2023年11月29日水曜日

2024年 日本行きチケット

2023年の日本行きチケットを購入しました。 なんだかつい最近日本に行った気がしますが・・・・。 前回10月2日に出発したので、半年後だと4月上旬になりますが、3月17日が母の99歳の誕生日。 その日に日本に居て祝ってあげたいなって思い少し前倒しにしました。 で、3月17日の前に到着して、なんとか相模原市の市役所通りの桜を母に見せたくて、桜の開花時期を色々調べました。 開花してから満開までが約10日。 今年の満開が3月の24、25日頃だったようです。 

それを考慮して、今回は初めてのzipair という格安航空会社を使ってみる事にしました。
と、いうのも普通にエコノミーのチケットを買おうとすると1500ドル位してしまうようなのです。 これは私にとっては高いです。 前回1100ドルでお釣りが来ましたから。

でこのZipair とやら、色々研究してみたところ、サンノゼからも乗れて、でも日本到着は成田だけなのです。 で、基本片道が336ドル。これには機内食も、座席を選ぶ事も、預け荷物の費用も含まれていません。 なので、何もいりません、機内食も、毛布も、座席もどこでも良いです、チェックインする荷物はありません、って人は700ドル台で往復できちゃうんです。 ですが、座席は自分で選びたいし、食事も欲しい。真ん中の席は嫌だから自分で席も選びたい・・・・・。となると、これらの有料アイテムをオプションでつけていく事になるんです。 それにチケットの数が少なくなってくると料金が上がります。
出発直前に売れ残っているチケットはどうなるの? とカスタマーサービスに問い合わせたところ、基本の料金より安くなることはないのだそうです。

だから早めに買った方が良いのです。 数が少なくなるとどんどん料金が上がるから。 今日、色々検索していて、この料金で購入できる席はあと1つです・・・・って出てきた! 急がないと。

今来年3月の料金表をみて見ると、さすがに桜の開花時期は高くなっていました。
3月の後半は高いです。 で、3月31日から4月にかけてはまた安くなってる・・・・。3月31日以降の料金は今日発表されたばかりなので、まだ料金が上がっていないのです。 ですが、みんなが予約し始めてチケットの数が少なくなってくると毎日、値段が上がります。

母の誕生日をカバーできて、かつ桜の時期もカバーできる2週間の滞在、色々検証してみました。 
zipair は火曜日と金曜日は飛んでないのです。 で、結果3月14日の飛行機で成田に到着15日、で、アメリカに戻るのが3月28日です。 13泊ってこと? 14泊にしたかったけど、金曜日、飛行機飛んでないから・・・・。

市役所通りの桜のトンネルをもう一度母に見せてあげられると良いな〜と思い、この日程にしました。 これで1009ドルです。 これにはお食事と座席指定、そして30キロまでの預け荷物の料金が入っています。 飲み物とかのサービスや映画なんかもないんです。

まだこのLCCを知らない人が多いようです。 アメリカから乗る便は日本人ばかりのようです。
ま、一度試してみて良いんじゃないかな?

ただ変更ができないんだ。

もう日程は変えられません。 
3月15日の到着です。

2023年11月27日月曜日

今度はダンボールが・・・・

昨日の午後(日曜日)からジムがペタルーマに行ってしまいました。 月曜の朝からフライトトレーニングが始まるからです。 
戻ってくるのは木曜日なので、その間ロキとお留守番です。
ロキはお父シャンがいないと本当に寂しそうです。 2人分遊んであげる事になります。 

最近はボルトの運転のし易さが身に染みて、大きな荷物を乗せる時以外はトラックは運転したくありません。 

昨今のガソリン(我が家のトラックはディーゼルですが)の高騰もあって、トラックのタンクを満タンにすると100ドルを超えてしまいます。 
それにボルトだとワンペダル走行ができて、とにかく快適。 ワインディングロードを走る時など、特に走り易いのです。

と、いうことでペタルーマ空港までは140マイルの距離ですが、ジムは今回ボルトに乗って行ってしまいました。向こうで充電できる場所を探して充電する事になります。


で、今日はどうやってロキと過ごすか?  今日は返品するジーンズがあったので、お店のあるMontereyのショッピングセンターまでロキをつれてトラックで走りました。

2つ行き方があるのですが、私はハイウェイ1を南下するルートが大のお気に入りでこちらを選びました。 このルート、本当に大好き。 思い出深いし、快適、景色も良い。 40分の快適なドライブ・・・・・のはずでした。

ハイウェイ1を南に向かって走っていた時に、2車線あって私は右側の遅く走るレーンを走っていました。 すると私の左側、早く走る方のレーンの少し前にピックアップトラックが走っていて、その荷台には何やら段ボールの箱が乗っているようでした。

で、信じられないんだけど、その荷台から段ボールの箱が2つ舞い上がってこちらに飛んできたのです。 幸い、中身は何も入っていませんでした。 もしかしたら畳んである段ボール箱だったかもしれません。 ですが、確実に私の運転しているトラックめがけて飛んできて、ぶち当たりました。 幸いウィンドシールドの少し下、多分ボディー、もしくはバンパーに当たったと思います。 2つのうちの1つが・・・・・。


なんなんでしょうか? 2週間前の空飛ぶ車椅子事件、そしてその翌日の小石がフロントグラスに当たってヒビが入った事件、そして今回の段ボールが当たった事件。 
3つ連続して起こりました。 2度あることは3度ある? 

