2025年6月9日月曜日

術後フォローアップアポイントメント

手術から3週間以上が経過した6月9日、サンフランシスコの執刀医とのアポイントメントがあり、レントゲンを撮って経過をチェックしてきました。

先週の金曜日からジムにキツネが着いてしまい、沈黙を続けています。 木曜日まではヘラヘラしてたのに、金曜日の朝から一言も喋りません。 100%私のせいではないな、って思ったのだけど、久しぶりのこの沈黙はやっぱり精神衛生上全くもって迷惑です。
自分のせいでは無いのだから、向こうから話しかけてくるまでほっておこうって思い、毎日を過ごしていましたが、4日目になっても改善の見込みなし。 今日はどうしてもジムに運転をお願いしてサンフランシスコまで行かなくてはいけないので、片道2時間無言のドライブが続きました。 何か落ち込む原因があったのは確かです。 それを私に伝えてくれない事に対して腹が立つのです。 

言ってくれれば良いのに、って思うのです。

多分、ジャイロの事か? テナントの契約の事か? 

こういう落ち込みはそう言えば久しくなかったな〜。 何年振り? 昔はこれが日常茶飯事だったっけ。

良く我慢してるな、私。 


今日の執刀医とのアポ、待ち時間ゼロで、到着するとすぐにレントゲン、その後すぐにドクターが登場。 ま〜手際が良いったら。
撮ったばかりのレントゲンは出来立てホカホカを直ぐにコンピューターの画面で見せてくれました。 
え? ボルトが一本だけ? そう、新しく入れられたチタンの股関節を繋ぎ止める為のボルト、たった一本しか写ってないのです。
日本の整形外科で他の患者さんの術後のレントゲンを見せてもらった際には確かに3本、いやもっとかな? グサグサと刺さってた。

私の腰についている2つの傷、そうそう、まだ上の1つは抜糸してなかったっけ・・・・。 抜糸をしてもらいながら、なんで傷が2つあるんですか? って聞いてみました。 すると、ナースさん、上の方の傷、ここからボルトを入れたんですよって。 
へ〜〜〜!こんな小さな傷口からボルトを入れ込んで止めたんだ。 感動的。



ドクターに質問しました。 ランニングは? ヨガは? 平泳なんてどうかしら? って。 ドクターからの回答は、ハイキングは良しだけど、ランニングはお勧めしない。 ヨガのポーズは気になるポーズのイラストをプリントアウトしてドクターに見てもらいました。
正座はオッケーだし、あぐらもオッケー。 つまりはあぐらの様に足を開く動作はオッケーらしい。 反対に膝を内側に向けちゃうのがNGなんだって。 これは生涯NGだそうです。 注意が必要。 平泳はどんどんやってオッケー。 自転車漕ぎもオッケー。

次のアポイントは1年後、その後は5年毎だそうです。 
ナースさんが言うには30年は大丈夫って。 30年経つと、私、95歳だ。 足りないかも? 

帰りの道のりもまた無言のドライブが続き、苦痛だった〜。 私が運転できたら良かったのだけど、まだちょっと自信がないのです。 4週間過ぎたらやろうかな!

ドクターにさようならを言って待合室まで戻った時、あ〜! 私の低血圧問題をドクターに聞くのを忘れた事に気づいたのです。
受付の人にお願いしたところ、ドクターのアシスタントさんが出てきてくれて、私の質問に答えてくれました。
術後、血圧が不安定で80台まで下がってしまう事があるのだけど・・・・・。

アシスタントさんのお返事によると、手術はやはり体にとってとてもダメージが大きいのです。 だから普通の状態に戻るまでに約3ヶ月かかると思ってください。 血圧が下がるケースが多くありますとは言ってなかったけど、とにかく水分をとって、毎日運動を続けてみてくださいって。
私自身の観察によると、フィジカルセラピーをスタートした頃から食後の低血圧が起こらなくなっている気がするのです。
つまり、ず〜〜〜っと座りっぱなしだったり、ベッドに横たわっていたりが長かったせいで、血流が悪くなっていたのでは? そう思うのです。
しばらくこれは経過観察かな。

明日は地元のドクターとのアポイントで、血液検査の結果を話に行ってきます。 
術後の採血だったので、養生していたし暴飲暴食もしてなかったし、結果が悪いはずがないです。 貧血かどうか? これもわかると思うけど、貧血はないって思う。



2025年6月5日木曜日

フィジカルセラピー(リハビリ)がスタートしました

股関節の手術から今日でちょうど3週間が経ちました。 

前々から地元の病院にリハビリを予約していましたので、手術のレポートを持って行ってまいりました。

Watsonville Community Hospital は家から20分のドライブです。 まだ私自身運転できないので、ジムに同行してもらいました。

家で行うリハビリ、全部覚えて帰るのは大変だから僕が動画を撮ってあげるよ、っと張り切っていたジムですが、リハビリの同意書に『動画、写真を撮ったりしません』という項目がありました。
案の定、昨今の病院は全てIT化されていて、この日、教えてもらったリハビリの項目全てが写真つきでプリントされただけでなく、そこに印刷されたQRコードで動画まで見ることができました。 

リハビリのお部屋はスポーツジムの様な雰囲気ですが、リハビリをやっている患者さんは全てお年寄り。 私は比較的若い方?

