2022年2月28日月曜日

セントラルパーク

東京のようなコンクリートの街、マンハッタンで犬と一緒に生活するには近くに公園が必要です。 その為にどうしてもセントラルパークまで歩いて行ける距離のアパートが必要でした。

選んだのはセントラルパークまで歩いて5分で行けるアパートの27階。 ここ数日、朝は氷点下まで気温が下がりますが、なんとセントラルパークはブルックリンの公園と同じく毎朝9時まではリードをつけずに犬を放し飼いできるんだそうで! これ、最高です。

今日月曜日、ジムとロキは一足先にパークに向かい、私はあらかじめミルクを入れた保温用水筒を持参し、スターバックスへ。
ブラックコーヒーのLサイズを2つオーダーして、保温水筒に入れジムとロキのいるパークへ合流しました。

(スターバックスが通りの斜め向かい側にあります。 これ、最高。)

お隣はWhole Foods Marketだし、通りの向かい側にはTarget があります。 これ以上便利なアパートはないです。

それに私が気に入っているのはゴミ捨て場。 

今まで14ヶ月、日本を旅行して行く先々でゴミ捨てのルールが違うし、分別に頭を抱えていた私ですが、このアパートは各階にダスターシュートルームがあって、一般ごみは袋ごとシュートに。 分別ゴミはバスケットの中に置くだけ。 超簡単です。
それも20メートル歩くだけでこのお部屋です。 ありがとう〜〜〜〜。

やっと引っ越し疲れから体力が回復してきて、お部屋の収納に取り掛かっています。
洗濯機と乾燥機がお部屋にない代わりに、収納スペースが多くあるので、持参した荷物がどうにか収まりそうです! 
洗濯室はこの建物の地下にあって、クレジットカードが使えます。 ロキのタオルとかをちょっと洗いたいとかができないのが不便ですが、仕方ないです。 貯めて一気に洗います。




冷蔵庫上の収納スペースは台がないと私でも届きません。

IKEAで買った吸盤式のフック、これ最高です。
ガラス面はもちろん、壁にもちゃんとくっついてくれて、収納スペースのドアの内側にもフックを取り付けられました。 
いっぱいオーダーしちゃった。
掃除機は50ドルで買ったセカンドハンドです。 マーマープラス!


朝のセントラルパークです。
ボール投げ・・・・。




















部屋のコーディネート

お鍋やフライパン、包丁、まな板、食器、ナイフフォークセット、ケーキを焼くための道具、体重計、これら全部アロマスの家から持ってきています。 日本に出発する際に家財道具は全て畑のコンテナーに移動して行きましたが、その時、日本から戻ったらNYに向かう事は決まっていたので、NYに持って行きたい物は全てまとめてありました。

結局、大きな家具はレンタルすることになって、それなりに収まったのですが、アロマスの家に比べてキッチンがとてもコンパクトなので色々工夫が必要です。 トースターとかコーヒーメーカーとかは置く場所がないです。

ゴミ箱やらクッション、ラグ等は買わないと・・・・・。

ゴミ箱一つ買うのにも、日本だったら100円ショップでそれなりに見栄えの良い物が買えました。 100円ショップなら、なんの躊躇もなく買えます。 でも、ここNYでは日本で100円で買えるものが10倍の値段です。 ゴミ箱一つ買うのに悩む・・・・・。
買ったは良いけど、最後撤収する時、これ、どうする? と考えてしまいます。 ジムはGood Will というドーネーションの団体があるので、そこに持って行って一気に寄付すれば良いさ、と言います。 でも私としては汚れたラグとか、寄附? いや、寄附するなら綺麗にしてから・・・・色々考えてしまいます。 私達のピックアップトラックは既に100%の積載量ですからねこれ以上物を増やせません。

で、真っ白い壁にお気に入りのアートや写真フレームを飾ったらさぞかし素敵だろうな〜、と思うのですが、さすがにフレームを買う気にはなりません。 壁は真っ白のままかな?

で、レンタルのコーヒーテーブル、これ、黒なのですが、このテーブルの下にアクセントラグが欲しい!!!!!! 絶対に欲しい!
白い壁は飾りなしだとしても、床に小さなラグが欲しいのです。 

ジムもそれには賛成してくれました。 IKEA で買い物した際にラグをチェックしましたが、安くてシンプルなラグがありました。 それ、もう少しで購入するところでしたが、触ってみると毛並みが長いのです。 これ、絶対にロキの毛が絡みます。 カーペットに絡んだペットの毛は取るのが大変なのです。

で、私がペットの毛対策用のカーペットを探すから、とジムに宣言して私がラグの担当になりました。 札幌の民泊にあった毛並みの短いアクセントラグ、あのラグは本当にお掃除が楽でした。 ああいうのを見つけたい。

で、数日オンラインで検察してアクセントラグ探しが始まりました。 こういうの嫌いじゃないのです。 男性のネクタイ選びとか、カーペット選び、カーテン選び、結構好きかも・・・・。 でもジムはネクタイしないからね。

で、真っ白な壁、黒のテーブルに合うようなラグを探しました。 10年物のカーペットを選ぶわけではなくて、12ヶ月用の安いアクセントラグだから、いっそ冒険していつものなら選ばない様な派手派手の物を選ぼうかしら? そう心に決めて選び始めましたが、視神経が痛くなるばかりで、決められません。 毛並みが低くて、100ドル以下で、お部屋にマッチするラグ。

最終的に3つまで絞り込んで、最後の決断を・・・・・。 大胆な花柄のラグを選びそうになりましたが、悩んだ私はCAの友達に相談しました。
相談の結果、シックな色合いの他の物と協調性のあるラグを選びました。 大胆な花柄は色が綺麗な反面、花瓶に花を飾ったらラグと花が喧嘩するような気がしたからです。 やはり全体のバランスが大事。

ラグは3月の4日に無料配送されます、楽しみです。

こちら、アクセントラグの到着を待つソファーです。 クッションを選ぶのは私の楽しみの1つでした。 既にアマソンとかで検察していました。
ところが引っ越しの日、IKEAに出向いた際に、早く決めろ! こんなにたくさん種類があるのだもの、この中から選べば良いでしょ、とジムに急かされて慌てて決めたのがこれ。 一番の楽しみの一つなのに、そんなに急かさないでよ・・・・。 




結婚した際には既に家財道具はジムの家に揃っていたので、こういうインテリア選びはする機会がありませんでした。 だから今、それを楽しんでいます。 ちなみにこのクッション、IKEAで見つけてクッションの中身が7ドル、カバーが8ドルでした。 

Covid-19 Test



これらの写真はNYの街角で見かける風景です。 新型コロナのテストを受けられるブースなのです。 こういうバンにテントが併設されていて、そこですぐにテストを受けられます。 無料のようです。 結果は24時間後にわかるそうです。 
多分、街のあちこちにあるからでしょうか、並んでいるのは見たことがないです。