どれも一大事にならなくてラッキーでしたが、間一髪です。 段ボールが目の前のウィンドシールドにぶつかってきたら、反射的にハンドルを切ってしまったかもしれず、本当に危険な場面でした。 当のトラックは自分の荷台から2つの段ボールが飛び散った事に気づいていない様子で走り去って行きました。 私もスピードを上げて、このトラックに追い付いて、ハンドジェスチャーで、あなたの段ボールがぶち当たったんだけど! と講義したいところでしたが、今回も断念しました。 スピード制限が65マイルの場所でしたから・・・・。

こんな事ってアメリカに住んでいて経験した事ありませんでした。 フロントグラスに小石が飛んできてヒビが入ることはありました。 
ジムがレガシーの新車を買って、私がそれを借りてNECまで運転した時に小石があったってヒビが入りました。 あの時はまだ結婚前だったかな? 電話で報告しにくくて、言い渋っていた私ですが、ジムの反応は・・・・仕方ないね、良くある事だかと・・・・。お咎めなしでした。 そう、小石でクラックは良くあります。 ですが、車椅子と段ボールが飛んでくる事は滅多にないことです。 あってはいけない。


なんだかな? 宝くじでも買ってみようかな?  ガーディアンエンジェル、守ってくれてありがとう。 ジムも守ってあげてくださいな。

写真はロキがまだ赤ちゃんの頃の写真です。 3ヶ月くらいかな? 私のお気に入り。






2023年11月18日土曜日

ZIP AIR

ZIPAIRという名前のエアラインをご存知でしょうか? JALの子会社で国際線専門の格安航空会社なのだそうです。 LCCって呼ばれているやつです。

とにかくベーシックに徹していて、何もオプションをつけないと相当安くなります。 つまり、座席指定もしなくて良いし、機内食もいりません、という具合に色々選択できるかたちになってる様です。クッションとかブランケットもオプションです。基本、無しです。

荷物に関しても、チェックインラゲージも別料金。 調べてみたらサンノゼ又はサンフランシスコから成田まで、お預け荷物は30キロまでオッケーで54ドル。 座席も自分で選びたいとなると、前方、後方で料金が違いますが後方の窓際/通路側を選ぶと25ドル。 その他機内食は色々なチョイスがあって、これも14ドル前後。 でもこれ、普通のエコノミーの機内食より断然美味しそうです。

友達が来週日本に行くのですが、彼女、片道だけこのZIPAIR に変更してみたそうです。 それは11月は穴場で、23日出発の彼女の場合、片道で251ドル。 プラス荷物代等が加算されますが、それでも300ドル代で済んでしまいます。 これは格安です。

私もってんで、来年の3月の料金を調べてみたところ、11月程安くありませんでした。 春休みが始まるからでしょうね。
何もつけないと386ドル、帰りの便が416ドル。 これに色々オプションを付けていくので、結果合計で往復960ドル程になってしまいました。

やはり元の値段が安い時の方がお得感が強そうです。 だって、ユナイテッドで普通にエコノミーのチケットを買ったとしても1090ドル。
あまり違いがありません。 それプラス、zipair は成田にしか飛んでいないので、羽田に到着できないのは痛いです。

今年、9月に帰国した際にユナイテッドで成田に到着したのですが、空港バスが成田から町田方面は走ってないって言われて、大ショック。
宅急便でスーツケースをホテルに送り、新宿までエアポートバス、そして小田急線に乗って町田まで行きました。
これって結構厳しいです。

なので、羽田に到着する便が良いな〜。 

今日、そのZIPAIR のウェブを見ていたのですが、お食事のページでこんなのを見つけてしまいました。 サンノゼから東京行きの飛行機での機内食の案内で、牛丼が1300ドルだって! これ、ドルと円を選んで表示できるようにできているのですが、ドルを表示にしたら1300ドルだって。 缶のコーラーが300ドル。

牛丼がチケット代より高い事になっちゃうじゃない。
これ、インスタとかにあげたらどうなるのかな? あげませんけどね・・・・。

書きまつがいですね・・・・・。














World Ballet Series シンデレラ

1週間間前になんとなくfacebookを見ていた私が、あれ? っと手をとめた情報がありました。
World Ballet Series という題名でシンデレラの公演がすぐそこのSant Cruz で行われる?  なんだかちょっとピンと来ませんでした。

だってボリショイバレー団とか、NYバレー団とかそういうバレエ団の名前が付いていなかったし、サンタクルーズにそういう類の公演が来るって、今まで聞いたことなかったから・・・・・。 なんだか半信半疑。

まだチケットが完売していないようで・・・・でもすでに90%は売れているようで直ぐに決めないといけません。

金曜日の夜7時からということで、ジムが行かないって言ったらお友達を誘って行こうかな? と思いました。

昨今のインターネット上の詐欺に辟易していたので、これって本物のballetなのかな? って思いながら。

で、ジムに聞いてみたとろ、「君が行きたいのなら、僕も付き合うよ。」 というお返事。 (ちょっと意外でした。 いや、僕は良いからじゅんこさんと行ったら?って言われると思ってました。)