担当の理学療法士さんがイケメンの中年男性、さわやか系で、やる気度アップです! 

今日は口頭での質問のあと、私の筋力をチェックされました。 手術前より1.5キロ程体重が減りましたが、(チタンの股関節を入れたにも関わらず)減っていたのは脂肪ではなく、マッスル。 太ももが特に細くなってしまい、これは由々しき問題です。
早く筋肉を付けたいです。

今日の課題は6個。 床に寝転がってのブリッジだったり、椅子から立ったり座ったりする軽いスクワットだったり。 10回3セットを1日2回ほどやるように言われました。

数日前から2階の寝室に戻りました。 シャワーも2階のシャワーを使っていますが、バスタブを乗り越えなくてはならなくて、毎回監視員のジムを呼んでからでないと、怒られます。

昨日もシャワーを終えて、バスタブから出ようとした時に、ジムは歯を磨いていて、私が声を掛けずに自分でまたごうとしたので、怒られた・・・・・・。 バスタブを出るときが一番危険なのに、なんで待てないの! と。 

確かにここで転んだら、今までの苦労が水の泡。 しばらくは監視員さんの言うことを素直に聞いた方が良さそうです。

2025年6月2日月曜日

2025年6月1日 血圧の問題

6月になりました。 手術から今日で18日目です。 今週金曜日にいよいよワトソンビルでのリハビリが始まります。 週2回、多分2ヶ月程続くのでは? と思います。

現在の状況は、痛み止めはもう飲んでいません。 右足は強張っていますが歩けます。 歩き始める時だけが結構なストレスですが、動き出してしまえば普通に歩けます。 
お着替えは、下着を身につける時、右足を屈伸できないのでこれが大変。 フロアの上に置いた下着になんとか足を通す感じ。
靴下は靴下エイドっていうツールを用意していたので、これを使ってすっぽり履くことができます。 便利です。

一昨日、ジムの買い物に付き合って、ウォルマートまで行きました。 杖を付いて巨大スーパーの中をゆっくり歩きました。 久しぶりのお買い物、楽しかった!
車の乗り降りにはちょっと時間がかかります。 兄が亡き母の為に軽自動車の助手席を乗車しやすい特別仕様に改造したのを思い出しました。 これ、結局のところ、いざ使おうと思うと、あれ? 操作の仕方どうだったっけ? リモコンはどこ? ってな具合で多分数回しか使わずに終わってしまったと・・・・・。 
私は十分気をつけながら、ジムの監視の元、乗り降りしています。

数日前こんな事がありました。

5月31日の午前1時。 日本にいる私のピアノの先生のライブYouTubeがこの日カリフォルニア時間の午前1時にスタートするという連絡があったので、ジムに先に寝てもらい、私はライブが始まるまでの2時間ちょっと、時間を潰していました。 処方箋の薬ももう飲んでいないし、久しぶりにワインでも飲んじゃおうかな? とワインをグラス半分注ぎました。 ライブの始まる前から飲み始めた私は30分間のライブがもう少しで終わる頃、急に具合が悪くなりました。
あれ? 酔っ払った? ダイニングテーブルに突っ伏してあと数分のライブ・・・・・あ〜〜〜もう無理。 そう思いベッドに向かったのです。 ところが、ベッドまで歩く間に血圧が急降下。 
目の前が真っ暗になって咄嗟に方向転換してソファーに傾れ込みました。 立ちくらみとは違う種類であるのは確かで、何が起こったのか?ちょっとパニック。 一瞬、頭をよぎったのが、これはまずい・・・・このまま私の心臓ストップするの? という恐怖でした。 
すぐにジムを呼ばなきや、そう思って必死に、本当に必死にジムを呼びました。 ですが、5メートルほど離れたところにある書斎/ゲストルームのドアは閉まっていて、声が届かないのです。

その間顔から上は冷たくなっていて、冷や汗をかいていました。 

ソファーに横たわって、落ち着け、落ち着け・・・・と自分に言い聞かせ、このまま気を失うかもしれないっ・・・・・AEDって我が家にあったっけ? なんて事が頭をよぎりました。

吐きたい様な、お腹を壊したような、変な気分でした。 
幸い気を失う一歩手前で持ち直した! 

