて、左手だけでは賄えず両手でやろうとしてしまったのが失敗。
左手でパーキングブレーキを外す時には右手は右手でプリローターのレバーを思い切り握っていなくてはいけないのです。 左手が限界で、右手を添えてしまいました。 離してはいけないレバーを離してしまったのです。

ありとあらゆる失敗をトレーナー先生が一緒の時に経験するべきなので、これはオッケーとして、再度挑戦。

なかなか上手くいきません。 思っているとの全然違うんだわ。 機体が宙に浮いたと思ったら、お尻を振り振り、真っ直ぐ飛ばないし・・・・。 これはフットペラルで修正しなくてはいけないらしい。 何とか上がったぞ〜〜〜〜!

次にトリミング。 これは私、机上の勉強で理解していたつもりでしたが、構造的にわかってなかったようで・・・・これも失敗。

頭が混乱して、何がどうなっているのか全然わからん。
先生の説明も理解できない!

家に戻ってから復讐。 色々なビデオを見て、離陸についてもう一度整理して・・・・トリミングについて考えて・・・・。

翌日は天候不良でトレーニングはなしでした。

さて、今日は3日目、昨夜はサンダーストームでロキちゃん、震え上がっていましたが今日は回復。 11時からトレーニングスタートです。

今日は離陸をもう一度やりたいです。 何度もシュミレーションしましたから、それを試してみたいです。

初日のトレーニングは、私が操縦する部分が少なかったせいもありますが、ビギナーズラックもあって良い調子でした。


その後、色々調べれば調べる程、怖さが増してきます。 これを失敗したら横転する・・・・とか、これを失敗したらおっこちるとか・・・。
結構高く飛んでいるからね〜。 良く考えると怖いです。

だけど、マスターしたい気持ちの方が今現在は強いようです。

行ってきます。 

2023年4月18日火曜日

フライトトレーニング Day1

4月17日、とうとうフライトトレーニングを行う事になりました。 
テキサス州にある Taylor Munincipal Airport でのトレーニングです。
天気は雲一つない快晴。 気温も25度。 トレーニングには最高のコンディションです。 待ち合わせの11時に空港で初めてトレーナーのデイトン先生に会いました。 

自己紹介。 私、試乗で10分間後部座席に座って飛んだだけしか経験がなくて、まったくのゼロからのスタートです。 
私のゴール? 1人で飛ぶのは希望しません。ジムと一緒に飛んで時々操縦できて、万が一の時のために着陸の仕方をマスターしたいです。
あ、それに離陸の仕方もマスターしたいです、と伝えました。

するとデイトン先生、そうだよね、良くわかるよ。 1人で乗るのは怖いよね。 わかった、君はバックアップパイロットだね、と。
だけど、離陸は着陸よりも難しいんだ。 事故が起こるのも離陸の時が多いんだ、と。  これはちょっと意外でした。
私としては着陸の方が難しいのかと思っていたので・・・・・。

まずはジムからトレーニングが始まりました。 私とロキは空港の片隅で見守ること45分。
ヘルメットと無線をつけたジムが先生と一緒に消えていきました。 で、しばらくしてけたたましい音が上空から・・・・。
あ〜、飛んでる〜。 最初なので離陸は後部座席の先生が操縦しています。 上空に上がってから操縦をスイッチする事ができるので、ところどころでジムが操縦を。

45分後に戻って来て、今度は私が乗り込みました。 アラバマのグレッグ先生は初日は空港内を走る練習と、後部座席に乗って操縦をオブザーブ。 君には操縦させないから安心して!
そう言ってました。 だからこの日、いきなり前の操縦席に座って操縦桿を握るとは夢にも思っていませんでした。

ですが、デイトン先生にはデイトン先生のやり方があるので・・・・・。
初日だけど大丈夫、僕が後ろに座るからって・・・・・。 離陸、着陸は先生がやってくれて私は空中で、ところどころ操縦をスイッチされたのです。
これには操縦を誰がやるか、はっきりと2人で意思表示し、それを確認しなくてはなりません。
インカムで「I will give you control」と言われたら、「I acknowledge I have control」 と返事します。 
「あなたに操縦権を渡しますよ〜。」
「私が操縦権を受けました。」
「ありがとう」
というやり取りです。 だけど、これが結構聞き取りにくくて・・・・。 インカムのボリューム調整がまだ上手くできません。

先生の指示をちゃんと聞き取れないと、次に何をしていいやら頓珍漢になってしまうんです。

あそこにある建物の左に旋回して〜、とか川に沿って飛びましょう、とか。 高度をあげて、とかパワ〜アップとか。

指示が聞き取れないと最悪です。

最初に川に沿って飛ぶように言われた時、これが結構楽しかったのです。 運転教習所のクランクを思い出した! 似てる、似てる。
その感覚がクランクを通る時に似てるんです。 だけど、足のペダルと操縦桿を操作するのが結構難しい。踏み過ぎたり、操縦桿を動かし過ぎたり・・・・。
なにしろ自分の操作から機体が動くまでの時差が曲者で・・・・・。 