と、いうわけで早速チケットを手配しました。 2人一緒に座れる席はもう1箇所しか残っていなくて、幸い前から4列目。 
会場について調べてみたら、ここはシビックオードトリアムという市が運営するイベント会場でした。 バスケの試合をしたり、コンサートをしたり、所謂大きな体育館。 で、周りに客席が常設してある。 ですが、今回はバレエの舞台に向かい体育館の大きな空間に簡易椅子を並べる・・・・・らしい。

ま、NYの劇場と比べてとにかくカジュアルらしいって事で、服装もカジュアルで出かけました。

行って見るとやはりそこは大きな体育館でした。 並べられた椅子は簡易椅子ですが、座るところが結構分厚いクッションがついていて、安い簡易椅子より、座り心地は悪くなかった。 私達の席は前から4列目のちょっと左寄り。 でも良い席です。 手数料等を含めると1人100ドルちょっと。 (舞台を見る前は、この値段で見劣りのする内容だったらちょっとがっかりかな? って内心思ってしまいました。)

建物に入る時にパンフレットも何も渡されませんでした。 なんだかな? 
お隣に座った女性が今日のバレエはどこの団体なのか、あなたご存知? と聞いてきました。
同じ事を私達も話していたところです。 どこの国のどういうバレエ団なのか、チケットには書いてないですよね。 World Ballet Series としか・・・・・。

その女性は入り口のことろで売っていた有料のパンフレットを購入して席に戻ってきました。 
私もトイレに立った時に見つけたQRコードを携帯で読み取ってみたら、なるほどパンフレットが出てきました。 ペーパーレス。
パンフレットもQRコードで読み取る時代なのですね。

それを読んでみて、やっとこの団体がどういう人達なのかがわかりました。
このグループは50名のダンサーからできていて、その人達は10ヵ国から集まっているのだそうです。 そして、シンデレラ、白鳥の湖、そしてくるみ割り人形、この3つのバレエで2023年から2024年にかけて全米を興行しているのだそうです。

なるほど!
50名のダンサーの中に日本人女性が4名混ざっていました。


簡易椅子だし、体育館だし、ステージが高過ぎて、足元まで良く見えないっていう事以外はとても素晴らしいステージでした。 
流石にブロードウェイの様な舞台装置はありませんでしたが、手作りの衣装や手作りの舞台がダンサー達の踊りをより引き立てていた様にも思えました。 お値段に相応するパフォーマンスでした!!!
何しろダンサー達の身体の美しさは格別でした。 人間の身体ってこんなに美しいものだった? そう思える程でした。

足が45度以上開かない私としてはあんなに身体が柔らかになったらどういう感覚なのかな? と思えてしまいました。
私、赤ちゃんの時から(生まれた時から)足が開かなくて、母親を心配させて病院でマッサージを受けていたそうです。 股関節が固かったのです、生まれつき。

シンデレラのバレエは初めてだったので、とても新鮮でした。 ところどころ、私が知っているお話とは編集されて話が変わっていたのですが、基本はシンデレラ。 だから良くわかって、飽きませんでした。 

NY以来、こういう機会はなかったので、ジムに感謝、感謝。 家を早く出過ぎて会場に早く着きすぎる事が分かったので、途中ハイウェイを降りて大好きなゲイルズというデリのお店に寄ってキーライムパイを一切れto go しました。 会場近くの駐車場でこのパイを2人で分けて食べてから会場へ・・・・・。このキーライムパイがまた、美味しいのよ。

サンフランシスコまで行かなくても30〜40分のドライブでバレエが見られて良かったね、ジムもそう言ってくれました。

幸せを感じる夜でした。あ〜〜〜楽しかった。










2023年11月16日木曜日

枕の調整

待望の枕、日本から届きました。 転送ドットコムって便利です。 オンラインで買いたい品物をこちらの転送ドットコムを受け取りにしてオーダーします。 で、転送ドットコムがアメリカに転送してくれるって訳です。 まとめて送って貰う事もできるそうです。

昨今日本からアメリカに何かを送りたいと思う時、手書きの送り状が受け付けてもらえなくなったので、こちらの転送ドットコムのサービスは本当にありがたいのです。 

日本からダンボール一箱分の雑貨、衣類をアメリカに送ろうとした時のあの苦労は忘れません。 50品目はあろう全ての内容物を送り状に1つ1つ列挙しなくてはダメだっていうのですから・・・・・。 それも重量だとか、値段だとか、1つ1つ記入しなくてはいけないし。

その送り状を手書きではなくプリントした物でないとダメだっていう事で、タイプできない人はどうするか? っていうと、郵便局の人がヘルプして入力、出力してくれるのだそうです。 日本らしい・・・・・。

さて、待望の枕、思っていたより高さがあります。 枕の中に層ができていて、硬いもの、柔らかいもの、5ミリの物、20ミリのもの・・・・それを上手に重ねて枕カバーの中に収めるタイプです。
表面の層は柔らかいスポンジで、中心部分が硬い素材のようです。

枕の高さは年齢や身長によっておすすめがあって、表になっていました。 それによると私は70ミリの高さがお勧めなのだそうす。

早速70ミリに調節して横になってみました。 以前使っていた奇跡の枕、すややか枕とちょっと似た使い心地。 決してフワフワはしていません。 すややか枕との違いは表面に段差がなくて、今回の枕は四角い平面の枕です。

あれ、なんだか高すぎるのでは? これが第一印象でした。 それで、5ミリの調節板を外して65ミリにして最初の夜寝てみることに。

翌朝、あちゃ〜〜〜〜、首が痛いです。 腰も相当痛いです。 やっぱり高かすぎだったのか?