ですから、体調不良で心配になったらすぐにテストを受ける事ができます。 現在、New York Time によると、2月27日、NY州の一日のテスト数がなんと10万件以上、そのうち陽性者は2,398人。 テストを受けた人の約2%が陽性だったことになります。
テストを受ける街角のブースでは全然並んでいる人を見ませんが、NY州全体で一日に10万件以上のテストが行われている事は凄いなって思いました。 ピーク時にはこの数の数倍の件数だったと思われます。






マンハッタンに引っ越ししてから5日目です。 
入居日に室内のインスペクションをして、傷や故障箇所を点検しました。 ですが、Dish Washerまでは点検していませんでした。 
2日目になってキッチンの水道を使うとシンクの下に水が漏れる事に気づきました。 それとDish Washerの電源がオンになりませんでした。 

ジムは私にメンテナンスリクエストを出すようにと・・・・。 え? 私がですか?
このアパート、メンテナンスに関しては全てオンラインで修理をお願いするシステムになっています。 この建物だけでも300世帯以上のユニットがありますから、それを管理するのが全てオンラインだと・・・・。

オンラインでアカウントを作り、メンテナンスリクエストを出しました。 すると、1時間もしないうちにお直しやさんが登場!

このDish Washerは入れ替えしますね! と。 え? 何時ですか? 私が慌てて聞き直すと、すぐにです2分で戻ります・・・・。

すぐ現れたお直しお兄さんは、入れ替えようのDish Washer をカートに乗せて持ってきました。 さすが、大きいアパートなので、Dish Washerの故障も多いのかな? 予備がいつも待機してるわけね・・・・。そう思ったのです。
ところが、これ、新品でした。 
30分後、新品のDish Washerが取れつけられて、水漏れも直りました。 アロマスの自宅だったら、ジムがシンクの下に潜ったり、Dish Washerの故障原因を追求するために少なくとも半日はかかったでしょう。
 
まさか、あっという間に新品のDish Washerに入れ替わるとは思ってもいませんでした。 Magic!


2日めの夜、ジムが近くに“ 居酒屋“ があるから、今晩行ってみよう、と言い出しました。 成る程、ワンブロック歩いた所に Moon Rise IZAKAYA  というお店がありました。 ハッピーアワーだとお得なようだったので、5時半に予約。

行ってみるとですね、メニューは、お味噌汁、枝豆、麻婆豆腐、焼きうどん、カツカレー、そして日本酒、焼酎、こういった感じで、ボトルキープもできるようです。 店内は日本のアニメっぽい、オタクっぽいキャラが大胆に描かれていました。

私は日本酒、ジムはカクテル、枝豆、焼きうどん、カツカレー これらをオーダー。

カツカレーはカレーがかなり美味しかった。 でも焼きうどんはうどんを2玉使いましたよね! と言える大盛り。 だけど、野菜がほとんど入っていないので、半分でギブアップ。 持ち帰って、翌日キャベツを炒めて混ぜて食べましたよ。
このお店、日本の居酒屋をかたどっていますが、従業員は全て外人、オーナーも外人なのだそうです。

ちょっと期待ハズレだったかな? 

















2022年2月25日金曜日

マンハッタンに到着

2月24日木曜日、ブルックリンから 無事マンハッタンに引っ越しをしました。

まずは地下鉄でマンハッタンのアパートまで行って、鍵をもらいお部屋に入りインスペクションです。 どこか壊れているとろやギズがついている所がないかどうかチェックリストがあり、それを1つ1つチェックしました。 

その後リビューボロボロレンタル家具屋さんが来るのを待ちました。 
もうドキドキです。 だって、リビューにあったようにジャンクの家具が届いちゃったらどうしよう? って思ったからです。 得にベッド。

最後スターバックスで1分で決めたダイニングテーブルセットは大きすぎた!

その他のクイーンサイズベッド2つマットレス付き、寝室用ドレッサー2つ、鏡、ソファー、コーヒーテーブル、サイドテーブル、これらはパッケージになっていて、めちゃくちゃお安かったのです。だからかなりドキドキ・・・・・。

ところが届いた家具は、悪くない! 格安バーゲンプライスにしては上出来です〜!
マットレスは汚れを避ける為、マットレスを包む袋に入ったままベッドに取り付けられました。 ちょっと硬いマットレスでしたが、想像以上にいい感じです。一か八か、トライして良かったです。 搬入も次の日にしてくれたしね。 5スター付けても良いですよ。


家具が全て揃って、安心しすぎた私とジムは、ロキの待つブルックリンのアパートに早く戻らなくては行けないのに、気が緩み過ぎて地下鉄の駅を乗り過ごしてしまいました。 すると、すぐ前に乗っていた黒人女性が大声で、「あんたら、何処に行きたいの?」 
「Dekab・・・・ 」 「もうすぎちゃったよ、次で降りて、階段を登って反対側の電車に乗んな!」
NYにも深切な人も居るんです・・・。映画のワンシーンみたいでした。

アパートについた私達は、ピックアプトラックに目一杯積み込んで引っ越しを一回で済ませるか、2回往復するか? ジムと意見が分かれました。
私は一回では絶対に無理! って思いましたが、パズルみたいに嵌め込んで、増えすぎた荷物をどうにかこうにか一度で積み込む事に成功!!!!助手席の私の足元にも掃除機やら、なんやら色々荷物があって、足が伸ばせませんでしたがマンハッタンまでは35分、ロキも私も荷物に埋もれながら頑張りました。


アパートに自分たちで荷物を搬入した後は、私、既にバッテリー切れ。 もう、しゃべる元気もありませんでした。 シュガーとカフェインが切れちゃって・・・・。  食べ物、ください! Jimはアドレナリン全開で、IKEAとCOSTCOの両方の店に行って必要なものを買うと意気込んでいる。

IKEAに到着した時はすでに5時をまわっていました。 2つの店の買い物を終えてアパートに戻ったのは7時半。 
ロキちゃん、クッタクタでした。

家具が揃い、収納が済んだら写真で紹介します。

こちらは窓からの景色です。









2022年2月23日水曜日

明日引っ越しです

マンハッタンのアパートの契約が決まってから、ずいぶん時間があったというのに、家具が決まったのが前々日、という事で引っ越し前にドタバタしています。 カスターマーリビューボロボロのレンタル家具屋さん、昨日の夜、明日の朝9時までに契約書にデジタルサインをして送り返してください、と。 家具のデリバリーを急いでいるお客さんの為に担当者も夜まで掛かって契約書を作って送って来たのでしょう。

オンラインで家具を選び、その家具を倉庫から取り出して、トラックに乗せて搬入してくれるのですが、契約書、サイン、支払い、そこまでの工程がスムースに行かなければデリバリーも遅れてしまうでしょう。
寝る前に契約書にデジタルサインして、カードで支払いをしました。