よろよろしながらトイレに行き、鏡を見たら顔面蒼白。 その後ベッドに傾れ込みました。
ベッドに入ってからも、もしかしたら吐いちゃうかも? ジムを起こして何か袋を用意した方が良いのか? そう思っているうちに眠りに落ちました。 ジム? ちょっとやそっとでは起きないから。

翌日、この症状がなんだったのか調べました。

インターネットの情報によると、『迷走神経反射』 といって、迷走神経が過剰に反応して心拍数や血圧が低下して、失神や眩暈の症状を引き起こすと・・・・。 これにぴったりでした。長い間同じ姿勢をとっていた後に起こったりする様です。 
重症化はしないものの、転倒による怪我の恐れがあると・・・・・。 失神の原因となる自律神経反射の一つだって。
多分、これだ〜。暗闇で転倒しなかったのは不幸中の幸い。

ほんとに『やばい!ジムを起こさないと、このまま気を失う・・・・・』と思った時に何やら音がして、ジムが起きたのか? と期待した私ですが、尋常ではない私の叫び声に驚いたロキちゃん、お父さんと一緒の部屋にいるのかと思いきや、2階で寝ていたようで、ロキちゃんが驚いて駆けつけてきたのです。 心配するロキちゃん、ペロペロと私の顔を舐める・・・・・。 

今まで経験した事のない血圧の急降下、倒れる時ってきっとこんな感じなんだろうな? って強く思いました。

UCSFの手術のあとの夜、血圧が80台まで下がって、看護師さんがなん度も何度も測り直していたのですが、これは多分、薬のせいだったのかなって思うのです。 退院した後も食事のあと、血圧が80台まで下がります。処方箋を飲んでいないのにも関わらず。
これに関してはインターネット上の情報では、シニアや糖尿病の人は食事のあと、血流が消化に集中するため、一時的に血圧が20ほど下がる事がある・・・・。 
そういう事らしい。

これ、今まで気にかけた事なかった。 と言うのも食事のあと特にランチのあととかはコーヒーを飲みたくなるので、結果カフェインが血圧を上昇させる効果があって、それで気にならなかったのかもしれない。 今はカフェインを最低限に抑えているので、その結果食後に血圧が下がる。

気をつけようと思う。 食後、ふらふらしたら動かない方が良い。 特に今は。 









2025年5月29日木曜日

手術後2週間 経過

手術後2週間が経過しました。 

毎日の様にUCSFからメッセージと質問が届きます。 熱はないですか? ふくらはぎが腫れていませんか? 足を動かす運動を続けていますか? 等です。 それプラス 1週間おきにズームでUCSFのドクター(執刀医ではない人)とオンラインで話をします。

一般的な術後の経過状況についてのプリントには14日目には目覚まし回復が見られます、と書いてあります。それに処方されたお薬も最低で2週間服用する、と言うものが幾つかあるので、今日まで服用して明日からはストップしようかな? と思うのです。 
と言うのも、朝食後に服用する神経に作用するという鎮痛剤、こいつがどうも私の血圧を下げている様な気がしてならないのです。
朝、目覚めと共にベッドの上で血圧を測ると、95/55 位なのですが、これが午後、ランチの後に測ると81/47 とか・・・・80台に下がってしまうのです。 こう言うときは気分的にもフワフワした感じ。 歩くのはちょっと危ないかな? 

この薬の副作用をもう一度読み返してみると、めまい、立ちくらみと書いてあります。 血圧を下げるとは書いてないけど、でもこれしか思い当たる要因がありません。
朝、服用して午後一で血圧が下がる・・・・・・。 で、夜にはまた90台に戻ってる。

この薬、明日からストップしてみます。

現在はまだ基本家の中を歩く程度の運動しかしていません。 歩き出す時にちょっと変な格好になる感じ・・・・・。 痛みはないけど、突っ張った感じ。

2週間経ったので、2階の寝室で寝ようかな? って思いましたが、ジムがまだ早いと・・・・・。 3週間経つまでは一階のゲストルームで過ごそう、と言う事に。 もし転んで再手術にでもなったら、これまでの努力が水の泡でしょ、って言われてしまいます。

トイレは1人で行けるようになり、好きなだけトイレットペーパーを使える様になり、満足、満足。

料理はちょっと危なっかしい感じだけど、昨日は天ぷらそばを作りました。 揚げない天ぷらだけどね・・・・。
今日は洗濯もします。 
まだ掃除機をかけるのはダメかな?