マットレスを新しくした時も慣れるまで1週間はかかるので、最初これは・・・・って思っても、1週間使ってみてくださいって言われます。
だから枕もそうなのかな??????

枕を購入した会社にメールで問い合わせしました。 調節は何日くらい試してからするべきなのかって。

まだお返事は来ていません。

2日目の夜、横になってジムに私の枕を当てた体勢をみて貰いました。 パンフレットによると横向きで寝た時に顔の真ん中の線が枕と並行になるように調節すべしって書いてあります。 ジムが言うには私の頭が上がってて、つまり枕が高すぎると・・・・・。

5ミリの板を2枚抜き取りました。 これで55ミリの高さになった事になります。 これでやっと、どうにか並行???????

寝てみました。 

翌朝、前日のとんでもない痛みはありませんでしたが、それでもやはり右肩から首にかけて、ここは偏頭痛の時に痛み出す箇所が痛いです。
腰もやはり痛い・・・・。

う〜〜〜、どうなのかな? この枕、フワフワ枕よりは身体を支えてくれるので、寝返りはしやすくなったはずなのだけどまだまだ完璧とは言えません。

枕ジプシーは続きそうでが、暫くはこの枕で寝てみようかと思います。 

2023年11月14日火曜日

ガーディアンエンジェルに守られて・・・・


昨日、日本からオーダーした枕が届く日でした。 よっしゃ〜、予定より早く到着ありがとう! って思っていたら郵便屋さん、ゲートのところでクラクションを鳴らしたけど、誰も出てこなかったので・・・・と言うメッセージを置いて枕を持って帰ってしまいました。


ガッカリ・・・・・。首を長くして待っていた日本からの届いた枕。 ピアノを弾いていた時だったのか、車のクラクションは家の中まで聞こえませんでした。

と、言うわけで今日、郵便局まで取りに行ったのです。 

ところが違う郵便局に行ってしまい、ここじゃないですね・・・・って言われてしまいました。 なんだアロマスの郵便局に戻ったって事?

アロマスにも小さな小さな郵便局があるんです。 瞬きしてると通り越してしまいそうな小さな郵便局。 

私はワトソンビル郵便局からアロマス郵便局まで走る事に・・・・・・。

San Juan Rd という道をしばらく走ります。 片側1車線の道で制限速度は55マイル。 アメリカではゆっくりな方の速度ですが、日本で言ったら88.5キロのスピードです。 これ、高速道路並。 
そこを何マイルか走っていたら、対向車線からトラックが来ました。 と言ってもその時私はとくにこのトラックを意識していたわけではありません。 ところがすれ違った瞬間にそのトラックの荷台から車椅子が飛んできてこちらに向かって宙を舞ったのです。

空から車椅子が降ってきたのです。車椅子が落ちた、っていうより宙を舞いながら私の車線に飛んできて、私の車線の右側の路肩を転がったのです。
それも88キロで走っている時にです。 車椅子は私の車の前方10メートルくらいの右側に落下して転がった。
落下した衝撃で車椅子の部品が飛び散ってそれが私の車線に飛び散るのがわかったので、瞬間的に私は左にハンドルを切りました。
幸い、対向車が来なかったのが不幸中の幸い。 

私はハザードランプをつけて路肩に停車。

バックミラーをみると、トラックは荷台から車椅子が飛んで行った事に気がついて、遥か遠くに停車したのが見えました。


私は運転手に会って文句の一つでも言おうか? と思ったのですが震えが来て、それに停まっていたそのトラックの後ろにどデカいトラックが何台か停車しているが見えたので、余計な事をして二次被害に会うのも嫌だと思い、ハザードを解除してその場を去りました。

いや、後になってから飛んで来る車椅子が頭をよぎり震えが来ました。 後0.5秒早く前に進んでいたら車椅子は私の車のフロントガラスにぶち当たっていたでしょう。 車椅子はトラックから落ちたのではなくて、飛んできたからです。
どうしてあんな事になったのか? 想像ができません。 カーブでもなかったですし。


私のガーディアンエンジェルが守ってくれたと思います。

その後、アロマス郵便局で枕をピックアップした私は家に帰り、ジムの顔を見た時、『nice to see you again』 と言いながら、空飛ぶ車椅子の話をしました。

両脇は畑で、時々、というより毎日のように農作業をするトラクターがこのSan Juan Rd をノロノロと走って行く景色はここら辺の風物詩なのだけど、まさか車椅子が空から降ってくるとは夢にも思いません。 

ちょっとでも脇見運転してたら本当に危なかった・・・・・。
ガーディアンエンジェルに感謝、そして運転に集中しないといけない事を再確認。

ピックアップした日本製の枕、今晩寝るのが楽しみです。 整形外科枕ドクターピロー 5ミリ単位で高さを調節できるそうです。

2023年11月10日金曜日

ピアノの練習

リタイアしてアロマスの家に戻ったら、真剣にピアノの練習をしたいと思っていました。 

2007年からアフリカに行った私達ですが、2つ目の国、マラウイに滞在している時に一時帰国で日本に帰った私は、帰りにカシオの電子ピアノを抱えてマラウイまで持って帰ったのです。 兄が電気店で買ってくれました。 それをマラウイまで持って帰った私もガッツあったな〜。
そしてマラウイからコンゴ、ジンバブエ、そしてタジキスタンと国が変わる度にカシオのキーボードも一緒に移動させました。

