2021年10月30日土曜日

ANA チェックインカウンターへ

現在の私とジムの懸念は出発当日のロキのチェックインについてです。 手荷物扱いでワンコを搭乗させるには人間と同じチェックインカウンターに連れて来てくださいとANAは言います。 が、巨大クレートにロキを入れて、空港の人間と同じチェックインカウンターに連れて行く事がジムも私もイメージし難いのです。 乗客が一杯並んでいるあの列に、ワンワン吠えて悲痛の叫びをあげるだろうロキを並ばせるの?

ということで電話では埒があかないので、12月7日に私達が飛ぶ、NH108便と同じ便が飛んでいる日に、実際に現場で働いているスタッフに色々質問しよう、ということになったのです。
幸いアパートから羽田国際線ターミナルは30分弱のドライブです。 キャラバンを手放す前に行くべきです。
私達の飛行機は夜の10時55分の出発なので、チェックインカウンターに夜7時半頃に行ってみました。 まだそれ程混んでない。

ANAのスタッフを呼びとめて、今日の搭乗ではないこと、大きなクレートを持ち込む予定だが、実際にどこに連れて行ったら良いのか? あまりにも早くチェックインした場合、その分ロキは長い事クレートの中に閉じ込められてしまうので、チェックインが閉まるギリギリは何時か等、教えて貰いました。 サンフランシスコから貨物便で乗せた時は出発の4時間前にチェックインと言われました。 それだけでもロキには地獄でしたから。
今回は私達と一緒にチェックインです。 11時発の飛行機ですから、9時半くらいに連れて行こうと思います。

グランドホストさん、犬の手荷物扱いの搭乗について、良く知っている人で安心しました。 「今晩も大きなワンちゃん、ここから搭乗しました。」
と言っていました。 それを聞いてジムも私もホッとしました。

ターミナルに置いてあるスーツケース用のカートは、130センチのクレートを乗せるにはとても小さくて不安定ですが、二人で支えながら移動すれば乗せられない事はないようです。

そして第3ターミナルのどこにペットタクシーをつけるか? 出発フロアーは3階ですが、タクシーは1階にしかつけられないので、そこからクレートに入れられたロキはエレベーターで3階へ。 その手順をジムと確認しました。

やはり私達のお預け荷物は宅急便で空港まで送る事にします。 お預け荷物は全部で6つになりそうかな? 2つは超過分を支払わなくてはいけません。 が、どう考えても荷物増えてますから・・・・・。 23キロ分のスーツケースを1個余計に持って行くと200ドルかな? 
これは郵便局からエアーで送る事を考えたら安いのです。 

昨日、ANAのウェブでクロネコヤマト とANAが提携している空港宅配サービスというものを見つけました。 これはただ、スーツケースを空港の搭乗ターミナルに送るのではなく、ANAの国際線を利用する人だけが使える有料サービスで、家からお預け荷物を運んで貰って、自分達は空港で荷物のチェックインをせずに、サンフランシスコのターンテーブルまで一気に運んでくれるというのです。

これは正しく私達にはピッタリのサービスです。 だって、荷物だけでカート2台分はあります。 それプラス一人では支えきれないだろうロキを乗せたカート。 それ全部をチェックインカウンターに2人で運ぶのは物凄く無理があるのです。
出発の2日前に荷物を取りに来てもらうとすると、出発の日はロキのクレートと自分達の手荷物だけで済みます。 後は最後の2日の着替えと化粧品等の身の回りの品を手荷物で纏められるかどうか?

チェックインラゲージ6個がサンフランシスコまで直接行ってくれるのは最高です。 これからどうやって追加料金を払うのか? ペットタクシーの予約等色々準備します。

ジムが言い張った通り、実際のチェックインカウンターに質問に行ったのは正解でした。 気持ちが少し楽になりました。

2021年10月25日月曜日

浄発願寺へお墓参り

10月の最後は何だかとても慌ただしいです。 でも、お仕事をしている人はこんなのは序の口で、もっともっと時間に追われているはずです。
リタイアすると、毎日が週末ですから毎日予定が何か入っている状態の方が珍しいのです。 

キャラバンを手放してしまう前にお墓参りに行きたいと思い、厚木の浄発願寺まで行ってきました。お盆の時に行きそびれてしまったので、横浜に着いたら、お墓お掃除グッツを持参してジムに雑草駆除をお願いしようと思っていました。
なにしろ、小さなお墓の敷地内が蔦のツルに占拠されて、大変な状況に陥っていたためです。 お線香を乗せるあのメタルのお皿が蔦にからまれていたり、お塔婆が蔦に巻かれていたり、と、蔦が崖の下から伸びてきて、これは何とかしないとと思っていました。