翌朝、今度はアパート側に搬送用エレベーターの予約をお願いしたくて電話しました。 ところが、予定していた金曜日は引っ越しの人が多いようで、エレベーターの予約は既にいっぱいだと・・・・・。 あちゃ〜。

土曜、日曜は今度は運送会社がお休みだと・・・・。 あちゃ〜。

困った私達はなんとか家具屋さんに、一日早い木曜日24日に搬入ができないかお願いしたのです。 ラッキーな事にエレベーターの予約もとれ、家具屋さんも明日の搬入をオッケーしてくれました。

明日はロキちゃん、お留守番が多くなります。 
私とジムはまずは地下鉄でマンハッタンまで行って、家具の到着を待ちます。

そして一回またブルックリンに戻り、今度は自分たちの荷物をトラックに乗せてお引っ越しです。 
私は一回の輸送では絶対に無理だと思っています。 でも載せられるだけ載せて引っ越しです。と、いうのも今現在、私たちのトラックは路上駐車なのですが、ラッキーな事にアパートの真前、これ以上ない良いスポットに駐車できているから荷物の積み込みの時に楽なのです。 でも一度そこから離れて移動させたら、もうその場所は誰かに取られてしまいます。 (週に1度、金曜日の11時半から午後1時半まで、この通りを清掃するので、路駐している車は全て一度移動しなくてはなりません。) 


ジムは路駐をするのに、高速道路の下の空いたスポットを見つけ、ここならずっと移動させなくても大丈夫! って言ってました。
詰めが甘いんです・・・・・。
駐車違反の罰金チケットが貼られちゃいました。 $65ですって。 

東京と同じで、駐車場は大問題です。
マンハッタンに引っ越してからの駐車場、どうしよう? 月極の駐車場もいっぱいあります。 アパートの近くで見つけようと思ったら、ひと月、500ドル、600ドル、1000ドルなんてのもあります。 厳しいです。 路駐になりそうです。

それと、マンハッタンに着いたら、ヘアサロンに行ってヘアカットしようと楽しみにしているのですが、これがまた、超高いです。
カットだけで、100ドル? ランクによって経験者を指名すると130ドル、150ドルとします。 ヘアカラーも150ドルから200ドル。
カラーしてカットしたら300ドル程かかりそうです。 ビビります。 それプラス15%以上のチップも!

とにかく明日は大忙しです。 家具が届いても、シーツをまだ買っていません。 明日は買い物に行く時間がなさそうなので、ベッドの上でスリーピングバッグで寝るようかな?





2022年2月22日火曜日

家具が決まらない

マンハッタンのアパートは家具なしで、2月24日から入居できます。 明後日に引っ越しだと言うのに、家具がまだ何一つ決まっていません。

内見を頼んだブローカーさんが、家具なしだったら待たずにすぐに入居できるので、僕が家具を用意しましょうか? と言い出したのがきっかけで、家具なしのお部屋を選んだのです。 Keep in Touch! と、自分の方から言っていたこのブローカーさん、とにかく連絡の返事をくれない人です。 
明後日入居だというのに、2日前の今日になって、やっと返事が来て、明日家具を見ますかって・・・・。いや、もう遅いでしょ。

いやはや、イライラさせられました。

今日の午前中までに連絡が来なかったら、別のレンタル家具屋さんを頼むつもりで、色々調べていました。
一番リーズナブルなレンタル屋さんを見つけて、よっしゃ〜〜〜〜! と思っていた私ですが、カスタマーリビューのアプリでその会社の評価を見たら、がっかりでした。 持ち運ばれた家具は、ガラクタで、返金もしてくれない、云々と最悪のリビューばかり。

道理で安いわけ・・・・・。
このお店はキッパリ諦めて、違う会社を選ぶつもりで見積もっていました。 でも予算オーバーです。 ブローカーさんが言ってた金額より遥かに高くなってしまいます。 なので、小さい家具は毎月幾らか支払ってレンタルするよりか、Target とかIKEAで安い物を購入した方が良さそうなのです。 ですが、在庫切れだったり最後撤収する時に色々処分に困るでしょう。

ブローカーさんとのやりとりは私が横槍を出すのをジムが嫌がって、僕に任せて! と言うので、最後の最後まで辛抱強く待ちましたよ、私。

結局、ダメだったじゃない・・・・・・。

今日は雨の中マンハッタンの例のカスタマーリビューボロボロのお店のショールームに行って見ることにしました。 
ところが予約オンリーとの事で、担当者とは話ができずじまい。

送られてきた見積書には私が選んだ家具の写真が添付されていました。 ちゃんとこれと同じ物を運んで来てくれたらいうことないのだけどね。
ベッドとかマットレスとか、他と比べて安いんだけど、何でかな??????大丈夫かな?

ショールームに居たセールスではない部署の人と話をしたところ、大きな倉庫を所有していて家具は揃っているとのこと。ただ、会社の経営に難ありと・・・・・。

もう一つの会社、こちらはカスタマーサービスも万全で、信用できるし、リビューも最高!
しかし、見積もりを出してもらったら、家具の搬入が3月4日だと・・・・・。

ここで、決断を。

カスタマーリビューボロボロの方は今週の金曜日に搬入できると言ってきました。 それも12ヶ月分、一括払いなら1ヶ月分フリーにしますと。
うっわ〜、相当経営難なのかな? 凄く切羽詰まってる感が・・・・・。

結局、ジムはこのカスタマーリビューボロボロの会社に決めよう! と言って来ました。 すぐに入居したかったのもあるし、1ヶ月分フリーにしてくれたのも嬉しいし。 あとは家具がちゃんとしていてくれれば文句なしです。 ショールームにあった家具はちゃんとしてましたよ、もちろん。

さすが、ジムは見積書の見る所が違います。 家具を借りるときに家具に保険をかけなくてはいけなくて、それが毎月家具代の12%程掛かるルそうで・・・。 でも私達、アパートの契約でも私物に保険をかけなくてはならず、保険に入りました。 で、これは家具にも働くはずだということで、ダブルで保険に入る必要はないと・・・・。 家具屋さんに交渉してみたところ、保険の証書に家具屋さんの名前が入って入ればオッケーとのことで、その分が安くなります。抜かりないね、ジムは。

帰り道、スターバックスで、安くなった分、ダイニングテーブルセットも借りたらどう? と言ってきました。
え? ここで決めるの?