後は慣れるしかないのでしょう。

パワーをゼロにするよ〜って先生。 パワーをアイドルにすると機体はゆっくりゆっくり高度を下げるんです。 だけど、ストン、とは落ちない。 機体のノーズを下げると機体はスピードをあげ、ノーズを上げるとスピードが落ちる。 操縦桿は一本のスティックです。

簡単なんだけど、難しい。 

この日はランチを挟んで、もう一度乗りました。 2度目は1度目の興奮冷めやらず・・・・。 でも一度目より集中力が下がっていました。
2度目のフライトでは30度機体を傾けて海抜高度1500フィート(457メートル)の高度と60ノット(111キロ)の速さを保ちながら旋回する練習でした。(空港の海抜が600フィートだそうなので、地上からの高度は900フィート、274メートルほどになります。)
30度機体が傾くと結構怖いんです。 ドアないしね。 一度めは上手にできた。 だけど、今度は右に30度傾けてターン、というところで失敗。 先生がすぐに操縦を変わってくれました。

何がどうなってるのか、本人は必死なので良くわかってないです。 理屈ではなくて体で覚える感じです。

この先のトレーニング計画がなかなかたちません。 明日は一日中スケジュールが空いているので、君たちのトレーニングをしよう! って言われて朝8時からと約束しました。 でもほんの少しだけど仕事が入る可能性もあるんだ・・・・って。
で、やっぱりデイトン先生仕事の依頼が来てしまいました。 私達のトレーニングはキャンセルです。 で、先生も他のインストラクターを探してくれると約束してくれました。 ですが、そんなに急に都合良くオッケーしてくれるインストラクターは見つからず、私たちはまた立ち往生です。

遅くても5月7日にはテキサスを出発しなくてはならないので、それまでどれだけトレーニングができるかわかりません。
デイトン先生とできるだけやりたいのですが、そもそもアラバマで基礎を学んでからこちらに来る予定が、全くトレーニングできずに来てしまったので、そこからして番狂せでした。 

なので私もジムも頭を抱えています。

翌日、肩こりが凄いったら。 やはり緊張していたせいでしょう。 それに操縦席のシートベルトとハーネスをしっかり固定してしまうと、操作するのに手がパネルに届かないんだわ。 これには参った。 だけど、これは私だけではないのだそうで、落ち着いてハーネスを外して操作して良いのだそうです。 
体重制限もあって私達のジャイロについては1人で乗る時は144パウンド以上がフロントシートに必要なのだそうで、私一人だと130パウンドくらいなので軽すぎるのです。 何か重たいものを足元に置くしかないそうです。 私としては1人では乗らないから、それは問題ないです。

終わった後、疲れました。 でも最初のフライトが嫌ではなかったので安心しました。
これ、無理〜〜〜〜。 ってなるかもしれないなって思ってましたから。 自分でもちょっと驚いています。 

離陸と着陸、これができるようになったら凄く嬉しいのだけど、わかりません、何処までやれるか。




操作するのに力を入れないとできない事があるんだわ。 








2023年4月16日日曜日

Air B and B house in TX

私達の旅の最後の滞在場所になるこのTyler TXのAir B and B ハウスですが、空港周辺で検索してトレーラーを停車させられるスペースがあること、ホストさんに連絡してトレーラーを停車させてもオッケーな事を確認して選びました。

ですが、今までのゲストのレビューが見当たりません。 と、言うのもこのAir Bの一軒家、私達が最初のゲストだったようです。 

到着してみてまず最初に気づいたのが外に置いてある巨大なゴミ箱、一般ゴミとリサイクル用と2つ、2つとも超満杯で蓋が盛り上がってる。
どうやら今週のゴミの日にゴミを出しそびれたのでしょう。 この先8泊、どうしよう? 

リサイクルのゴミ箱にはアマゾンの箱などが潰されて押し込まれていました。

あとから分かったのが、私達が最初のゲストって事で、ホストさんはこの家のオーナーではなく、管理を任されている人のようです。

最初のゲストの予約が入ったので、慌てて家の中を整えたって感じです。 

ガレージ、ここには私達のたくさんの荷物を搬入しようと思い、壊れたガレージドアを無理やりこじ開けたは良いけど、閉まらなくなってしまいました。
仕方ない、搬入した荷物を家の中へ。 あとでわかったのは、この家、丁度リモデルが終了したところで、家の中は綺麗ですがガレージだけは古いまんまでドアが壊れてる。 床は埃だらけ・・・・。

キッチンには使い難いドアが反対側に開く冷蔵庫が。 洗濯機、乾燥機、これらは新品。 ですがキッチン用品が??????
男性がマネージしたキッチンかな? そういう感じを受けました。 鍋が足りないし、ザルの類がありません。 スパゲティができない・・・・。 シリアルを食べる時のボールもないし、食器用のフキンもない。

トイレはとてもピカピカですが、タオルをかける場所が全くない。

で、気づきました。 掃除機がない〜〜〜〜!