雑草駆除! そうそう、我が家にはこれの専門家が居るじゃありませんか。 ジムはやる気満々で、君が除草剤の成分を英語で訳してくれたら、僕が最適なペスティサイドを選んで散布してあげるから、と言い切りました。(雑草はカットしないいで葉っぱに散布するのだそうです。)

しかしです。 ジムが思っているような成分の除草剤が日本のホームセンターに並んでいるのか? それはまた別問題。

家を出る前に、蔦類に効果的な農薬の成分をジムに聞いて、それを日本語に訳し、その成分を含んでいる除草剤をググりました。 でも、なかなか思うような除草剤がヒットしません。

仕方ないです、ホームセンターに行って、すぐに購入できる物の中から選ぶしかありません。
ホームセンターを2件まわりました。 成分をチェックしては、その成分を英語に訳します。 ジムがこれ! と掴み取った小さなボトルはラウンドアップとかいうメジャーの時除草剤とは全く違うものでした。スプレーボトルに入れて水で稀釈して使います。 手袋も用意。
2つの除草剤を購入して、いざ、お墓へ。

ところがお墓の状況は、兄とお姉さんがお盆の時にラウンドアップをジャブジャブ散布したよ、と言うだけあって、雑草は95%駆除されていました。 崖の下から伸びて来る蔓は枯れていましたが、生命力が強いので枯れたあとから又新しい葉が出始めていました。 そこにとどめを〜!

お墓はきれいになりました。 

平日だったので誰も居なくて、ロキも連れてのお墓参り。 やっぱり気持ちがいいものです。 
お墓参りに一緒にきて来れて本当にありがとう、とジムに伝えると、満面の笑顔で 「my pleasure  」と言ってくれました。 
こういうの、ポイント高く評価します、私。

羽田空港で抗原定量検査

10月12日に日本に入国したジムは到着日翌日から計算して2週間は自宅待機をしなくてはいけません。 毎日ランダムに居場所チェックが入り、GPSで何処にいるかを連絡します! それにちゃんと対応します、という誓約書にサインをしています。 それが毎日毎日3回も来るので、ジムはちょっとうんざりし始めています。 到着から10日が過ぎて、そのアプリに新しい情報が入りました。 10日以降は、自主的にもう一度PCRテスト、もしくは抗原定量検査を受けて、それを厚生労働省に提出すればその後は自宅待機を解除できます・・・・って。

PCRテストは何処で受けても料金が高いので、抗原定量検査というものを受けに羽田空港第一ターミナルまで行くことにしました。
予約制です。 23日土曜日、ロキを乗せて第1ターミナルまで向かうと、駐車場の入り口で列ができていました。 係の人が来て、聞いたところ、11時のテスト予約には到底無理です、とはっきり言われてしまいました。 列の最後尾に並びながら、ジムは「ここで僕を降ろして、君が何処かに駐車、テストが終わったらまた僕をピックアップして。」そう言うのです。 

簡単に言うけど、空港ってスっごく苦手なんだけど・・・・・。 でも他に方法が思い付かず、ジムを降ろして私はその場で助手席から運転席に車の中で飛び移りました。 降りたがるロキを制し、すぐに国際線ターミナルへ向かいました。 

こういうときにグーグルマップは神です。

国際線ターミナルはジムをお迎えに行来ましたし、前日、練習もしてますし・・・・。 パーキング5に駐車すれば良いのです。 

幸い無事にパーキング5に到着でき、出口付近に駐車してジムからの連絡を待ちました。

ジムの受けた検査はPCRではなくて、クイック高原定量検査、30分で結果が出るとのこと。 
本当に30分で連絡が来ました。 

第一ターミナルまで戻り、ジムをピックアップ。 あ〜緊張した。

で、ジムの検査結果は高原定量検査 陰性 でした。 抗原の量を調べるテストなのにどうして“陰性“ という結果なのか不思議でならないのですが、とにかく小さな名刺サイズの証明書を貰いました。
帰りの車の中でジムはそれの写真を撮って、毎日居場所チェックをしてくるアプリからその検査結果を送信したようです。

すると、すぐに自宅待機期間を終了します。 と言う連絡が入りました。 何だか呆気ない程簡単でした。

緊急事態宣言中の日本は何処に行ってもガラガラ。 駐車場に入れないなんて言う事態、想像ができなかったのですが、今はどこに行っても混んでます。 

その夜ジムと私はお祝いに外食することにしたのですが、これと言ってプランもなく、予約もせずにぶらっと外に出てみたのですが、土曜日の夜で、しかもレストランの閉店が24日までは夜の9時。 何件か入ってみましたが満員で、入れずじまい。 
これぞ日本の週末の夜です。

仕方ない、私の誕生日にテイクアウトをしたアジアンレストランに行き、並びました。 
ビートルナッツという名前のレストラン、並んだ甲斐あって夜景がきれいに見えるテーブルをゲット。