ま〜〜〜〜、毎日、毎日凄く時間があったのに、ダイニングテーブルセットは借りるより買った方が安いと思って、見積りに入れていませんでしたが、急遽スタバで1分で決めました。 テーブルが毎月36ドル、椅子4脚で44ドルです。 

明日は散らかった家の中を整理してまたパッキングです。

引っ越しの日、私はまたお薬の治療2回目をしなくてはなりません。 早朝にやるつもりです。


2日かけてマンハッタンまで引っ越しだ〜。

2022年2月19日土曜日

Skin Problem Treatment

2つの皮膚科にて同じ診断を受けた私は、嫌だ、嫌だ、後診断だ、という気持ちも失せて、治療を始める覚悟をしました。

たった8個の虫刺されの様な痒い出来物は疥癬(カイセン)というヒゼンダニの寄生に寄るもの、症状が出るまでに4〜8週間掛かるそうなので、多分ですが今年の1月に何処かで感染したのでしょう。 2月17日の朝に急に痒くなって、なんとなくインターネットで調べ始めた私ですが、翌日にはかゆみも治まって、腫れもなくなったので、もしも移動日とかに重なっていたら、虫に刺されちゃったで終わっていた可能性が強いです。 


疥癬には2種類あるとのことで、通常の疥癬なら、皮膚の下にいるダニの数も少なくてそれ程大騒ぎするものではないようなのですが、それでもメンタルにきちゃいました。 それも出してもらった処方箋が在庫切れだったりジムの治療分も処方箋に含まれているはずなのに、それが上手くファーマシーに伝わらなくて、もう、ファーマシーで泣きたくなりました。

セカンドオピニオンを聞きたいがために、2人のドクターに診察をお願いしていたので処方箋も2つなってしまいました。そでれ、ジムと私が違う薬を選んだのがそもそも混乱の始まり・・・・・。
ジムが選んだ治療薬は最新の薬だったので、1回の治療で済むかわり、お値段が$200以上かかってしまいました。 私のは従来通りの古いタイプだったので、2回の治療分で36ドル。 

昨夜はシャワーを浴びた後に裸の体、首から下、足の平まで全身にこのクリームを塗りました。 乾くまで10分待ってからパジャマを着て就寝。 ジムも然り。 

そして翌朝、大洗濯大会です。 

トリートメントを開始する48時間前までに肌に触れた物、全てをクリーニングしなくてはなりません。 膨大な量の寝具、そして衣類。タオル、これらを洗濯機に入れて熱いお湯で洗い、乾燥機へ。 
この家には大きな洗濯機がありますが、乾燥機が超小さいタイプで、これでは何回乾燥機にかけたら良いやら?

2ブロック先にあるコインランドリーまで汚染された寝具を大きなゴミ袋に入れてジムと2人で洗いに行きました。 

バスマットやマットレス、ソファーも処理しなくてはいけません。 
昨日のうちにジムがベッドバグ用のスプレーを購入してくれたので、マットレスやソファーはそれを吹き付けて、その後掃除機をかけました。

ジムは朝からテキパキとスプレーしたり、汚染されたものを袋に入れたり、さすがサイエンティストです。 自分は昨夜の治療1回でトリートメントが終了しています。
汚染されている可能性があるものを直に手に取るのは危険なので、洗濯、クリーニング作業が終わるまで、もう一度クリームを手に塗った方が良いよ、とアドバイスをくれました。 私は1週間後にもう一度治療をしなくてはなりません。 ジムと私の治療薬が違うのはベストな選択だったとは言えないです・・・・。

私だったら、朝イチでシャワーに飛び込んで、治療薬を洗い流したと思いますが、ジムは全て汚染処理が終わるまではシャワーは待ったほうが良いと。 なるほどです。 考えもつきませんでした、私には。

1週間後はちょうどマンハッタンに移動する日です。 2回目の治療を新しい部屋でしたくないので、2回目は1日早いスケジュールで行う予定です。 朝にクリームを塗りたくって、そのまま一日過ごす。 手はどうしても洗う事が多いので、その度にクリームを塗り直すかビニール手袋をするか・・・・・。

今いるブルックリンを予定より約2週間程早くチェックアウトするので、私達が引越したあとは誰もこの部屋には入らないでしょう。 ヒゼンダニは人間の体を離れたら直ぐに死んでしまうとの事なので、この部屋を心配する必要はなさそうです。






2022年2月18日金曜日

Skin Problem Update

昨日の皮膚科の診断で疥癬(Scabies)でしょう、治療用のクリームを処方します、と言われた私はショックで言葉も出ない程落ち込みました。
挙げ句の果てにドラッグストアにその薬の在庫がなかったため、その夜に治療を開始できなかったのです。

翌日(今日)改めて、セカンドオピニオンを聞くために違う皮膚科を訪ねました。

結果、most likely Scabies だと・・・・・。

ガ〜〜〜〜ン!

やはりこの赤い出来物は疥癬なの? 今朝はもう痒みも治まってるし、増えていないし、これ、ただの虫刺されじゃないの? ダニじゃないの? そう思い込もうとしていました、でも結果は昨日の診断と同じ。

もう、信じるしかありません。

今日の皮膚科では多分、違うお薬が処方されたようで、処方箋は直接ドラッグストアにオンラインで送られるとのこと。 今日の方は全身クリームでのパラサイト撃退を2回やるとのこと。 昨日のドクター(らしき人)の処方箋は1回。

ジム用にも同じ薬が出ているわけで、昨日と今日とでは1回で決着、か2回で決着かの違いがあります。 私としては塗り残しがあったらいけないので、7日あけてから2回目のトリートメントをする方を選びたいと思うのですが、ジムは1回で処方の方が薬が強いに決まってるから、僕はそちらを選ぶと言ってます。

今夜は2人で裸塗り塗り大会です。

とはいえ、ここのところ着ていたダウンジャケット4着、これ、処理をしなくてはいけません。 洗って、高温で乾かす。 日本のドライクリーニングで綺麗に洗ってきたばかりだと言うのに・・・・・。 それにジムのダウンはもう10年以上着ていて捨てる寸前の物なので、洗ったら羽毛が飛び出して来る事間違いなしです。

ソファーやマットレスは殺虫剤を巻いてその後掃除機を・・・・・。

もう、やるしかないです。


Skin Problem

2月17日、左手の人差し指、関節部分を自分で掻きむしりながら目が覚めました。 人差し指の第2関節が腫れていて、痒い。
そこにはボコッと2つの虫刺されのような出来物があって、寝ている間に掻きむしっていたらしく1つはちょっと血が出ている感じ。

なんだ、これ!





右手もチェックしてみると、親指の表面に1つ、小指のピンキーリングの下側に1つ痒い出来物がありました。

あ、左腕にも2つ、これ、痒い。

右足の脛に2つ。

ダニ? 蜘蛛? なんだこれ?