これにはまいった。 掃除機がないと家中ロキちゃんの毛だらけになってしまいます。 ジムは知らないかもしれないけど、私、2日に一度は掃除機をかけています。 で、ないと凄い事になりますから。

掃除機がないって言うと、ジムはそれはうちらの責任じゃないからしょうがないんじゃない? って。
いや、そう言う問題ではなくて、3日もしたらイライラする程家中が毛だらけになります。

ホストさんに連絡しました。 昨日、大きな箱がアマゾンから届きましたけど、これってもしかして掃除機? 

見るからに、これは掃除機が入っているとは思えないじゃないってジムは言います。私も掃除機じゃないなって思ってます。 でも、あ、それはシャンプーとかソープが入っている箱ですからどうぞ、開けて使ってくださいって事になるかも、でしょ?
そう、この家にはシャンプーとかソープとかが置いてないんだわ・・・・・。

最初のゲストって事で色々足りたい物があるようです。 その代わり、ハウスルールもほとんどなしです。
経験豊かなホストやオーナーだと、ペットはソファやベッドに乗らないでね〜とかっていう細かいルールがありますから。

さ〜今現在12時ヌーンです。 今日の午後からトレーニングが始まるって言う予定ですが、先生から連絡来ないな〜。






移動日 そして又もや・・・・

4月15日、この日はテキサス州内ですが滞在しているAirBを移動する日でした。 そしていよいよ、トレーニングがスタートしそう、ってんで、ジムも私も前日早く就寝して翌朝、ミリタリーの出動ごとくパッキング。

ですがいよいよ明日はトレーニングっていう事で身体的に緊張したせいなのかな? 夜中の3時に偏頭痛で目が覚めてしまいました。
偏頭痛用の薬を飲み、またベッドへ。

この薬を服用した際は重機の運転は避けてください、って処方箋の注意事項に書かれています。 でももう何年もこの薬のお世話になっていて、出張で長距離運転をしなくてはならない時なども服用していました。 飲んでから最初の1時間さえ避ければ後は問題ないと自覚しています。
ですので、深夜3時に服用、6時間後に又頭痛が戻ってきた時にまた飲んで・・・・。 と計算しながら服用。

移動日は身体的に凄く疲れます。 何でかというと、おもた〜〜〜い荷物をトラックにパズルの用に積んでいく作業、そして次の滞在先でまたその荷物を降ろして家の中へ移動。 この日は私が偏頭痛で朝から酷い顔をしていたので、ジムは6個の重たいトランクを一人でトラックに乗せてくれました。 全ての荷物がトラックに乗ったら、私は家のお掃除です。 Air Bのルールとしては撤収の時にお掃除をしましょうっていうのは特にありません。 物件によっては、ゴミの日にゴミ箱を通りに出してくださいとか、最後に綺麗にしてねっ、という物件もたま〜〜にありますが、お掃除は基本しなくても良いのです。 あれやこれや、ゲストに注文をつけるホストがAirB世界では問題になっているのだそうで、ジムはやる必要なし、って思っています。 
ですが、これは文化的な問題だと思います。 立ち去る時に自分の出したゴミをできるだけ残したくない・・・・・。 それに最低でも掃除機ぐらいはかけて綺麗にしたい。 ゴミの分別をして、ゴミ箱のゴミを纏め、トイレのゴミ箱なんかも空にしておきたいのです私的には。

昨日のAirBの家は土足厳禁だったので、床についたロキの足跡やらを綺麗にしたかった。 偏頭痛でヨレヨレでしたが、汗ダクになりながら掃除機をかけ、NYから持ってきていたモップにウェットシートをつけて床もササッと拭きました。

次の家のチェックインが午後4時となっていましたが、フライトトレーニングが日中にある事を想定して、ホストに連絡。 午前中にチェックインして良いことを確認しました。

荷物を全部家に運び込み、私達はすぐに空港へ向かいました。 Tyler Municipal Airport です。 そこまで1時間。 そこにデイトン先生が私達のジャイロを元オーナーのラリーさんの家から飛行してきてくれる予定です。
ですが、先生、今日は午前中にお葬式、午後は結婚式に行く予定で・・・・・・。

やはり予想通り、午後の2時になってデイトン先生からメッセージが。 今日のトレーニングは無理そうだって・・・・・。

だよね〜。 もう驚かないようね〜。 

とにかくデイトン先生、お葬式のあと私達のジャイロを飛ばして、途中1つの空港に立ち寄り、そのあとテイラー空港に到着しました、っていうメッセージが5時に来ました。 

このトレーナー先生、パイロットの傍にトレーナーをやっているようなのですが、トレーナーとしての裁量はとんでもなくどんぶり勘定で、時間のマネージメントができない人のようです。 できないならできないって早く連絡してくれると助かるのに、明日の午後はオッケー、とか連絡が来るけれど、何時頃なのかわからず、それに備えて早く行動を起こして用意していると最後にドタキャン。 
何だか振り回されすぎで、疲れてきてしまいました。

今日は午後からトレーニング、って連絡ですが、何時になるやら?