開放感を味わった夜でした。

さ〜また一つ、難関を突破しました。 次の難関はロキのクレート問題です。

27日に長野のロッジに行って、ロキのクレートを持って帰ります。 重量を量り、ロキとクレート全体で45キロ以内にしなくてはいけません。 とても微妙なところなので、来るとき使っていたクレート用のマットも重たいので軽いものに変えようと思います。 多分、これで一キロ近くの重さをセーブできるはず。

それでも心配なので、26日の火曜日に羽田空港の国際線ターミナル、ANAチェックインカウンターに出向き、私達が予約しているサンフランシスコ行きと同じ便のスタッフにロキの手荷物扱いチェックインについて質問をしに行くことにしました。

私は何度もANAの手荷物扱い犬のチェックインについて、その問合せ番号に電話して質問してますが、ジムは窓口と現場は違うので、実際の現場に言って働いている人に尋ねるのが一番だと言い張ります。 確かもそれも一理あるのですが、向こうにしたらちょっと迷惑?
でも、心配なので今晩、チェックインの時間にカウンターに言ってみることにします。 ロキは勿論車の中で待機ですけどね。


2021年10月22日金曜日

車の売却ゲーム

10月22日金曜日、雨。 11月3日に車検切れになってしまうキャラバン、3社の中古車販売業者さんに来てもらい査定をお願いする運びとなりました。


北海道の倶知安で燃料漏れが見つかってインジェクター全取っ替えをした際にディーラーさんが言ったのは、10年落ち、10万キロ走った車の価値は二束三文。 本当だったらインジェクターを直さずにこの場で売却するのが一番だと。 たとえ直したしても売却価格はインジェクターのお直し価格を超えられるかどうか? インジェクターの修理費用が31万でしたから・・・・・・。



千葉に滞在していた時にオンラインで一斉見積もり??? とやらをオンラインでためした私はすぐに後悔することになりました。 一斉に車買取業社さんから電話が入って、もううんざり。

その中で対応の感じが良かった会社に色々と車を売るためのノーハウを聞きました。 すると私がイメージしていたのとは全然違ったのです。
査定をお願いするのは3社くらいが良いと。 時間を指定して一社ずつ呼んで査定をお願いするのではなくて、3社いっぺんに同じ場所に呼んで、一斉に査定、一斉に値段を出してもらう。 この方法が一番高い値段が出ると。

そう言われても、私としては最終的な値段は50歩100歩、こんな事までして頑張るだけの価値があるのかな? 1万円高い値段を出してもらうのに、どれだけハッスルしなくてはいけないのか? あまり気が進みませんでした。

オンライン査定をする前に、キャラバンを見つけてくれて購入した八王子のM会社さんに電話して、最後は引き取って貰えますか? と聞いたのは私でした。
すると調べてくれて、10万キロ走ったキャラバン、マーケットの相場は30万、良くて35万くらい。 他の会社に見せても多分同じ値段が出ると思います。
33万で良ければすぐに引き取りに伺います。 そこまで言ってくれました。
この段階で私は良いんじゃない? 買い取ってくれるって言ってるのだもの。 と、思ったのです。
ところが電話で返事をしようとした際に、ジムが待ったをかけました。 他の会社に査定してもらってからでも遅くはない、と。

買取業者さん3つの会社を選んだものの、場所と時間を決めるのが結構大変でしたよ。 だって、自分の家がないんだもの。

雨のなか、3人の男性スタッフが来てくれて、まずは私に対してカウンターパンチです。
「10万キロ、10年落ちのキャラバンのマーケット相場は20〜30万です。」「私からの希望価格があれば言ってください。」
そう釘を刺されたのです。
主人の希望価格は〜、45万! 私が思い切ってそう切り出すと、営業さん、笑ったんです。 あ〜やっぱり45万なんて非現実的な数字なのでしょう。
私としては八王子のM社さんに35万までは頑張って出せます、と言われていたので、この日の査定は35万以上、できれば40万に? というイメージでした。ジムだって45万とは言ったもの、それは交渉上の作戦で、最終的には40万に落ち着けたらラッキーだと思っていました。

今日、来られなかったもう一社さん(M社)が幾らの値段を出したのか、ここで発表してくれないと、私たちもそれ以上の値段を出せません、と3人に詰め寄られました。 もう・・・・・どうしよう〜!
ジムと電話で相談。 ジムの作戦は? 35万は言わない方が良い、そう言います。 
考えましたよ、私・・・・・。

で、私、ちょっと盛りました!  八王子の会社は37万、キャッシュで支払うって言ってくれました。 そう伝えると、3社さん、一斉に驚きの声。 37! キャッシュ! ありえないでしょ。 キャッシュで払う会社なんて聞いたことないです。 騙されてませんか?