最後はタジキスタンからアメリカへ輸送。 その後、私たちはキャンピングカーで北米をフラフラしてたので、その間は畑のトレーラーの中に収納されていました。 続いて日本へ旅行することになった時もそのままトレーラーの中。 そしてNYに引っ越した時はトラックの荷台に何とかキーボードを詰め込みました。 NYでキーボードを弾きたいと思ったから・・・・・。

で、2023年2月にNYを撤収した私たちはアロマスの家に戻り、キーボードは晴れて16年ぶりに家の中に落ち着きました。16年ぶりと言うのは違うか? 16年後に家の中に収まった、と言う表現が正しいです。
カシオのキーボードは5カ国を周った事になります。 移動の度にオリジナルの箱に詰め込まれて、で、その箱ももうボロボロ・・・・。
ですが全然故障は起こしませんでした。 確か3万円代だったかな、買った時。さすがはカシオです。
十分楽しませて貰いました。 ピアノが手元になくてキーボードを弾いていた私は十分その音色に満足していたわけですが、ヤマハのU3というアップライトピアノに触れる様になった今としては、やっぱり全然違う。

もうキーボードには戻れないかも?

でもヤマハU3のボリュームが物凄いので、ジムが家の中に居る時、私、練習するのを躊躇します。 

なので、ジムが一日中家の中に居る日、例えば雨の日だとか体調不良の日はキーボードの出番です。 ヘッドフォンもあるしね。

で、ピアノなんだけど・・・・・・。 大学でA類音楽科という学科を卒業した私ですが、ま〜、ピアノで苦労しました。 そもそもピアノが弾けなくて一浪しましたし・・・・・。

ピアノが弾けなくて悩みに悩んだ私は知らない間に頭に十円玉程の円形脱毛ができてしまったほど・・・・・。 ピアノの対して恐怖を抱いていたと言っても良いくらい。 

それは音楽系の大学を受験する事になった時に付いていたピアノの先生に問題があったからです。 当初はそんなこと疑いもせずに先生の言われた通りに必死に練習してました。 そもそも中学くらいから真剣に取り組んでいなかったし、まさか将来音楽系の大学を目指そうなんて思っていなかった・・・・・。 だから高校で教育学部の音楽科を受験すると決めた時は既に、周りの受験生よりピアノのテクニック、レベルにおいて10年は遅れていたって言っても過言ではありません。 なのに他に受けたい学科がなかった事もあり、無謀にも学芸大の教育学部音楽を選んでしまったのです。 芸大ではないです、良く間違われるんだけど東京学芸大です。

芸大ではないにしろ、高校時代の私のピアノのレベルと言えば? ちょっとピアノが弾ける程度。 身の程知らずも良いところです。

音楽受験なんて無謀だった。

そんな私は努力すればなんとかなる精神で浪人時代を超えて学芸大に合格した訳ですが、その後の4年間も辛かった。 大学に受かった後はいっぱい時間があって、今まで悩んでいたピアノの弾き方とか教えてもらえるんだろうな〜、なんて呑気な事を考えていましたが、それは大間違いでした。 大学生活の中のピアノ授業は地獄のようで・・・・・基本なんてのはすでに身についている事が前提。 どう曲を弾きこなすか、どう表現するか、それしか教えて貰えませんでした。だから私のモヤモヤは解決される事なく今に至っているのです。 
どうやったら完全に力を抜いて綺麗な音で曲を弾けるか・・・・・という理想。


2年間苦しんだ後、大学3年生になった時に声楽専門にするか、ピアノ専門にするかの選択がありました。 

とにかくピアノはクラスの中で最下位から2番目・・・・・。 ブービー賞。

声楽が得意だったと言うわけではなかったのですが、ピアノから解放されたい一心で声楽を選びました。

と、言うわけで、私がピアノの鍵盤から遠ざかったのは大学3年生になってからです。 年で言うと幾つかな? 22か、23歳?

2023年 64歳にして再びピアノの真剣に対座しています。

ところが驚いた事が起こりました。 左手の小指が引き攣るです。 こんな事今まで一度も起こった事ありませんでした。 小指がピンと伸びてしまってカクカクいって思うように曲がりません。 痛みは全くないのだけど、引き攣ってしまって思うように動かない。 これは由々しき事です。

色々考えた結果、手の筋肉が弱ってしまったせいだと結論づけました。 指だって、手にひらにある筋肉で動くわけだから・・・・。
その筋肉が衰えて、思うように指が動かなくなったんだと思います。

新しい先生を見つけたいと思う反面、先生によって私のピアノ人生に暗雲が立ち込めた苦い経験を思うと、地元で私が希望するようなピアノの先生に出会えるのは奇跡に近い事・・・・・・。