インターネットで調べていると、気になる情報が目に留まりました。 疥癬・・・・・。 ヒゼンダニが皮膚に寄生して卵を産み付けるという、悍ましいもので・・・・・。 まさかこれじゃないよね? そう言いながら私はジムに英語表記の情報を見せました。

Scabies というらしいです、英語では。 で、ジムは、違うでしょう〜! と言って退けると思っていたのに、医者に見せた方が良さそうだって言ったのです。

そこから私はパニパニ状態・・・・・・。

オンラインで、すぐに予約の取れる ドクターを探しました。 すぐに診てもらうので、もう、誰でもいいか? ってな具合で予約を取りました。 即日に診てもらえる代わり、診察はメディカルアシスタントと言う事で、初め躊躇った私ですが、予約を入れました。

結果、若い女性のドクターらしき、多分、メディカルアシスタント女性が登場。 ササッと私の指、腕、をみるやいなや、手に現れる痒い出来物は、Scabiesだと思っていいと思います、と捲し立てて、処置方法を淡々と述べ始めました。
ジムにも感染る病気です。 2人揃って治療しなくてはならないと。 治療方法は飲み薬ではなくて、処方箋のクリームを首から下、全身に塗るというやり方です。 私は皮膚の下に卵を産んでいる可能性があるので、飲み薬で一掃するのかと思いきや、パラサイトは皮膚のごく表面にいるのだそうで、塗り薬で退治すると・・・・・。

帰り道ドラッグStoreに立ち寄りましたが、在庫ぎれ。 なんとも嫌な気分・・・・・。明日にならないと入手できません。

その夜インターネットで調べまくりました。 どう考えても、疥癬の症状ではないような気がしてなりません。
手、特に手のひら、手首、指の間に出やすいとのこと。 私の場合、手のひらは全然症状ないし、手首も然り。

右足の脛にもあるけど、これって家ダニの一種じゃないのかな?


時計の下に赤いポッチが見えますか?


もしも疥癬だった場合、家中の寝具を洗い直したりしなくてはいけません。 ジムだって全身クリーム治療をしなくてはいけないし、一大事です。

どうも納得がいかないので、今日(翌日)セカンドオピニオンを聞きに違うドクターに予約を入れました。

ちょっと遠いので、タクシーで行かないと・・・・・。

どうか疥癬ではありませんように・・・・・。

人差し指、もう殆ど痒くない。






2022年2月14日月曜日

アパート探し続行中

そうそう、数日前にアマゾンのオーダーについて紹介したばかりなのですが、結局、肝心要のロキのドライフードは届かず終いで、返金手続きか、再オーダーしてください、っていう結果に終わりました。
30キロの大きな袋をオーダーして、それと一緒に違うフレーバーの小さな袋も頼んだのです。 で、在庫状況により別便で届く予定でした。 
大きい袋はアマゾンのダイレクトデリバリーで、小さい袋はFedexが届けてくれたらしいのです。
ところが、Fedexはサイドドアの所に置きました。 と言って配達完了になってましたが、一向に見当たりません。 外に置き配されて、誰かに持って行かれたようです。こちらは返金手続きしました。 届きませんでした、ということで。

大きい方の袋はアマゾンからのデリバリーで、アマゾン自体がどこに行ったかわからないようなのです。
なので、再オーダーしました。 

やはりオンラインオーダーは難しそうです。









今日は2月14日。 バレンタインデーです。 ここのところ、私の精神状態が不安定で、アップダウンが激しすぎたので、今年のバレンタインはちょっとね・・・・・と思っていました。 ですが、そこら辺は抜かりないジムさん。 数日前に既にバラの花束を購入。
今日は徒歩で行けるレストランを予約してくれているようです。 だけど、このアパート、アイロンがない!!!!!!
ジーンズで行くわけには行かないと思うけど、アイロンがないとなると、どうしよ? 皺だらけのパンツに皺だらけのブラウスか?






今日は6時前に起きて、ロキを公園へ連れて行き走らせました。 外気温−7度でした。 寒いです。
昨日、雪が積もったので、公園の広場はまだ雪が残っていて良い感じです。
毎日9時まではリードを外して放し飼いできるこの公園、8時台になると何十頭ものワンコが走りまわります。 最高です!


今日はマンハッタンのアパートの内見を予約していたので、8時に家を出て地下鉄でマンハッタンへ。
ところが約束した9時になっても、ブローカーの男性が現れません。 30分も待たされました。 以前も2回ドタキャンされていたので、驚かないのですが・・・・・。
やっと見せてもらったお部屋は一階で、2ベッドルーム。 なかなか良かったです。 だけど、ここは第一希望ではないのです。 第一希望のアパートが空くまでの繋ぎです。

するとこのブローカーさん、私たちが一番希望しているアパート、家具付きでない部屋なら今すぐ入居できるので、そこに家具をレンタルしたらどうか? と提案してきました。 もちろん、私達もそのアイディアは考えていましたが、お値段的にちょっと・・・・。
ところが、彼が言うに、彼の会社(?)が家具を持っているので、安く手配できると言うのです。 倉庫に保管しているので、そこから欲しい物を言ってくれれば、と。 それは良いアイディアです! 乗った! (どこまで信用できるのか、このブローカーさん???)

狭いんです、その第一希望の物件は。 だけど、2ベッドでセントラルパークまで徒歩圏内。 ジムはラッププールが気に入っているようです。

私も気に入ってます、狭いけどね・・・。でも贅沢は言ってられません。 何かを希望したら何か、諦めないと・・・・・。

ブルックリンに戻ってきて、ジムはアプリケーションを提出しているようです。 

なりゆきに任せます。 
ここがオッケーだったら、2回引っ越しせずに12ヶ月こちらのアパートに住むことになると思います。 引越しは3月9日です。

ー7℃は寒かった。


7時20分だったので、まだいっぱいいませんね、わんこが。





母の容態

2日前の事になりますが、スカイプで母の老人ホームに電話をしてみました。 幾つか質問をしたかったからです。

詳細がわかりました。 
母は2月の6日にファイザーのブースター接種を打ったのだそうです。 で、これは偶然なのだと思うのですが、翌日に38度の発熱があったとの事です。 時を同じくして、ホーム内に新型コロナ陽性の人が出たので、集団検査を受けたのが2月7日。 それで入居者さん8名に陽性判定が出たそうです。 スタッフは確か2名が陽性。 ブースターを打った翌日の発熱なので、これがワクチンによるものなのか、感染によるものなのかがはっきりしません。 ですが、ホームドクターの話では、この発熱は感染によるものであろう、との事です。

母の熱は38度から微熱に下がり、そして今は熱はなくなり、少し咳が出ていると。 保健所のルールによって、陽性の人は10日間自宅待機しなくてはいけないので、母は現在もお部屋から出られないのだそうです。