タジタジ・・・・・・。

「実はその会社LCAという兄の経営する学校の関係者さんで、知り合いです。 信用出来る人です。」

そうですか、お知り合いなのですね・・・・・。

で、3社さん、37万より1万円でも高く提示したら、僕たちの中の1社に売ってくれるのでねすね! そう念を押してきました。
私として、37万でも38万でも、あまり気が進まなのだけど・・・・・。

すると、3社さん、一斉に自分の車に戻って会社に電話をかけ始めました。 この三人の男性は自分達では値段を決められないのだそうで、いちいち、会社に電話をして相談するのです。

その時、3社の中の一人、一番よく喋る、一番若いA社の男性が私の所に詰め寄ってきて、耳打ちするのです。
「どうしても、ど〜〜〜してもこの車をうちが買いたいです。 40万は絶対に出せるし、それ以上でも払います。どうしても勝ちたい。」


抜け駆けはいかんのだけど、私も40万という諦めていた数字が出たことにちょっと心が動いたのです。
その A社さん、一斉に値段を表示するのではなく、オークション方式にしたいと言い出しました。 しかし、他の2社が反対。

三人の男性と私は雨に濡れ、寒くて、早く終わりにしたかった・・・・・。



じゃ〜一斉に名刺の裏に金額を書いて出しましょう。 オークションはなし。3人のうちの一人が言い出しました。

緊張の数分間・・・・・。


じゃ〜〜ん! 

最初にラビットさんが名刺を私に渡してくれました。 そこには信じられないような数字が書かれていたのです! ¥585,000。
次に渡された数字は¥451,500 という半端な数字、そして最後、例の A社さんが出したのが¥550,000。

どうしても欲しいと言い張ったA社さんは55万と書けば、絶対に勝てると思っていたはずです。 ところがそれ以上が出ちゃったのです。

何だかきつねにつままれたような気分の私でした。 20〜30万が相場ですと言われスタートしてしたんですよ。
最終的に58万5千円? 勝者以外の2社は瞬く間に挨拶だけしてその場から去って行きました。

ウィナーのラビットさん、すぐに契約書を作ってくれて、契約をしました。
提示金額を持って帰って後で決めるパターン、これだと時間もかかるし、値段も不安定になるのだそうで・・・・・。

絶対にその場合では決めません、って言いならが家を出た私ですが、念のため必要書類は全て持参していました。 印鑑証明2通、実印、などなど・・・・。 良かった。

電話応対の時から一番感じが良かったのがラビットさんでしたが、最終的に契約をしたのもラビットさんでした。
31日までに町田のラビットさんまで私が車を乗り入れて契約が完成することになっています。

一番頭を悩ませていたキャラバンの売却が無事に終わって本当にホッとしました。 あと1週間、事故のないように気をつけます。
長野に行く事と、お墓参りに行くことが決まっています。

これから車を売却する人、今、新車を作るためのパーツが日本に入ってこなくて、中古車の相場グ〜〜〜ンと上がっているのだそうです。
売り時なのだそうです。 売ってから聞いた話ですが、ラッキーでした。

PS;契約書にサインしながら聞きました。 ラビットさんはどうしてそこまで高い金額を提示してくれたのか?
すると、ラビットさん、内装が綺麗だったこと、それと4輪駆動のディーゼルを探しているお客さんがいて、それで欲しかったのだそうです。 








2021年10月21日木曜日

ジム、2週間の自宅待機を短縮できるか?

10月22日、明日は相模原市にてキャラバンの買い取り業者さんを呼んで査定をしてもらう日です。
LCA の従業員用駐車場を使って良いよと、マネージャーさんから許可を貰った私は明日の朝、相模原まで1時間運転して業者さんを待つ事になっています。 ジムも一緒に来てくれたら心強いのですが、帰国者2週間自宅待機ルールがありますから、一緒には行けません。

ジムもこの2週間ルールにちょっと疲れてきています。 毎日何度もスマホにチェックが入るし、レストランには行けないし・・・・。
で、この到着翌日から数えて2週間に従うと、ジムが自由になれるのは10月27日からなのです。
が、政府の発表に寄ると、2週間待機を短縮できる方法があって・・・・・。 


入国後10日目以降に自主的に受けた検査(PCR検査 又は抗原定量検査)の陰性の結果を厚生労働省(入国者健康確認センター)に届け 出ることにより、残りの待機期間が短縮されます。


なのだそうです。
自主的にPCRテストを受けると、何万円もします。 空港で受けると2万円、市内のクリニックだと2〜3万円程かかるのです。 3〜4日待機時間を短縮させるのに、何万も払う? 抵抗あり。
と、諦めていたのですが、今日発見したのが『クイック抗原定量検査』 とやらで、これ、羽田空港空港でできることがわかりました。 それも料金が1,900円。 それにクイックテストなので30分で結果が出るとの事。