緊張疲れで片頭痛です。 今日はもしもトレーニングができそうだったら、私が最初にやることになりそうです。 と、いうのもジムは昨夜から酷い下痢を起こしていて、今日も然り・・・・・。

私が片頭痛でジムが下痢? これって何? やめとけっていうサインなの?

2023年4月14日金曜日

またもやドタキャン

さんざっぱら緊張して、トレーニングに行く準備をしましたが、天候が怪しまれて、トレーニングはなしになりました。

そもそもラリーさんの家の敷地に置いてある私達のジャイロはまだこちらの空港には移動していなのだそうです。

明日、インストラクターのデイトン先生は午前中にお葬式へ行くそうで、その後、私たちのジャイロを飛ばしてテイラー空港まで移動。
そして午後の何時からだか知らないけど、結婚式に招待されているようでそれに行く前の時間、トレーニングをしてくれるそうです。

ちょっと無理があるんでないかい? それにデイトン先生、私達が2名が生徒だって事多分、認識してないと思うのよね・・・・。

だから明日の限られた時間内では多分ジムのトレーニングだけで終了してしまうと思います。

何度も緊張してはドタキャンになって来たので、緊張するのが勿体なくなってきた・・・・・。

デイトン先生のYouTubeビデオを見ていますが、先生、早口で何を言ってるのか良く理解できないんだけど・・・・・。



いよいよトレーニング

昨日、もうテキサスでのフライトトレーニングは無理かもしれないねっていう話をしていて、私自身のアドレナリンレベルもガクンと低下。
気休めにZARAのブラウスなんてオーダーしちゃって・・・・・。 なんで今、洋服なの? ってジム。 
凹んでる自分を慰める為・・・・・って私。


で、翌朝です。

なんとくだんのトレーナーさんからメッセージが! 


それによると、今日からトレーニンをスタートできるって言うのです。

もう、びっくり。 何で昨日のうちに連絡しないかな?

今日、私たちのジャイロの元オーナーであるラリーさんが空港までジャイロを飛ばして運んでくれるそうで、空港に到着したら私達のトレーニングをスタートしましょう、というメッセージでした。

で、明日はトレーナーさん、午前中がお葬式で、午後が結婚式に参加するって。で、明日はできないよねって思いきや、式と式の間に少しだけ飛べるって?   何だかな? 大丈夫なの?

それにこのトレーナーさん、名前はデイトンさん、私達が2人パッケージだって事、忘れてないかな?

とにかく今日の午後から空港でのトレーニングが始まりそうです。

デイトンさんがアップロードしているYouTube をチェックしました。 英語が聞き取れません。 大丈夫かな? 1人目のグレッグ先生の英語は歯切れ良くて、ジムの英語よりわかりやすくとても気に入っていたのだけど、デイトン先生は早口だわ〜。

あとはもう、腹を括るしかありません。 行ってきます。


2023年4月13日木曜日

テキサスに滞在

4月の7日から滞在している現在のAir Bですが、こちらは明後日がチェックアウトなのです。 あいにく次の予約が入っているらしくこちらは延長ができないとの事。

肝心のフライトトレーニングはトレーナーからの連絡がなしの礫です。 これってどういう事なのだろう?

私達の当初の予定は少し無理があったのは私自身感じていますが、全くトレーニングが進まないのは想定外でした。

そもそもこの2人目のトレーナーさんは私達が中古のジャイロを購入したラリーさんのトレーナーさんで、紹介してもらったのです。
テキサスでジャイロを引き取るので、その後そのジャイロを使ってトレーニングできる事を予定してのプランでした。

そもそも1人目のアラバマのトレーナーさんの元で基本的な操作を教わってからテキサスに移動して、その続き、仕上げをしてもらう予定だったのですが、1人目のトレーナーさんの発病でその予定が狂ってしまいました。

プラス、2人目のトレーナーさんはトレーナーを職業としているようなのですが、トレーニングに使うジャイロを持っていないらしいのです。
で、私たちのジャイロを使えばいいじゃない? って思うのですが、それには空港にジャイロを保管する倉庫が必要なのです。
職業にしているくらいなのだから、そこらへんは抜かりなく、倉庫は確保してあって生徒さんが持参するジャイロをいつでも保管できるはず! って私達は思っていましたが、それがどっこい、違っていたのです。

まずはジャイロを保管できる空港の倉庫(ハンガーっていうそうです)を見つけて、そこに私達のジャイロを移動させる事からスタートですが、それが見つからない。 どこの空港でも良いのですが・・・・・・。

1週間経ってもトレーナーさんからの連絡は来ず、チェックアウト?