YouTubeの森本麻衣先生の動画を参考に自主トレを始めました。 まずはハノンで指のトレーニングです。

目標はベートーベンの悲壮を3楽章ちゃんと弾けるようになること。 これが当面のゴールです。



2023年11月9日木曜日

アメリカの健康保険

アメリカでは健康保険たるもの、毎年個人で申請して購入手続きを取らなくてはなりません。  それが結構複雑なんだわ・・・・・。

オバマさんが大統領になった際に国民皆保険を謳い、会社を通して保険に入れない人や、持病を抱えている人なども保険でカバーされるようなシステム(通称オバマケア)ができたのです。 だから保険に加入しない人は逆にペナルティーが掛かってしまうという罰則もありました。

で、トランプ大統領が就任してオバマケアに対する逆風が吹きました。 トランプ大統領がオバマケアを撤廃しようと躍起になりましたが、オバマケアは既に定着していて、撤廃することはできなかったのです。 一部の制度が変更になりましたが。


色々混乱が続きましたが、世の中は新型コロナ時代に突入・・・・。 
今年バイデン大統領は13回目のオバマケア記念日を祝ったそうです。 保険の重要性が再確認された昨今です。

で現在のアメリカの保険制度ですが、ある一定期間内に翌年の保険を決めなくてはいけないのです。 その期間を逃すと基本、購入できません。
2023年は5月にNY州からカリフォルニア州に転居してきた形の私は、6月からカリフォルニアの保険を購入しました。 
それは特例で、結婚とか移転とか、そういう場合だけ途中からの購入がオッケーとなります。

2023年の11月1日から12月15日までに登録を終了すれば2024年1月1日から新しい保険がスタートできます。 
できるところまでは自分でやってみよう、とカリフォルニアの保険のマーケットプレースたるウェブで入力をスタートしました。 途中、やはりジムのヘルプが必要でしたが・・・・。 収入を入力したりがあるからです。 そして最後にこの中からお好きな保険を選んでください、っていうページまでやっと辿り着きました。 

今現在と同じ物を選んだつもりですが、毎月の支払いが50ドルほど高くなってしまいました。 

クレジットカードを使い自動引き落としの手続きをして完了。
いや、アメリカの健康保険料は高いです。 保険は必ず購入しなくてはダメだし、保険があったとしても医療費は日本のように安くありません。 毎月物凄い金額の保険料を払っています。 65歳になるとメディケアと言ってジムもそちらにスイッチされましたが、安くなるそうです。 それまでこの先1年は、超高い保険料を毎月支払わなくてはなりません。 



アメリカに住むと毎年の確定申告(タックスリターンと言います)と保険の購入は年中行事です。

タックスリターンの方はジムとジョイントで計算して税金を支払っているので全部ジムに丸投げしている私ですが、不安になって勉強を始めました。 将来、自分でやらなくてはいけない時が来るかもしれないからです。 

天国にいる父親は税理士で、若い頃は全て父親に丸投げしてましたし、丸投げ得意なんですが時間がある現在、アメリカの税金について、本気で勉強したいと思っています。

とりあえず、来年1月からの保険は決まりました!



2023年11月3日金曜日

レンタルマシーン

11月だと言うのに、インディアンサマー? 2時半現在の気温が29度もあります。
ジムは朝から姿が見えないな? って思っていたら、いつの間にか庭に大きなマシーンが・・・・・。 ホームディポでレンタルしてきたようです。 それも自分のピックアップトラックに繋いで、この大きな機械を牽引して公道を走りながら家まで持ってきたようです。よくやるわ・・・・。

で、この機械で家の側面のペンキ塗りを保善したいようです。 私が日本で働いていた時に家一件、丸ごと一人でペンキ塗りしたそうなのですが、外壁は高さが高いのでどうやってやったのか? 詳しく聴いたことなかったですが、多分こういうマシーンをレンタルして一人でペンキ塗りしたのでしょうね。

ゴンドラ内からクレーンの高さ、横方向への移動などが操作できるようになっているので、基本一人でもオッケーなのですが・・・・。 地面が坂になっているし高さも相当高くまで上がるし、危険度は相当高いので私もいつでもヘルプできるようにスタンバイしてました。

外気温が暑いので見ているだけでも大変なので、家の中で待機。

案の定、携帯で呼ばれました。 クレーンが下に降りないから手動で降ろしてほしいと・・・・。

ゴンドラの中のジムは借りてきたホームディポの人に電話で話をしながら、どうやったらゴンドラを手動で降ろせるか聞いて、それを私に指示します。 ボタンを押しながらハンドルを上下に動かす???? ボタン? どこにあるの?

それらしきボタンがあったので、絶対にこれだろうって思って、それを押しながら、ショックアブゾーバーの様なハンドルを上下し続けましたが、ゴンドラは1ミリも動きません。

お隣のご主人を呼んできて! 

私はお隣(例の白いジーンズを間違って家に持ち帰ってしまったご主人)を呼びに走りました。 ベルを鳴らしても、ドアを叩いても誰も応答がありません。
留守だ〜。

仕方なくもう一件の方のご近所さんの家に走りました。 マイクさん、助けて!

マイクさん、登場。 私がボタンを押しながら、マイクさんがハンドルを上下に動かしました。 それでもやはりびくとも動きません。

本当にこのボタンなのか? 