ホームの責任者さんによると、お部屋から出られないストレスと、運動不足の方がより心配だと・・・・・。 数日前にお部屋で尻餅をついたと・・・・。

ホームのスタッフは、全身を覆った姿で陽性者のお部屋にお食事とかを運んでくれているようです。 大変な事です。 母も最初に防御服姿のスタッフがお部屋に入って来た時は驚いたと。 

“陽性判定でも無症状“ と聞いていたので、ちょっと驚きました。 38度の熱が出た時はさぞかし辛かっただろうと思います。 

感染した事自体は間違いないのですが、発熱はブースターによるものなのか、感染によるものなのか? これは謎です。 もしかしたら完全に無症状/陽性だったところにブースターを打ったが故に熱が出たのかもしれないです。 

とにかく後数日はお部屋から出ることができず、多分、10日後にもう一度検査をしてくれるのだと思います。

どうか無事乗り切ってくれる事を祈ります。


2022年2月12日土曜日

母、無症状、陽性

3日前に日本の姉からラインが来ました。 母が入居している老人ホームでコロナの陽性が出て、母もテストを受けたところ陽性という判定が出たとの事・・・。 ホームからの連絡では、心配いりません、と。 何か症状が出たりしたら又連絡をくれるとの事。

とうとう感染してしまいました。 姉からの連絡ではブースターを打った後だったのか、まだ打っていないのか不明です。 時期的にはブースターは真っ先に打ってもらっているはずですが、なんせ、1本目を打ってもらったのも、信じられない程後だったので、ブースターがまだである可能性も否定できません。

だけど無症状という事はワクチンが効いているからでしょう。 

高齢者でも30%に人は感染しても無症状だというデータも出ているそうです。

とにかく兄も姉も忙しくて、ホームからの連絡も直接うけたのではないらしく、話が良く伝わって来ません。

昨日は兄の誕生日だったので、おめでとうを言って、無症状の陽性でも心配だよねってラインしました。 すると、無症状の陽性って誰の事言ってるの? という返信がきました。 

もう〜ずっこけた。

もうすぐ97歳になる母が感染して、急変した場合の事を考えちゃいました。 NYから駆け付けても日本に到着後に7日間自己隔離とかしなくてはならないとなると、すぐに面会とかできないって事です。

もう、神頼みしかないです・・・・・。

アパート探し

2月12日、ここブルックリンに到着してから今日で5日目です。  NYに到着するまでの最後の1週間が過酷なスケジュールだったせいか、一気に疲れでが出てきちゃいました。 NYは想像していた程寒くないです。 日中は10度を超える事もあります。 でも、少し前に雪が降ったらしく、路肩には真っ黒に汚れた雪の山が見られます。 

これが今滞在しているAir Bのアパートの外観です。 築160年、グレーの建物です。 石の階段を登ると1つ目のドアがあります。 下のユニットに住んでいる人と共有のドアです。 1つ目のドアを開けると、そこに又2つのドアがあって、上のユニットと下のユニットに別れます。 
それぞれ暗証番号を入力して入ります。 
昨日、ロキのドライフードをアマゾンにオーダーして、どうやって受け取ったら良いのか、悩んでいました。 ドアベルは壊れているようだし、階段の所に置いて行ってもらったら、何だかすぐに盗まれそうだし・・・・・。



なるほどね。 所変われば、受け取り方も変わります。 アマゾンの受け取り方オプションを良く読んで見ると、荷物を置き配するときに暗証番号とかが必要な場合はその暗証番号を連絡してくださいっていうのがありました。

だけど、配達の人に暗証番号を教えてしまって良いのかな? 不安になります。 オーナーと、上手く連絡がつきません。

ジムが言うには、外側のドアの暗証番号は配達の人に教えても良いとの事。 へ〜〜〜〜。

昨日は留守にしている間に1つ目の配達がありました。 なるほど、1つ目のドアを開けて、2つ目のドア付近にパッケージが置かれていました。 で、その置かれている状態を写メで写した物がメールで送られて来てました。 配達完了です! と。

この街で、アマゾンの配達をする人は物凄く大変な思いをしていると想像できます。 そもそも車を停めるスペースがないし、各アパートには住人の名前は書いてないので、番号だけを頼りに配達するわけで・・・・・。 ほんと、凄いです。

昨日、一昨日とジムと私はロキをアパートに置いたまま、マンハッタンまで地下鉄で行って、アパート探しを開始しました。 アパートからアパートまで徒歩で動いたので、ま〜〜疲れました。 2日間で3万歩は歩いた。私、疲労困憊です。 やっぱりジムの方が体力があるようです。 3つ年上ですが・・・・。

ウェブ上で検察して、目星をつけた物件のご近所周りをチェックしました。 セントラルパークまで数ブロックで行ける物件を探しています。
ロキのトイレのためです。 とにかく東京や横浜と同じく、いや、もっとコンクリートが多くて、ロキがトイレできる土が周りにありません。
なので、セントラルパークがターゲットになるわけです。 だけど、パークに近ければ、近い程、お値段が高い。 

セントラルパークは諦めて、ハドソン川周辺はどうよ? と探していると、新しい建物で、プール付きの物件がありました。 小室まこさんご夫婦が住みはじめたヘルズキッチンという場所です。ヘルズキッチンの方がセントラルパーク周辺よりエンターテイメント性が高いとジムは言います。
だけど家具付きじゃない・・・・・。 で、2ベッドルームは高すぎるので、ジムは1ベッドルームで、空きスペースにゲスト用のベッドを置けば良いんじゃない? と言います。 だけど、家具はレンタルになります。 

私は2つ目のベッドルームは必要ないのだけど、とにかく荷物が多いので、物置場所として2つ目の寝室が必要だと主張していますが・・・・。

内見をリクエストしています。 


それとは別にセントラルパークへ数ブロックの所に2人とも気に入った物件がありました。 でも入居可能な日が5月15日です。 3月10日には今いるAir Bをチェックアウトするので、この物件に入居するにはギャップを埋めるために引越しを2回しなくてはなりません。
だけど、引っ越しを2回したとしても、そこに入居できるのなら素晴らしい! と思っています。 そこならセントラルパークも徒歩圏内、温水プールもある、お隣がWhole Foods 。 3人共ハッピーじゃないですか〜! 

私が気にいる物件に住める事になるか、ならないか? 一生の買い物をするわけではないので、あまり気をわずに成り行きに任せようかと思います。 だけど、住んでみたいわ〜。 セントラルパーク周辺!!!!