テキサスにはあともう少し滞在して、少しでもトレーニングができる可能性を待つことにしました。

この家をチェックアウトした後、temple という街に違うAir Bを見つけて予約しました。 15日から23日までです。

その後はカリフォルニアに向けて出発です。 退散です。

カリフォルニアに戻った後は色々忙しくなりそうです。 まずはジャイロを保管できる倉庫を見つけないと。

私用の車も必要です。 

ステップさんの卒業式が5月17日です。


2023年4月8日土曜日

これが私達のジャイロです

昨日テキサスのAir Bに到着した私達は、購入した中古のジャイロの元持ち主であるラリーさんの家に行き、これからジャイロをトラーラーに乗せて移動するための準備をしました。
私達はまだジャイロの保管場所が決まっていないので、まだラリーさんの敷地内に保管させてもらっているわけです。

敷地ったってここはナショナルパーク? って程大きいのです。 300エーカー以上あるそうで、牛と鹿を飼っているそうです。
とにかく自分家の庭に滑走路まで作っちゃって、そこからジャイロを離着陸できるってんだから、もうスケールが違います。

フロリダのジャイロ展示会で見たジャイロと、こちらのラリーさんのジャイロを2つ比べて、ジムはラリーさんのジャイロを選んだのです。

これをあわよくばトレーニングでも使用したいと思うのですが、そうなるとトレーニングを行う空港に保管できる場所がないと困るわけです。

そこら辺がまだ解決できていません。

とにかくラリーさんの敷地からトレーラーに乗せてジャイロを運搬できるようにトレーラーの細工をしてきました。

うわ〜、これが私たちが乗るジャイロ! 私、初めて見ました。 思ったより綺麗。 

このジャイロをトレーラーに乗せるのに、まずリールをトレーラーに取り付けて電気のパワーでリールを巻いてゆっくりゆっくり乗せました。 なるほど、サイズ的にはちょうど良い。 でもこれがトラックの運転中に動いたり傾いたりしないように固定しなくてはなりません。 ジムは、ホームセンターで色々買い集めた工具と、金具を取り出し、ラリーさんの電気工具を借りて、トレーラーの床に穴を開けて、そこに留め具を固定させました。 固定するのはトレーラーの下に潜って、電動レンチを使わなくてはならなくて、トレーラーにお腹が引っかかって大変そうでした。 もう、泥だらけ・・・・。

こういう作業をしている時のジムはとても生き生きしています。 作りたい物を考えて、ノートにスケッチし、ホームセンターで材料を購入。
電気工具を器用に使いこなしている時のジムです。こういう作業がやりたくて、こんな大変な事をやり始めたんじゃないの? って思ってしまいました。 
今までの経験からそう思ったのです。 計画して実行している時がとても充実しているのです。 

この先、実際にトレーニングが始まって空を飛ぶことになった時、どういう感想が出るのか?
ジムもまだ怖いって言ってますから。私ですか? 超怖いです。 

今は2人目のトレーナーさんのスケジュール調整待ちをしています。 もうそろそろ始まると思います。

写真に写っている男性はこのジャイロのオーナー、お年は70歳を超えています。 次のジャイロを買うためにこのジャイロを売りに出したわけです。 次のジャイロは私が良いな〜って思っていたサイドバイサイド、っていう横並びで乗れるドア付きのジャイロだそうです。
これはタンデムタイプと言われる私達の縦一列に並ぶタイプよりバランスの取り方が難しいそうで、それにお値段も高いです。
ラリーさんは30年もパイロット経験があって奥さんを乗せて全米を飛んでいるそうです。 すごいね〜。



これ、ラリーさんちの滑走路です。

滑走路の隣にジャイロの保管場所がありました。 

ジャイロの保管場所の入り口に蛇が! 悲鳴をあげた私ですが、これゴム製で、
鳥が入ってくるのを防ぐために置いているそうです。 良くできてる。



前輪を固定するための細工です。

後輪を固定するためのもの。 2本ずつ両側に。 トレーラーの下に潜ってレンチで留めました、

見えずらいですが、リールで引っ張っています。 実際はローターブレードを外して移動します。























2023年4月7日金曜日

テキサスに到着

話が前後しますが、アラバマからルイジアナ、そしてテキサスへの移動したのですが、アラバマからルイジアナに到着した時の話です。
昨日437マイル走ってやっとルイジアナのホテルに到着したと思ったら・・・・・。

通常、車でホテルにチェックインする場合、まずホテルの入り口の所で一度車を停めますよね。 で、お部屋のキーをもらいます。 

昨日は雨の中、ジムがチェックインの手続きをしました。 私とロキはkeyを貰って、そのままお部屋に行きました。 ロキがいると荷物の運搬が大変になるので先にお部屋に連れて行ったのです。 で、車に戻って荷物を下ろそうかと思いきや、ジムのトレーラーが他の人の車にぶつかってしまった・・・と。

437マイルのロングドライブ、トラックより幅が広いトレーラーを牽引しているのでターンする時に、とても気を使います。 でも無事に到着できたのです。 で、気が緩んだのか? ジムが入口の前から駐車場に向かって走りだした時に、やはりチェックインの為に玄関先に停車していたピックアップトラックのドアが開いたそうで・・・・。 少しだけハンドルを切った時に、後ろのトレラーが左右に振れたのでしょうか? トラックのドアが開いた拍子にぶつかってしまったそうなのです。