これだったら良いかも! と言う事になったのです。 22日からテストを受けられるジムですが、明日は私が相模原まで車の査定に行ってしまうので、予約を23日に入れました。 23日に2人で羽田空港第一ターミナルまで行き、抗原定量検査を受け、結果をもらい、それをジムが厚生労働省(入国者健康管理センター)に送れば良いのです。


多分ですが、3日間位は自宅待機を短縮できるのではないかと思います。 だと良いなぁ〜。


62歳 誕生日

10月15日、私の62歳の誕生日を迎えました。

先月のジムの誕生日は私自身消えてなくなりたい程悲しい1日となってしまい、とてもハッピーバースデーなんて言える雰囲気ではありませんでした。 
が、あれから6週間が過ぎ、今度は私の誕生日です。 どんなにジムの誕生日がメチャクチャになろうとも、私の誕生日は何時も抜かりなく祝ってくれるのです。 不思議なのだけど何時もそうなるのです。 ジムの誕生日はボロボロに、そして私の誕生日は完璧に。

10月12日にアメリカから戻って来たジムは2週間ルールのためにパブリックプレイスに行くことはできません。 できるのは犬の散歩、ちょっとしたコンビニでの買い物くらいです。 毎日どこに居るかをスマホの位置管理アプリで確認する連絡が2〜3回、ランダムに入リます。
スマホに連絡が来ると、それに対応して位置アプリをクリックして、自宅に居ますよ〜!と自宅に居ることを証明します。 ビデオで本人確認もされます。他の人がかわりに位置管理アプリを押していないかどうかのチェックです。

それくらい、外国人の海外からの帰国は厳しく管理されているので、私の誕生日もレストランには行けません。

で、前日にレストランを選んで、お持ち帰り用にorderを入れました。

誕生日当日、私は北海道からの長距離ドライブの疲れがまだ抜けず、目覚めが悪いったら。 反面ジムは時差ボケのために早朝から目が醒めて、早朝から起きていたようです。

私が目醒めると、まずはベッドにコーヒーを持って来てくれて、その次はパンケーキが。
これ、ジムのお得意のパターンです。 日本人感覚ではちょっと理解し難いのですが、アメリカ人感覚だと、ベッドに朝食を運んでもらうのは、甘やかされている人の最上級のパターンなのだと思います。 自宅だとこれに庭から摘んで来たお花が一輪追加されます。 
もちろん、年に一度、誕生日の日だけですよ。

この世の終わりとばかりの派手な喧嘩をした後だったなんてコロッと忘れて、こういう扱いをされると、あ〜私、アメリカ人と結婚したんだっけね。 辛かった事をコロッと忘れてしまう単純な性格、というか、こう言う滅多にない心の底からハッピーを感じる瞬間を余すところなくエンジョイしなきゃ! と私の中の無意識がそうさせているのかもしれないです。そうでないと、バランスが取れないんだもの。

こう言うふうにどうして私もジムの誕生日を祝えないのか? どうして喜んで貰えないのか? 20年たった今でも分かりません。
ノロけに聞こえるかもしれないけど、ベッドで朝食、それもちっちゃなちっちゃな荷物だらけのアパートで、ベッドでパンケーキ。
ちょっと可笑しい構図です。 

で、私がフローズンフルーツのたっぷり乗ったパンケーキを食べ終わるや否や、「これだけじゃないんだな〜。」と言いながら、まだ中身を片づけ終わっていなかったジムのキャリーオンバッグの中からアップルの手提げが出て来たのです。 
今使っている私のiPadAir は7年使って、既にOSが世の中についていけなくなっていました。 アマゾンや、Air B and Bのアプリが開けなくなって、物凄く不便でした。 それで、アメリカから最近売り出したばかりの5GのiPadProを買って来てくれたのです。

横浜駅近くのヨドバシカメラに行って、iPadPro用のケース/キーボードを購入しました。 快適!

そういえば、去年の誕生日も横浜のちっちゃなアパートにいましたっけね。 アメリカから到着したばかりで、雨の中ジムがケーキ屋さんにケーキを買いに行ってくれて、戻って来てケーキの箱を開けたら私が頼んだイチゴのショートが入っていなくて(本人はケーキ屋さんに、これとこれって頼んだつもりだったのに)自分の食べたかったチョコレートケーキが1つだけ入ってて。。。。自分の日本語が通じなかった事に悲鳴をあげたのでした。

この旅行、あと6週間ちょっとで終了となります。 何が楽しかったって聞かれたら、そういう小さな、小さな毎日の出来事、そう言うのがすごく幸せで心の底からハッピーを感じる瞬間だったな。そう思いはじめています。

今年もいい誕生日を過ごさせて貰いました。 ありがとう。






2021年10月19日火曜日

Jim をピックアップ

10月11日、北海道から1100キロ、無事故で戻って来たと言うのに、気が緩んでしまったようで立体駐車場の6階から螺旋状の通路を出口に向かって走っている時に、ボ〜ッとして左後ろフェンダー をガリガリガリっとぶつけてしまいました。翌週売りに出すと言うのにです。大きな傷がついてしまい、もう、がっかりです・・・・・・・。