その時、ホームディポから送られてきたボタンを示す写メをジムが私の携帯に送ってきました。 それを見て、あ〜〜〜! ボタンの位置が反対じゃない。 何度もこちら側で間違いないか確認して、マシーンの左側って言っていたのが、そもそも左側が間違ってました。

半対側にあったボタンに見えないボタンを必死に押しながらハンドルに手をかけた瞬間、ゴンドラはスー〜〜〜〜〜っと下に降りてきました。 な〜〜〜んだ、そういう事? そもそも指示が反対だったじゃない。私のせいじゃないね。

その後、ジムはまたゴンドラに乗って上に上がって、また降りられなくなり、私に電話してきました。

なんでゴンドラの操作がストップしてしまうのか? 多分ですが、地面が安定していなくてそれで安全キープの為に操作ができなくなるのでは? これはジムの予測ですが・・・・・。

全く人騒がせ。 

でも67歳にして、こんなに大変な作業をまだ一人でやろうっていう意気込みがある事は良いことです。
いつまでも元気で、外回りの仕事に精を出して欲しいです。 ただ大きな機械の操縦は危険が伴うので、注意しないとです。

一人でいる時はやめて欲しいね。

写真をみると、カリフォルニアの空が如何に青いかわかるでしょ? 日本ではあまり見ない、青い空です。

























2023年11月2日木曜日

枕 枕 枕

ここ数日、いや先週の金曜日からです。 体調がすぐれずに何だか気力が湧きませんでした。 何と言ったら良いのか? 身体が宙に浮いていいるようにフワフワしてて軽い眩暈を感じていました。

ですが、ジムが今日は外食しようか? って言ってくれたので、具合が悪いなんて言い出せず、やった〜、映画も行こう! ってなったのが先週の金曜日でした。
NYから戻ってから初めての映画です。 ウキウキするのも当然です。 何を観ましょうか?

ディカプリオとデニーロの新作映画、Killers of the Flower Moon という新作が始まっていたので直ぐにそのチケットをオンラインで購入しました。 

で、運転を私がしたのですが、やはりフワフワしてて何だか気分が悪いのです。 めまいとまではいかないまでも、足が地に着いてない感じ。

この映画3時間半もの長編で、最後まで寝ないでみれるかどうか自信がなかった私ですが、面白くってあまり長く感じませんでした。
映画の前にアプトスの海岸沿いのレストランでディナーを。 夕暮れ時の海岸はロマンティック。 20分で来られるこんな素敵な場所ですが、あまり来たことなかったです。 勿体無い・・・・・。

映画は夜の7時40分からスタート。
1920年のアメリカを舞台にインディアン居住区に石油が湧き出た所から始まる、実話を元にしたお話。 ディカプリオが凄い演技でした。 1920年ですから今現在のディカプリオの真っ白な綺麗な歯並びではストーリーにあわないので、歯並び、歯の色まで変えての演出。
多分、口の中に何か入れてたのかな? 口元が特に変わっていたのが印象的でした。

デニーロも燻銀のような存在感、流石としか言いようがありません。 あの笑顔、皺の一本一本が絵になってる。

このストーリー、考えてみると歴史的にも凄く酷い犯罪で、現在のような科学捜査の手段がなかった昔は、こういう大胆な犯罪も起こったのでしょうね・・・・。そう思ってしまいました。

で、話は枕。

この日からフワフワ目眩がしていた私ですが、その後数日、この状態が続いて、何だか不安になりました。 自律神経失調症の感じ? 

ですがよく考えると、木曜日の夜に枕を変えたのです。 ジムの枕がぺちゃんこになってしまったので、私が使っていた枕をジムにあげて、私は日本で買った調節できる枕、首を支える枕に変えて寝たのでした。 で、この枕にして3日目の朝に首から頭にかけてが痺れるような感覚で目が覚めて、気がつきました。 私の目眩は枕のせいだ! と。

ようやく原因がわかったので一安心。 久しぶりの硬い枕が今現在の体型にあっていなかったせいで、腰が痛かったり、肩が異常に凝ったり、めまいがしたりしていたと断定したのです。

 今まで1ダース以上、色々な枕を購入して色々試してみた私ですが、一番良かった救世主の枕がついにあわなくなってしまい、途方に暮れていたのです。 この枕だけは世界中どこに行く時でも抱きしめて持っていったと言うのに・・・・・。 今はそれがあわなくなってしまったのです。もうどの枕を選んだら良いのか考えるのも嫌で、肩こりや腰痛もそのままほったらかしにしてました。 マットレスのせいかな? なんて思ったり。 

フワフワ眩暈について検察してみて枕の専門家のページに辿り着いた私は、色々新しい情報をえました。
首の周りが削れて首がそっくりフィットするタイプの枕が現在主流になっているようですが、このタイプは仰向けは良いけど、寝返りがしにくい、という結果が出ているそうなのです。
で、高さを5ミリ単位で調節できる整形外科枕っていうのをオーダーしました。 転送ドットコムに送ってもらい、そこからアメリカに転送してもらいます。 現在円安のおかげで、発送料も52ドルで済みました。 

多分1週間以内には到着するでしょう。 枕はあまりぺたんこになり過ぎずにある程度、弾力があった方が良いそうで、そして肩までそっくり枕を当てて寝られるタイプ。 そして寝返りがしやすい高さに調節する。 