ジムは何も気づかずに駐車場まで走り、するとトラックのオーナーが駆け寄ってきたそうです。 

ジムもショックを受けていましたが、全て保険屋さんに任せるとのこと。 こちらの保険の情報を手渡して、それで終了だそうです。
うちのトレーラーは傷もないそうです。

もうクタクタ。 (話が重複しますが) 2人ですぐ近くにあったアメリカ南部スタイルのシーフードレストランへ行きました。 凄いです、これがまた。
スノークラブ1/2 パウンド、エビ1/2 パウンド、ロブスターテール1つ、ジャガイモ2つ、ゆで卵2つ、それからコーンが2本。 これが一変にごった煮状態で出てきました。 ぶったまげた。 疲れていたのでマルガリータがきいて、グタグタに酔っ払いました。

翌日もまた長距離ドライブです。 そしてまた雨。 

ここからはルイジアナからテキサスへ・・・・・。
気を取り直して、またトレーラーを牽引しながらのドライブです。 私が運転席に座ると、ジムがピリピリしてあ〜しろこ〜しろと指示を出しす。 わかってるから少し黙ってて! あなたが黙っててくれたら、どこにもぶつけずに走るからっ。

8時にルイジアナのホテルをスタートして、ミシシッピを超え、テキサスへ。 こちらのAir Bに到着したとが5時でした。 なんと9時間もかかってる。 飛行機だったら日本に着いちゃいそう。 こちら、新しそうな2ベッドルームの一軒家で、お庭もあります。 到着した時に玄関先にうさぎが飛び出してきてびっくり。

トレーラーを道に停車させました。 トレーラーを外したトラックの運転は何と軽やかでしょう! 
2人、お腹ぺこぺこでしたので買い物がてらに日本食レストランへ行きました。 お寿司! 2人で食べきれないほどオーダーしてもやっぱりNYに比べると料金が安い。 

その後、ホームセンターに行き、色々ジャイロをトレーラーに乗せる為の物を買い揃えました。

明日はまた早起きして、中古のジャイロを買ったラリーさんの所まで行きます。 ジャイロを引き取ってしまうとまだガレージが決まっていないので、引き取れないのです。 ただトレーラーに乗せる準備だけしたいので、行って実際にトレーラーに載せてみる事になりました。

トレーラーだけを牽引してドライブするだけでも気を使うのに、そこにジャイロが乗っかたら、どうなるんだろう? 

色々トラブルやら難題やらが目白押しですが、この先どうなるのかな?
こちらがトラックの後ろに取り付けるトレーラーです。
ちゃんとブレーキランプも連動してて、つくんだよ。







今日チェックインしたテキサスの民泊。 素敵です。新しいとちょっと気を使いますけどね。



こちらはアラバマ最後の夜に行ったBBQレストラン。 これぞアメリカ、庶民のレストランって感じ。 カラオケがあったり
ビリヤードがあったり、で、お肉たっぷりのポークリブ、ちょっと脂身が多かった。


手前の大きな塊がポークリブ6本。 5本は私が食べました。 アラバマ名物の
フライドグリーントマト(真ん中の丸いやつ2つ)はあまり好きじゃなかった。





寿司fix 時々日本食を食べないとね。

テキサスのアジアンレストランってどうよ? って思って行ってみました。 この壁のイラスト、ステレオタイプな日本のイメージ、笑っちゃうね。
混んでました。 メキシコ人も黒人もみんなアジアンフードが好きです。









2023年4月6日木曜日

Day 3 Flight Training (アラバマ)

4月5日、トレーニング3日目はいよいよジャイロの乗り込んで、空港内をゆっくり走る練習です。
8時半にハンズビル国際空港に集合して、まずは先生のジャイロにローターブレードを取り付ける作業をしました。 これがまた大変な作業でした。 トラックの後ろに8メートルのブレードを吊り上げる為の機材を取り付けて、宙ずりにして、その真下にジャイロを移動させ合体。 高い位置での作業なのでラダーも必要でした。

ジャイロのローターブレードが無事取り付けられてからは、ジムと私、いよいよ1人ずつジャイロに乗り込んでのトレーニングです。 物凄く緊張してました、私。 
ジムが先にトレーニングをする事になり、1時間で戻ってくるからね、と言って空港の滑走路、タクシーエリアに消えて行った2人ですが、1時間半かかっても戻ってきません。 
予定では私とスイッチしているはずの時間なのに。 私は緊張し続けて待ちました。 ところがジムからメッセージ。 電気系統の故障・・・・。 

今日のトレーニングは操縦席の前に座り、先生が後ろに。 先生と無線で話をしながら先生の指示に従い空港内をゆっくり走る。 最後にローターを離陸できるだけの回転数まであげて、後はブレーキを外せば前に走り出す〜っていう直前までを練習するはずでした。 が、ジムのトレーニングの後半に電気系統が故障してしまった為、無線も通じず、計器類も動かなくなってしまい、先生が前に移動して、ガレージまで戻ってきたそうです。

原因を追求して一時的に直ったと思い、午後にもう一度ジムのトレーニングを再開しましたが、また故障。

グレッグ先生、コロナにはなるは、自分のジャイロは故障するは・・・・。 何だか不運続きです。

何なに、これって私のガーディアンエンジェルからのサイン? やめとけっていうサインなの?