幾ら悔やんでも、もとには戻らないので、気を取り戻してオートバックスにオイル交換に行きました。 ロキはおとなしくオートバックスの店内のフロアに横たわりオイル交換が終わるのを待ってくれました。 オイル交換と同時に、車検の費用が幾らくらいになりそうなのか? 下取りの時の買取価格が幾らくらいか無料で見積もってくれると言うので、お願いしました。 
結果、車検は最低、通すのに10万くらい。 下取りは30万。 こういう結果でした。

下取り価格が思いの外安かったのでがっかりですが、これも仕方ないです傷物だし。車検は思ったより低価格だったのですが、北海道でインジェクター交換に31万かけましたから、やはり車検を通す前に売ろうと思います。

10月12日、待ちに待ったジムの帰国日です。 羽田空港に迎えに行きました。出発してからの5週間連絡が来たのは
私が送った写真に返信してくれた2回のみ。 12日の羽田空港お迎えについて、何も連絡が来ませんでした。 が、サンフランシスコ空港から、“これから搭乗するよ・・・“ というメールが来たので、やっと本当に戻って来るのだと知ったのです。

JALのサンフランシスコ、羽田直行便、到着予定時刻は午後の4時半ですが、到着後PCRテストを受けて結果まちをするので、2〜3時間はかかります、と言われていました。 しかし、その時の海外からの到着便の数でテスト結果の待ち時間が変わってきます。 私はワイルドゲスで午後6時半にターミナルに行けるように時間調整して空港に向かいました。ところが、この日雨が降ってきて、途中、高速道路で事故が。気を揉みましたがギリギリ6時半にターミナルに到着。 ロキをキャラバンに残して、私だけターミナルのお迎え出口へ。

国際線到着ロビー、ちょっとチャビーな、ファッションを全然気にしない、はっきり言ってダサい外人が立っているのを見つけました。Tシャツを2枚重ね着してちょっと太ったかな? ジムの方が一足早く解放されて私が来るのを待っていてくれました。

 
ロキですか? お父しゃんを見た瞬間から狂喜乱舞して全身で喜びを表現してましたよ。 帰りの車の中ではジムの膝の上に丸まってお父しゃんの帰国の喜びを噛み締めているようでした。

雨の横浜、ジムは重たい荷物を抱えていましたが、私はアパートに向かうのではなく、駐車場に向けて走りました。
駐車場からアパートまでは徒歩で10分程です。 途中、コンビニで夕飯を買って、小さなアパートのダイニングで、あまり美味しくないコンビニフードを食べました。 話したい事が一杯ありすぎて、もう、何から話して良いのか????

ロキも、私も、ジムも、みんな揃ってホッとした夜でした。 狭くても、皆んなで住めば都です・・・・・。

2021年10月15日金曜日

函館から横浜へ

必死、必死に運転を続けて移動していたためにブログを更新できませんでした。 今現在、すでに横浜に到着しています。 10日に横浜のアパートに着きましたが、しばらくの間、茫然自失状態で何も手につかなったのが事実です。 ただただ、ロキのお世話に集中してジムの帰国(10月12日)を待ちました。

私の走った行程を私の日記がわりにここに書き留めておこうと思います。

10月7日  白老町から函館の”ペンションカントリーんボーン”へ  231キロ
10月8日  函館からフェリーに乗って青森県大間へ移動、大間から岩手県八幡平安比高原 “ペンションむってい” へ 247キロ
10月9日  安比高原から栃木県那須郡那須町 “Caro Foresta那須高原VOLPE “ へ  406キロ
10月10日   那須町から横浜神奈川区の民泊へ 225キロ
10月12日   ジムを羽田にお迎え予定

4日間で1109キロを走り抜けた計算になります。 後部座先に座っていたロキだって辛かったと思います。 時々座っている事に飽きて、運転席の隣、パッセンジャーシートに座ってお母シャンを叱咤激励してくれました。 
とにかく想像以上に過酷でした。 連チャンが辛かったのです。
地震や台風、大雨などに見舞われなかった事だけはラッキーでした。 途中で事故ったり、タイヤがパンクしたりしたらどうする? そういう事を考えると眠れない夜が続きました。 一人での長距離はリスクありすぎです。 ましてやロキが一緒です。
スケジュール通りに行かなければ、宿を見つけなくてはいけないし、アメリカの様にAAAが助けに来てくれる事も期待できないし。

10日、横浜に3時に到着してアパートのホストさんと会う予定でした。 アパートの位置が坂の途中のY字路の角、キャラバンを停車されるスペースがほとんどないのには困りました。 ホストさんからキーを受け取り、無事にチェクイン。