今は藁をもすがる心境で、この枕が届くの待っています。

レストランでは外のテーブルを選んだので、こういう景色が目の前に。

日が暮れたらこんな感じ。 ロマンティック。




白いジーンズ

私の服のチョイスは95% express というブランドの物です。
このexpress というブランド、安いのにデザインと品質がお値段以上なのです。 フルタイムで働いていた際のオフィス用の服も全てこのお店で買っていました。 スーツも然り。 スーツではジャケットが100ドルちょっとしますが、パンツとジャケットの合計でも300ドルは越えません。 ブラウスやシャツ類は大体40〜60ドルくらい。 それによっぽど気に入ってセールになる前に買わない限り、たいていはセール価格になって購入するので、殆どの物が50ドル以下。 
しかも洗濯機で洗いながら10年近く履いてもまだ形が崩れないドレスパンツ。 縫製がしっかりしているので体型が変わらない限り着続ける事ができます。

そのExpress のシャツブラウスに portfino shirts というのがあって、これが大好きな私。 何が良いって、パターンがしっかりしているのです。 シャツブラウスを着た時に襟の落ち着き方が悪かったり、胸の空き具合が中途半端だったり・・・・・。 そういう着心地の悪いシャツは世の中にいっぱいあるのだけど、expressはパターンが洗練されているのでスッキリ身体に馴染みます。 それに作っている布の選択がよくて、大抵は皺にならずに洗ってそのまま着れるタイプのファブリックが殆ど。 

看板デザインのパターンが出来上がると、数年単位でそのデザインの柄をかえたり、ファブリックを変えたり、色々なパターンのバリエーションが登場します。
この大ヒットするデザインを作り出したパターンナーさんがすごいなっていつも思うのです。 Expressはサイズもペティから特大まで幅広いサイズ展開をしていて、どんな体型の人でも綺麗に着れるこのパターンを作る人達が素晴らしい。 そう思うのです。
 

このポートフィーノシャツに関しては、多分2ダースくらいクローゼットにあるかも? 長袖から袖なし、フリルのカラー等など。

大好きなポートフィーノでしたがここ数年、どうした事か、express のデザイナーが大変更されてしまったのか? とにかくデザインが超ダサくなってしまったのです。 
一昔前まではオンラインでページを見れば、絶対にこれ欲しいぞ! って思える物が数点ありました。 しかし現在は、あ〜〜〜〜あ、というため息しか出てこない。 どうしちゃったの、Express? 一つも欲しい物がありません。

 ポートフィーノシャツはかろうじて、新作を出してきていますが、以前のように体型にフィットすべくslim スタイルではなく、ボックスシルエットの物ばかり・・・・・・。 これにはがっかり。

10月は私の誕生日月だったので誕生日プレゼントとしてExpressから15ドルの商品券をもらいました。 それプラス、貯まっていた10ドルのキャッシュバックがあったので、25ドル分、お買い物ができるって事です。

シャツ類に全然欲しいものがなかったので、以前から気になっていた白のジーンズを買うことにしました。 これ、すでにセールになっているのだけど、さらに買い物カゴに入れるとそのまた半額になるそうで、でもって25ドルのお買い物券があるので、即効チェックアウト。

買い物金額が安かったので、シッピングが取られてしまいましたが、それでも25ドルでお釣りが来ました。(多分、ジーンズ自体の価格は20ドル以下でした。)

首を長くして待っていたら、昨日、FedExから配達完了のメールが来ました。 どこに置いたかの写メ付きです。あ、ゲートの外だ!

直ぐに行ってみましたが、ありません。 グレーのプラスティックバックなのですが、ちょうど我が家のゲートとお隣のゲートの真ん中、というより寧ろお隣の側の地面に置かれていました。

どこを探してもないので、多分お隣さんが自分の家に届いた荷物と間違って家の中に持っていってしまったのでしょう。

早く試着してみたかった 私ですが、お隣さんとはあまり面識がなくて・・・・・、ゲートがきっちりと閉まっているので、それを開けて、入り口まで歩いて行くのがどうも・・・・・・。

ジムに言いました。 明日の朝、お隣の奥さんが白いジーンズを履いて出てきたら、どうしようか?
「あら、素敵なジーンズですね、サイズは4ですよね!」 とでも言ってみる? ギャハハ!



も〜〜〜早く気づいてよ〜と思いながら翌朝になってしまいました。
翌朝、ゲートの周りを見回しましたが、やはりパッケージはありませんでした。


で、10時頃だったかな? ロキを外で遊ばせていたときに、私が叫ぶ声がお隣さんに聞こえたのでしょうか?

ご主人がパッケージを握りしめて家から出てくる姿が木の影から見えたのです。

私は手を振って、すぐにゲートまで走りました。 お互い、垣根越しに・・・・。

「いや、ごめんね、我が家の荷物とばかり思って開けちゃったよ! 」

「いや、良いんです。 ありがとう。」
 
中のビニール袋がなくて、外側のプラスティックバックだけで手渡されました。 ってことは、きっと奥さん、自分の物と勘違いして、中のビーニール袋をズタズタに破いちゃったのかも? 


やっと手元に戻ってきましたExpressのジーンズ。 ちょっと太もも当たりがゆるい感じですが、返品せずにキープします。

冬に白いジーンズを履くのが好きなんだもん、私。