サインなのだとしたら、ジャイロを買う前にしてよ・・・・、とジム。

アラバマでのトレーニングはこれで終了。 この続きはテキサスの次のトレーナーに引き継がれることになりました。
突如決まった2人目のトレーナーさんは、どんな人なのか? 英語は聞きやすいか? 初心者を教えるだけ辛抱強いのか?

これから2日かけてテキサスまで移動します。 一日7時間ドライブすることになりそうです。

まだ次のトレーニングの予定は決まっていません。






トラックの後ろにこういうのを取り付けてローターブレードを釣り上げました。
これだとどこででも取り付け、取り外しができそうです。





ここから次の日です。アラバマからルイジアナのへ移動しました。

15分程前にホテルに着きました。 駐車場が広そうなところを選んで決めました。 
トレーラーに載せていた重たい荷物をカートに載せて部屋に運びました。 その間JIMはトラックとトレーラーを駐車場へと移動させてパーキングするはずでした。 雨です。

ジムがホテル内に顔を引き攣らせて戻ってきました。 トレーラーを誰かの車にぶつけてしまったと・・・・。

やっぱりガーディアンエンジェルのサインなのかもしれないです。

とにかくお腹が空いていたので、ホテルの近くのシーフードのお店に駆け込みました。 ジムはぶつけてしまったので、肩を落としています。
まずは食べよう!


スノークラブ1/2パウンド、エビ1/2パウンド、ロブスターテール1、ゆで卵2個、ジャガイモ2個、そしてコーン2本
が入っています、袋の中に。

















2023年4月5日水曜日

Salomon Hiking Shoes

昨年の6月29日に購入した(セール価格で)こちらのハイキングシューズ、写真と購入記録をサロモンのカスターサービスに送ったところ、クレームが受理されました。 で、クレジットとして1年間使える160ドルのお買い物券を頂きました。 

本当は購入したREIで返品してソロモンではないブランドのシューズを買おうと思っていましたが、REIでは却下されてしまったのでメーカーであるソロモンに。 で、ソロモンは穴が空いてしまったシューズを返品扱いにしてくれてソロモン社でのお買い物件を発行してくれた、っていうことです。

さすがですね、ソロモン。 セール価格(110ドル)で購入したのに、定価(160ドル)の金額をプレゼントしてくれました。 太っ腹。
問題は現在ソロモンで買いたいと思えるハイキングシューズが特にないって事です。














2023年4月4日火曜日

ジャイロプレーン トレーニングスタート

2023年4月3日、私達のスポーツパイロットトレーニングがスタートしました。
1週間前から始まる予定でしたがインストラクターがコロナに感染してしまい、回復状況を見守っていました。 私個人としては2月に感染した時の自分の体験から2週間は無理だよねって思っていました。 ですが、アメリカでは陽性が判明した人には回復を早めてくれるお薬が処方されるそうで、それを飲んだおかげでしょうか? 予想外に早く回復して私達のトレーニングを引き受けてくれました。
しかし、4月8日からは次の生徒さんが控えているので、どっちみち私達は新しいインストラクターを見つけなくてはなりませんでした。

中古のジャイロを購入したのがテキサスです。 できればこの購入したジャイロでトレーニングも受けたい・・・・。 
そういう事から、私達は4月7日にアラバマを出てテキサスに向かいます。 と言ってもドライブで14時間近くかかる距離なので、途中一泊しての行程になります。 それもこちらですでにトラーラーを買ってしまったのでトレーラーをトラックの後ろに牽引しながらの長距離ドライブです。 どうなるやら・・・・・。 ガンガンは飛ばせないよね。


で、昨日から始まったトレーニングですが・・・・・。 最初の8時間程は座学。 グランドスクールです。 それはそうだよね、いきなり操縦はできないもの。
昨日は午前と午後で5時間ちょっと室内でお勉強をしました。 これがまた難しかった。 今まで勉強してきた事は決して無駄ではなかったのは実感しました。 用語など、自主トレしていなかったらトンチンカンだったと思います。 ですが、ジャイロの操縦に関しては先生がああして、こうして、こうやって・・・・と身振り手振りでやってくれても、全然頭に入りません。 

これこれをやっては絶対にダメ、っていうのが幾つかあって説明を受けましたが、やってしまいそうな気がして怖いです。
ジャイロのてっぺんについているローラーブレード(タケコプターの羽)、私、直径で4メートルくらいかな? って思っていましたが直径で8メートルあるのだそうです。 それがグルグル回って浮力を産んでいるのだけど、それを傾けるには操縦桿に当たるスティックを操作します。 で、気をつけなくてはいけないのが回転数が上がっていない時にローラーブレードが後ろに傾いてしまうと、尾翼にぶつかってしまったり、地面に叩きつけられたりしてしまうのだそうで・・・・・。