この日は日曜日だったので、まぶだちのY子に来て貰って、チェックインを手伝って貰うようにプランしていたのは大正解でした。 もしそうしていなかったら、とてもとても一人では無理でした。 交通量が多い通りなので、キャラバンからの荷物を最低限降ろして路上に並べ、アパートの6階に運ぶ。 この作業がとてつもなく大変でした。  
全部の荷物を降ろして6階まで運ぶのは女2人でも大変すぎるので、半分はジムが戻って来るのを待つ事にして、キャラバンの中に残しました。 


荷物を半分降ろしたあと、Y子と一緒に予約していたJR 横浜駅直通のパーキングへキャラバンを移動。  全てが初めてなので、車を移動させるだけでも、物凄く大変に感じます。 一方通行が多いし、人が多いし・・・・・・。

到着したアパートはベッドルームが2つあって、小さな猫と額程のリビングルームがあります。 リビングルームにカウチがあったので、ここに決めたのでした。 2つ目のベッドルームはベッド以外スペースが取れない小さな部屋なので、ベッドを立て掛けて荷物を置くスペースを確保。 とにかくこのアパートではあちこちに預けている荷物を収集して、最後の荷造りをしなくてはいけません。全部の荷物を収集したとしたら、窒息しそうな程部屋中が荷物で溢れそうです。
便利が良い都会を選んだ代償として、スペースが小さい。 これは仕方ないか?

すめば都さ!


小さなリビングルームですが、ここは貴重なリラックススペース。

キッチンとダイニングルーム。 冷蔵庫が小さい・・・・・








2021年10月6日水曜日

明日函館へ

本当は白老町7泊の後に亀田郡大沼町に2週間滞在して、北海道の紅葉を楽しむ予定でした。 ことしの2月、私達は雪に覆われた大沼国定公園のお隣に滞在していました。  雪に覆われた公園は幻想的で素晴らしかったのですが、10月の半ばに紅葉のピークを迎えると聞いて、それを目当てにもう一度同じ宿に予約を入れていました。 しかし、ファミリーの緊急事態でジムがカリフォルニアに行ってしまった為、大沼の滞在はカット。 白老から後はフェリーに乗って、一気に安比高原まで直行しなくてはならなくなったのです。しかし白老から函館発9時半のフェリーに乗る為には、4時起き?  それも1日7時間も一人でドライブする事になります。 それにビビった私は、白老を1日早くチェックアウトして、函館の2つ星ペンションに泊まる事にしたのです。 

これなら函館まで移動して一泊、翌朝フェリー、フェリーの後4時間運転。 気持ち的に余裕ができます。 

白老ではニセコの朋子さんが駆けつけてくれて、2人でウポポイ(アイヌ民族博物館)に行ってきました。 
国立だけあって、建物と敷地が物凄く大きく、お金が掛かっています。10月1日から 緊急事態宣言が解除され、小学生の団体様が来ていたり結構な賑わいを見せていました。

が、なんだか期待が大きすぎた為なのか? 博物館の展示はあれ? これで終わり? という感じを受けました。 ビデオではなくて生のアイヌの踊りを目の前で見たり、アイヌの楽器演奏を聞いたり、体験教室に参加したり・・・・と色々な事ができるようなのですが、朋子さんも私もワンコを家で待たせていたので、全てを体験する余裕がありませんでした。 展示物を見て、ビデオを2本見て、ランチを食べてバタバタと終了。 

アイヌの歴史を紹介していたビデを見て、アイヌ民族が和人と呼ばれるアイヌ以外の人達から虐げられ、戦ってきたという辛い歴史があった事を知りました。そういう歴史を乗り越えて今に受け継がれている文化であることを知り、その尊さが伝わってきました。民族衣装やアクセサリー、アイヌ独特のパターン、どれも私個人的に好きなデザインです。 どこかアフリカのアクセサリーと共通するようなテイストも感じました。 もっとアイヌ文化について知りたくなりました。

ウポポイ以外には、テレビの朝のニュースで中継していた “ちとせパレットの丘”  の向日葵を見にドライブ、そして今日は洞爺湖へドライブして、秋の洞爺湖湖畔をロキと一緒に歩いてきました。

この先7日から10日までは毎日運転が続くので体力を温存しなくてはと思っていましたが、もうすぐ北海道を後にするかと思うと、なんだか家に居るのも勿体無くて、昨日も今日もドライブしちゃいました。

昨日のランチは白老牛で有名なレストランでランチを、今日のディナーは(私のキッチンは既にクローズドなので)回転寿司クリッパーへ。 クリッパーって何? どうしてもイルカをイメージしてしまい、寿司を食べる食欲を半減させる名前だと思うのだけど、ホストさんがおススメしてくれたので、行ってみました。 
なんだこりゃ!  安くて、美味い! 北海道のお寿司を食べちゃったら関東でお寿司食べられないんじゃない? って程美味しかったのです。 それに安い。 中とろ一貫300円。

と、いうわけで明日は10時半がチェックアウトで、その後函館七飯スノーパークに立ち寄ってゴンドラに乗って、2月にスノーシューで歩いた山の上をロキと少しだけ歩いてみたいなと思っています。紅葉にはちょと早いかな? だけど、寄ってみたいです。

安全第一で行きます。 


ウポポイの入り口付近
ウポポイの野外のイベント会場? だと思う
アイヌの民族衣装
展示物の一つ
オシャレさん!