こちらは今朝アパートの窓から撮った写真です。 
何だかすごく綺麗な感じを受けますが、通りはゴミだらけ、綺麗ではないです、ブルックリン。



2022年2月8日火曜日

Brooklyn に到着

カリフォルニアからNYを目指しましたが、最短で来たわけではありませんでした。 途中、いくつかの用事を済ませながら来ました。

今日はバージニア州のFredericksburg という街からスタートして、ワシントンDCを横目にメリーランド、ニュージャージー、そしてニューヨーク州と4つの州をドライブしてブルックリンに到着。 バージニア州は私の第二の故郷でもあって、思いで深い場所なのです。 友達がワシントンDCで寿司屋さんを経営しているので、近くに行った際には必ず立ち寄る事にしています。 今回ホテルから45分でその寿司屋さんに行けたので、ランチに立ち寄ろうかと思いましたが、あいにくこのパンデミックで平日のランチはやっていませんでした。 残念。

ニューヨークに到着する前に車の中でジムが私にこう言ってきました。 ニューヨークは東京と似ているいるようだけど、東京よりず〜〜っと汚いし、人々がフレンドリーじゃないからね。 それに意地悪な奴も大いかもよ・・・・と。

そうです、ニューヨーカーには泣かされた経験があります、私。 これ、本当の話。 アフリカ、コンゴに赴任していた時、ジムは東に、私は西に、離れ離れで生活してた時期がありました。 で、私は赴任したばかりで、右も左もわからずにインターナショナルワイブスクラブに参加して、色々情報を得ようと吸ったもんだしている時でした。 メンバーの一人にNY出身の女性が居て、この人が意地の悪いったら。 ボランティアの活動に参加しようとしていた時に、散々いじめられました。
あとで分かったことに、その女性に泣かされていたのは私だけではなかったと。 離れ離れでいたジムに電話でその話をしたところ、「気にするな、ニューヨーカーは嫌味を言うのが趣味みたいな奴が多いから・・・・・。」そう言われたのを覚えています。

ブルックリンに入るや否や、道は渋滞。 車線変更も容易じゃありません。 高速道路から見える街並みは、どこも路上駐車で一杯で、道路の両脇が埋め尽くされているのがわかります。 私達、この路上駐車をしなくてはならないのです。

案の上、アパートの前に到着しても車を停車させる場所がなく、近所を一周りして、もう一度チャレンジ。 やはり駐車スペースはないので、ハザードランプをつけてアパートの前にとめ、トラックの荷台の全ての荷物を1つ1つ降ろしました。 あパートは築160年の古い建物で、上と下、2つのユニットに別れていますが、玄関は一つです。 路駐をする限り、盗難の危険があるので全ての荷物を2階の部屋まで運び込みました。 ま〜〜〜〜古いったら。 階段とかまっすぐじゃなくて斜めに歪んでるし。

とにかくロキの通える公園の近くで探したので、文句は言えません。 ここに4週間いる間に家具付きのちゃんとしたアパートを見つける予定です。

運転中にジムの態度に腹をたてた私が不機嫌になリ、せっかくの最終ゴールに到着した、めでたい日でしたが目下喧嘩の真っ最中です。

ジムはふて寝しちゃいました。 このアパート、ベッドルームが3つあるんです。 マスターベッドルームにジムは寝ているので、私は2nd bed room に寝ようかと思います。

入口から1階上がキッチンとリビング、もう1つ上がベッドルームです。

周辺はゴミゴミしてます。小さなお店やレストラン、アパートが多いです。

一昨日が7時間、土砂降りの雨の中のドライブで、ジムも私も疲れていたのです。 だからお互いを思いやる余裕がなかったよね・・・・。


もうすぐブルックリンだよ、ロキちゃん、起きて!
マスターベッドルーム。160年も経っている古い建物です。
リビングルーム
キッチン。冷蔵庫が大きくて嬉しい。 ディッシュウオッシュアーもついてます。
近くの公園











2022年2月5日土曜日

ジョージア州 Rome に到着 ジャイロコプター


テネシー州 Marysville を後にした私達は3時間のドライブでジョージア州に入りました。 途中、例のジャイロコプター関係者と会うために空港に立ち寄ったのです。 空港と言ってもローカルの小さな空港で、管制塔とかはなくて、ただだだっ広い敷地と倉庫があるだけです。
その敷地内にあった小さなオフィスで、ジャイロコプターの販売者とトレーナーさんに会いました。

ジムは質問したい事をノートに羅列して、知りたい事を質問し続けます。 私も少しでもジャイロコプターに関しての情報を知りたくて同席しました。 どうやらジョージア州というのは全米でもジャイロが盛んな州らしく、ジャイロ愛好家はわざわざここまでトレーニングに来たりするらしいです。 愛好家と言っても、とにかくマイノリティーな人数だと思います。 楽しみで空を飛ぶ乗り物、それ以外の何者でもありません。
ジャイロを購入する時は、すでに組み立ててあるものを買うか、パーツを買って自分で組み立てるか、中古をゲットするか、その3通りのようです。 
ジョージアでジャイロを仮に購入したとして、それをどうやってカリフォルニアまで持って帰るか? それが一大トピックです。 ジムは私とロキを今乗っているピックアップトラックでカリフォルニアまで送り届けた後、1人でジョージア州まで飛行機で飛び、ライセンスを獲得した自分がジャイロを操縦しながらカリフォルニアまで飛んで帰る、そういう空想をしていたようです・・・・・。これ、もちろんNYで13ヶ月過ごした後の話です。

お会いしたインストラクターさんによると、ジャイロは旅行には向かない乗り物で、しかも初心者にはカリフォルニアまでの長距離はお勧めしないね・・・・。 とのことです。 燃料補給のために2〜3時間ごとに地上に降りなくてはならないし、天候にものすごく左右されるからだそうです。 今晴れていると思っても、直ぐに天候が変化する。 その動きを観察できるのは経験でしかないと・・・・。
長距離を移動するのは向かない、とはっきり言ってくれました。

なので、ジムの飛んで帰る説は没ですね。 ほっ・・・・・。 

小一時間もジムが質問を投げかけている時に、私もちょっと質問してみようかしら? と思ったのです。 ジャイロの危険度、アクシデントについて聞きたかったのです。 ところが、私が質問を投げかけようかと思ったその時に、ジムが言い出したのです。
販売を担当しているイケメンのポールさんにジムが言いました。
「ポールさん、君のお父さんはジャイロの事故で亡くなったそうですが、その事故について教えてもらえますか? 何が原因だったのですか?」

OMG !!!!!!