気をつけなくてはいけない事がいっぱいあるのです。 これ全部頭に入っているかって言われたら入ってない。

圧倒されて唖然としていると、先生が、「今日は消防自動車のホースで水を飲んでいるようだろうねっ」って。

大丈夫、実際にジャイロに乗って体験してみたら、あ〜〜〜こういうことかって理解できるからって・・・・・。 

いやいや、おっちょこちょいの自分を知っているだけに、怖い。

2日目の今日は午前中は室内での座学、午後は先生のジャイロが保管されている空港のガレージでジャイロの構造や点検の仕方などを教わりました。

3日目、明日は先生のジャイロにローラーブレードを取り付けるところから始まって、空港内をタクシーする事を教わる予定です。
なが〜〜いブレードがガタガタ動かないようにゆっくりゆっくりタクシーします(移動する)。 いよいよ運転席に座ることになります。

手順の書かれたシートを何度も読み返していますが、これがまた超難しいです。 

できるところまでやってみるつもりでいます。 離陸、着陸、最低これらは絶対に習得したいです。 その後はどうかな? 緊張してよく眠れません。 




ロキちゃん、お留守番が多くて可哀想です。



これって八重桜かな?






















2023年4月1日土曜日

The Camp アラバマの夜

穴が空いてしまった私のスニーカー、一年以内の返品はオッケーというポリシーを掲げるREIに持って行きました。 購入したのは去年の6月29日。 購入してから8ヶ月目です。 
ですが、返品を受け付けて貰えませんでした。 がっかりです。 その理由がですね・・・・・。 裏返して底を見て、少しすり減っている部分がありました。 ポリシーを見ると1年以内なら返品できるとありますがそれが正しく使われていたかどうか? そこが問題のようです。

ジムも勿論加勢して反論してくれましたが、カスタマーサービスのヤングレディー、相当強く会社から言われているのでしょうね。 あそこまで頑張れるというのは・・・・。返品却下!

私のスニーカーはハイキングとかでは使用していません。 NYの街中を歩いていただけなのに、穴が空いてしまったのです。 REIのウェブでのカスタマーリビューを見てみたら何人もの人が同じような穴が空いて写真を乗せてリビューしてました。 なので私の履き方が悪かったわけではないのです。メーカーの品質が悪かったのが原因なのは明らかです。 

仕方ない、REIでの返品ができなかったので、今度はメーカーに掛け合う事にしました。 Salomon です。 電話して返品の為のクレーム手続きをすることに。 写真や買った時のレシートをメールで送りました。 2〜3日で結果が出るとの事です。


昨日、金曜日、冷蔵庫の食料がなくなってきているので、今夜は外食に。 REIの近くにおかしな建物を見つけました。 The Camp という看板。 ウェブで調べてみたら掘建小屋を上手くデザインした屋台風のお店のようでした。 食べ物、ドリンク、ミュージック、掘立て小屋なので、ワンコもオッケーかな?

ロキを連れて行きました。 わんこはオッケーで、夜の7時からステージでロックの生バンドの演奏スタート。 ロキはステージの方を向いて音楽に耳を傾けているのか、いないのか? 

アラバマの金曜日の夜です。 マルガリータと生バンドでホロ酔い気分・・・・・。
興味深いのはここはNYやカリフォルニアだったとしたら、屋台のブースにロキを連れて行ったら、周りの人から撫でても良いですか?って聞かれます。 
だけど、この日は誰も来ませんでした。 いや、子供が1人、と若い女性が1人だけ・・・・。 
これは土地柄なのでしょかね? あまり犬を飼っている人が多くないのか? それとも人口密度が低いから犬が目立たないのか? とにかくロキに対する反応が明らかによそとは違いました。 よそよそしかったです。 



翌日の土曜日、快晴。 ジムはロケットセンターというミュージアムに行きたいと言っていて、私も一緒に行く予定でしたが、目覚めると気分があまり良くない・・・・・。 ここのところ、勉強に集中しすぎて目が疲れてしまい、肩凝りがすごいからどうも体調がパッとしません。
今日はジム1人で行ってもらいました。 

アラバマのMooresville、アラバマのイメージとは全然違いました。 高級住宅地で、周りは整然としていて、ゴミ一つ落ちていません。 今滞在している場所は高級住宅地のようです。 歴史のある郵便局やら教会やら・・・・・とても良い感じの町です。

私達の予定はまだ確定していません。 明後日、月曜日にグレッグさんの気分が良くなったらグランドスクールだけしてもらう事になりそうです。 つまり座学です。 飛ぶ前のお勉強。 で、もしもまだシックなようでしたら私達はグレッグ先生の講義は諦めてテキサスに移動です。 念の為にこちら2泊を延長しました。

お店のようですが、営業しているわけではなく、展示用の家のようです。

こちらは1817年に建てられた郵便局。 ですが、今でも営業しているのだそうです。
郵便の配達はなくて、ここに取りに行くんだそうです。 あ、10時で閉まってしまいました。
ジムが郵便物を受け取りたいと思ってたんだけど・・・・・。

こちらは現在も営業している自転車屋さん。 趣があるでしょ。

屋台小屋のブースにて。 


ロキちゃんも音楽を聴いてる? 

こんなディスプレーもありました。

外のディスプレーはこんな感じで、何だろう? って気を引きます。