ちとせパレットの丘
花よりスティック!

お母しゃんがここに座れって・・・・

洞爺湖湖畔

































2021年10月2日土曜日

#39 白老町に到着

10月1日、ロキと私は居心地の良かった札幌の民泊を後にして白老町に向かいました。 

2階に滞在していたエリさんとワンコの北君、そしてエリさんのお友達の弥生さんご夫婦、皆でドライブしようという事になったのです。 
支笏湖までドライブして、その後苫小牧の海鮮小屋で名物のホヤガイを食べる!  札幌から白老までは90分のドライブですが、皆さんのお陰でこの日は1日、充実した日となりました。 やはり楽しいのは人との触れ合い。

仮にその場にジムが居たとしたらどういう展開になっていたのかな〜? と想像を巡らせてみました。 
エリさんはハワイ在住者ですから英語は問題なし。 ホストの陽子さんも元キャビンアテンダントですから英語問題なし。 弥生さんご夫婦の 会話能力はわかりませんが、たぶん、私が物凄く気を使ったであろう事が簡単に想像できるのです。
車3台で犬連れドライブ!!! そういう流れにもなったかどうか?  
とにかく通訳の心配を全くせずに3週間を過ごした札幌は、もしかしたら私の良いバケーションだったのかも? 

ジムが居なくて寂しいのはもちろんですが、ジムに対する気の使い方が尋常でない事が、居なくなってみて初めて身に染みました。
ジムが日本旅行を心から楽しんでくれる事をミッションの様に感じていた私は、ジムが『この旅行はま〜ま〜だ。 君と同じレベルでは楽しめない。』 と本音を漏らした事で、私は自分を責めて責めて自分がルーザーである様な気持ちになっていたのです。 このヒリヒリする様な気分は、そのルーツをたどって行くと、私の心の奥にいるインナーチャイルドの仕業と気がつきます。

厳しい母親に育てられて、母の期待に応えようと必死だった子供時代のあのヒリヒリした気持ちと同じなのです。 
『失敗した、又期待を裏切ってしまった・・・・・。』 という後悔の念で押し潰されそうだった子供時代。 その呪縛から少しは解放されたと思っていましたが、やはり三つ子の魂は強いようです。 
ただ、それを客観的に見られる様になっただけでも、自分で認識できるようになっただけでも、以前よりは救われています。 それに気づくまでは本当にパニックだったから。

と、いうわけで、札幌から白老に移動するにあたり、荷物の運搬を皆が手伝ってくれたし、出発前に弥生さんの家に立ち寄って、イグアナと戯れるという初体験ができたし・・・・。

皆と別れた後、苫小牧から白老へドライブし白老町のAir B and Bにチェックイン。 ただ、同じような家が一列に並んでいて、どの家なのかがわからなかった。 グーグルがここだよ〜、って言ってきたのは違う家でしたから。

家の後ろ側に小さな庭があり、そこが駐車場。 荷物は必要な物だけを運び込み、半分はキャラバンに残したままです。



さ〜、今日、10月3日はウポポイのアイヌ民族博物館に行ってきます。 ニセコの朋子さんが2時間かけてドライブして白老に来てくれる事になっています。 ウポポイはこの家から1キロしか離れていないので、昨日、ロキを連れて歩いて行ってみました。 緊急事態宣言が解除されたので、大型バスが団体のお客さんを運んできて結構な賑わいです。 
電話で確認してみると、博物館は人数制限をしているので、オンラインで整理券を予約しないといけないし、レストランも混んでいて30分待ちだと・・・・・。

ウポポイは犬は入場できないので、ロキはお留守番です。 

弥生さんご夫婦はイグアナを2匹、犬を5頭飼っています。
このイグアナ、オスだと思ってロッキーと名付けられ、その後メスだと判明して
ロキ子になったそうです。 アハ!
私、フリーズしていてます。 怖いんだけど、ちょっと嬉しがってる。
支笏湖のほとり
ロキは湖に飛び込みたいと言いましたが、お母しゃんがオッケーしませんでした。
やんちゃな北君。
焼きとうもろこしを食べています。
こちらの家にチェックインしました。 ベッドルームが3つもあるんだけど、2階はつかいませんね。