ピアノは弾けます。 ペダルを足の真ん中で踏める様になったのは、これ、私が望んでいた事。 とても嬉しい。 
ただ、ペダルを踏み続けるとちょっと足が疲れてくるので、短い間だけね・・・・・。
10月10日の日本での発表会に向けて、早く本格的な練習をしたいです。

今、候補に上がっているのは ベートーベン ソナタ『悲壮』第3楽章、 もしくはシューベルトの即興曲 第3番。
今の私の課題に取り組むとしたらシューベルトなのです。 でも悲壮第3楽章も捨てがたい・・・・・。 両方を練習して最後に選ぶつもりです。
悲壮はなんとかカッコが付きやすいのです。 シューベルトは弾くのは簡単ですが、自分のものにするのは相当難しい。 つまりベートーベンのソナタの方が誰が弾いてもそれなりに聞こえるって事。 シューベルトの即興曲は単純なだけに、独創的に弾くのが難しい。 物凄く美しい曲なので、それをどれだけ美しく弾くかは、実力が試される事、間違いなし。

まだ5月に末ですから十分時間はある! 1つは今年の秋に、もう1つは来年の春かな?

今日は洗濯とピアノの下のロキちゃんの毛をドライモップで掃きました。 まだ掃除機を握る自信はありません。
右足を屈伸出来ないのです。 床に落ちているものを拾う時は右足を大きく後ろにぴーんと伸ばして、体を屈めます。  



リビングでくつろぐロキちゃん。






2025年5月27日火曜日

股関節置き換え手術 その3

手術の前およそ一月前くらいからオンラインのポータルで、色々な情報をUCSFから送ってもらいました。それと同時に担当者と連絡を取り合っていました。 担当者と言うのは全体を管理する人は勿論、お薬の専門家だったり麻酔の専門家だったり私をサポートしてくれるチームの事です。

その時、術後どうやってバスタブを乗り越えてシャワーを浴びたら良いのか質問しました。 すると、ラインの会話みたいに、私の質問に対して、ドクターBiniの顔のアイコンでお返事が来ました。

ドクター自らが、シャワーは2週間は我慢してくださいね。 で、転ばないように。

そう書かれていたのです。 スタッフメンバーではなく、ドクター自ら、そう返信してくれたので、私は痛く感動して、へ〜〜〜忙しいドクターもポータルに目を通して、返信してくれるんだって。

ドクターが言うのだから、2週間、シャワーはだめだね・・・・・。 観念して私はアマゾンでボディー用のウエットタオルと、ドライシャンプーを購入しました。

で、退院する日の朝です。

ドクターがお部屋に来てくれたので、シャワーの話になって・・・・・。 「2週間は我慢しますが・・・・」って言い出した途端に、ドクターが「2週間シャワーを我慢しろって、誰が言ったの? シャワーは今晩使って貰っても全然オッケーだよ。 信じてよ、僕はこれ、20年やってるんだからね。 君の傷跡には完全防水の絆創膏が貼られているから、全然問題ない!」
ポカ〜〜〜んとする私。

じゃ、一体あれは誰のメッセージ? ドクターの顔写真アイコンを使った偽ドクター。 

なんだかちょっとがっかりしちゃいました。 完全にポータルの情報を信じいていたから。 

結局、1週間を待たずして私はシャワーを浴びました。 ジムが超心配性でビショ濡れになりながらシャワーのカーテンの所に張り付いてる。 立ったままで素早く終わらせるからって言っても、血圧が低いので、倒れる事を心配をしてプラスティックの椅子をバスタブに置き、そこに寄りかかるようにしながらシャワーをしました。 シャンプーも! 問題なし。

今日で手術後12日目ですが、シャワーはたった2回だけ。 今日の午後3回目をする予定です。

傷? 上の傷は抜糸を必要とするものだそうで、下の傷は自然に無くなる糸とグルーで固めてあって、そのまま放っておくように言われました。 
抜糸を必要とする3針の縫い目、これは6月9日迄このままで、服に引っかかるので、絆創膏が必要だと・・・・。
で、1週間経って、病院でつけられた絆創膏を剥がした時に、あれ? これって思っていたのと違う・・・・・。 家にこれをカバーできる大きさのBANDAGEはない・・・・・。

ジムはテンポラリーにと言って、縫い目の上にサージカルテープを直接貼り付けたのです。 ガーゼなしに。

翌日、ファーマシーで大きめのBANDAGEガーゼ付きを買ってきて貰ったのは良かったのですが、傷口い直接貼られたサージカルテープを剥がすのに、悲鳴をあげた私。 なんだか火傷をした時の痛みの様に強烈な痛みで、飛び上がりそうになっちゃいました。




写真は術後8日目に病院で貼られた絆創膏を取った時の傷です。 見苦しくてごめんなし。 私の日記のつもりで・・・・・。
上の方はほんの3針。 何故ここをカットする必要があったのか? 約6センチ程の小さな傷。 下の傷は1.5倍くらいかな? 