ジャイロを販売、組み立てしているこのポールさんのお父さんは自分でジャイロを操縦していてジャイロが真っ逆さまになって墜落。 亡くなったのだそうです。 64歳だったと。
ポールさんによると、その後の事故調査委員会の調べでは、機体には何も問題は発見させなかったと。 ポールさん自身が整備していたそうで、ポールさんもマシーンに問題があるはずがないと・・・・。 調査委員会は、お父さんの体調不良による不慮の事故だったのでは? と結論付けたそうです。


いや、ま〜〜〜驚きました。 

ポールさんのお父さんは50代から飛行を学んで、楽しんでいたそうです。 それほど経験があっても事故が・・・・。

ジムは機体のせいではなかったんだよって言いますが、60歳を超えた人間が上空で1人で操縦したときに起こり得る体調の変化、心理的プレっシュアーなど等・・・・。 ジムの年齢を考えたらマシーンが完璧でも、何が起こるかわからないじゃないですか? 心臓発作だって、地上であればCPAで助かったかもしれないですが、上空だったら何もできません。

最初にジャイロコプターについて話を聞かせてもらったのが、このポールさんだった、この事、私は神さまに感謝します。 だってこれ以上真剣に考えさせられる凡例はないじゃないですか。 
その他、2つのアクシンデントで2人が亡くなっているそうですが、それはロシアでの事故で、電線に引っかかってしまったという人為的な操作ミスによる事故だったようです。

最後に倉庫の中にあったジャイロを見せてもらって、私達の最初のジャイロミーティングは終わりました。



今日のミーティングの後、ジムの気持ちがどう変化したかはまだ聞いていません。 ほ〜〜らやっぱり危ない乗り物じゃない! と言いたいところですが、ジムの気持ちがどう変化していくか、ゆっくり観察したいと思います。

私的に今の段階では、ジムの年齢でジャイロを始めるのは危険すぎる、そう思っています。 思い留まってくれる事を期待します。


2人のりのジャイロ
操縦席はこんな感じ






ジムが賢明な判断をしてくれる事を願うのみです。










2022年2月3日木曜日

現在テネシー州です

テキサス州オースティンでBBQを食べながら体力の回復に努めた私たちは次の宿泊場所アーカンソー州ホットスプリングに向かいました。
アーカンソー州に足を踏み入れるのは初めてです。 
ランチも食べずに走り続けた私たちは宿に付いて直ぐ近くのイタリアンへ。 私はBBQに飽きていたので、ハリバットをオーダー。 これ、マーケットプライスと書かれていたので、お値段が幾らかわからずにオーダーしました。 でも、他のメニューの価格から想像して、それ程びっくりするようなことはないだろうと・・・・・・。

このイタリアンレストランでジムから驚きの発言がありました。 レストランで、と言うよりも運転中に話し始めた内容でしたが、何を言い出したのか良くわからなかったので、運転していない時にちゃんと説明してね、とお願いしたのでした。
で、お食事が出てくる間にその説明をお願いしたのです。 ジャイロコプターについて。

ジャイロコプターというヘリコプターの子分みたいな乗り物に興味があるそうで、NYに到着する途中、製造会社に連絡してアポを取ってあると・・・・・。 

何〜〜〜〜〜〜!

ジム:大きなおもちゃで・・・・・・。 
ジム:運転するのに資格が必要で・・・・・・・。 

ジム:もし購入するとなったら大体〇〇ドル以上で・・・・・・・・。2人乗りの場合だけどね。


その夜、私はちゃぶ台返しの怒りに震えました。


おもちゃを買いたいって、確かに言ってたから、ジムの中では購入するという方向で考えが進んでいるようで・・・・。

ってことは何かい? こんな大きな人生のイベントを一人で考えて、一人で決めちゃって:・・・・・。
挙げ句の果てに、イタリアンレストランの請求で、私のオーダーしたハリバットが42ドルもした事をネチネチと何度も高いって繰り返して言うし。

自分のやりたい事は、相談もなしにとっとと決めちゃって、車一台分くらいもするであろうオモチャを買おうとしてるくせに(ローンですが)、私には42ドルで高すぎだってか!!!!!! 

ブチ切れました。

翌日も移動で、テネシー州のナッシュビルへ。

無言のまま運転を続けて辿り着いたナッシュビル。 この街はカントリーミュージックで有名で、ダウンタウンは飲み屋さんのオンパレードです。 確かジムがこの街は音楽で有名なので、2泊してカントリーミュージックを楽しもう! って言ってた記憶が・・・・。
でもそれどころじゃありません。 私はまだ怒り心頭で、一泊目はディナーには出かけませんでした。 私はディナーなし。 
2日目は雨でしたが、散歩から戻ったジムが私用にスタバの抹茶オーレを持って帰ってきたので、これは休戦のきっかけかと・・・・。


一緒にディナーに出かけました。

この夜、私のちゃぶ台返しの怒りに対して、ジムは何怒ってるんだか、やりすぎでしょ〜。 ジャイロコプターはまだ買うと決めた訳じゃないし、これから君と色々相談しようと思っていたのに・・・・・。と、切り出しました。

でも、何で今まで一言も言い出さなかったのか聞きました。 すると以前にジャイロコプターの映像を見せて、どう思う? って私に聞いたことがあったのだそうです。 日本に行く前に・・・・・。で、私の反応は? 私も一緒に乗せてくれるのなら良いんじゃない? って言ったのだそうです。だとしてもそれだけ? 

そんなの全然覚えていませんし、ジャイロコプターなんて、聞いた事もないです、私。

で、それを実際に作っている会社まで行って、話を聞いて色々考えたいのだそうで・・・。もしも安全面に危惧があったりしたら、買わないそうです。 本人は相当リサーチしているようです。




ナッシュビル2日目、多分このチャンスを逃したら、生涯この街には戻って来ないかもしれないなと思った私は気分を変えて、ディナーの後、カントリーミュージックの生バンドが競い合う目貫通りへ向かうことにしました。 
ライブハウスで音楽を楽しみました。 カントリーミュージック、嫌いじゃないから。
アメリカの本当のアメリカらしい日常を見た気がしました。 垢抜けない(御免なさい)おじさん、おばさんたちが、音楽に合わせて思わず踊り始める姿を見ていました。 人生を楽しんでるよね、この人達。 

翌朝、チェックアウトする際にエレベーターの中で一緒になったご夫婦は、私達より年配で、バスのツアーでこの街に来たんだ、これから今日は北に向けて出発さ〜。 と言っていました。 そういえば昨晩、ロキと散歩に出ようとした時に大型バスがホテルに到着して、大人数のアメリカ人がホテルの中に入って行きました。 あのグループだったようです。 
何だかほのぼのとして良いなって思ったのです。 私達のようにmilitaryの行軍みたいな旅行じゃなくて、夫婦でバスツアー。 幸せそうでした。

その後、私達はナッシュビルを後にして、今日はテネシー州のMaryville という街に到着しました。 時差があるんです、ここは。 カリフォルニア州から東に向かって、これで3回目のタイムチェンジでした。 うっかり忘れていましたが、運転していたトラックのインターネットが真っ先に反応して時計が1時間先に進みました。 これでもう私達はNYの時間帯に入ったのです。

明日はジョージア州のRomeという街へ向かいます。 ジャイロコプターの会社の人に会うらしいです。

写真はナッシュビルのメインストリートです。 生バンドがどこも競い合ってて、大音量ですごいんです。 ネオンも凄いでしょ?