今日、もう一度下の傷を撮影してみたら・・・・。殆ど変わっていませんでした。 まだグルーがくっついてる。

こんな10センチ程の小さな傷からどうやって股関節の骨をカットして人工股関節に置き換える事ができたのか? 
凄いわ〜。

今日も2度目のズームミーティングで担当者と話をする予定。

6月9日にUCSFに出向いてレントゲンをとり、術後の経過をチェックする予定です。


ドクターはピアノは2週間くらいしてからかな〜って言ってましたが、今日、2週間を待たずして12日目でグランドピアノの屋根を上げました。 あ〜〜〜! ペダルを踏む右足の感覚が違います。 重心が真ん中に来てる。 今までは重心が外に逸れてた。 だからそれが肩甲骨にまで影響をしているって感じてました。

ペダルを踏むのはまだちょっと不自由なので、すぐに弾くのを断念しましたが、うん、いい感じ。 もう直ぐ、練習を再開出来そうです。


ベッドに寝ている私を心配そうに見守るロキちゃん。




とりあえずおしまい・・・・。











人工股関節置き換え手術 その2

5月16日、退院の日。

この日はお昼過ぎの退院ですと言われて、それまでの間にフィジカルセラピーの人が来てくれて、退院後の注意事項等を教えて貰える予定でした。 これにはジムにも参加して貰いたかったのです。
ジムにはミッションがありました。 8種類もあるお薬をファーマシーでピックアップする事です。
当初、いえの近くのファーマシーを指定していましたが、ナースの提案で、渋滞とかに巻き込まれたりしてピックアップが遅れる恐れもあるので、できればサンフランシスコを出発する前に病院の近くのファーマシーで受け取るのが良いでしょうと。

それはグッドアイディアです。 ですが、pharmacyが開くのが午前10時。

案の定、デジタルで送られた私の処方箋がなかなかファーマシーに届かなかったり(届いていてもそれを確認出来なかったり)して、なかなか処方箋薬が出揃わないのです。 8種類もあるし・・・・・。 中にはオピオイド系の鎮痛剤も。

ファーマシーでスムーズにお薬を購入できず、ジムは待つ羽目に・・・・・。
ですが、なんとか全てのお薬を処方してもらい、フィジカルセラピーの時間に間に合いました。

さ〜〜いよいよベッドから出て歩く練習です。 ウォーカーを使って廊下を歩く。 少し行くと、セラピー用の手すり付き階段が用意されていて、階段の使い方を教わりました。 ヘブン、ヘルだって。 登る時は痛くない方の足を最初に。 降る時は手術した痛い方の足を最初に。
成る程ね。

この日は数時間おきに痛み止めの錠剤、点滴を打たれ、ほとんど痛みは感じませんでした。 

病院の玄関先に付けたジムの車に合流するため車椅子で移動した私は、無事、病院をあとにしました。 車に乗り込む際も座席を目一杯後ろに動かしてもらい、そぉっとそぉっと乗り込む。 強烈な鎮痛剤が効いていたのだと思います。 痛みは殆どなく、足が強張っている感じのみ。
楽勝〜〜〜!

痛みが殆どないし、途中、トイレに行きたくなる事もなかったので、2時間以上のドライブでしたが、直接ロキちゃんを迎えに行くことにしました。
2泊のドッグホテルで私達のお迎えを待っているから・・・・・。



ディナーを用意して貰った頃から、私の顔が赤〜〜くなり出しました。 熱です。

熱がどんどん上昇してきて最初の夜、38度4分迄上がりました。 熱と共に足も動かさなくてもズキズキ痛い。 これが本当の痛みなのね・・・と理解する私。

昨日迄ほとんど痛くなかったのはなんで? 麻酔が効いてた? いやいや、麻酔は手術の後、直ぐに切れたはず・・・・・。
何を使って痛みを押さえていたの? と思う程の違い。

タイレノール、これはアセタミノフェンの事で、500mgのカプセルを2錠、8時間おきに服用。 その他に神経に効く痛み止め、それプラスオピオイド系の鎮痛剤、これら3種類を痛みの度合いに応じて飲み続けました。 タイレノールと神経用の薬は2週間、ノンストップです。


最初の1週間は熱が上がったり下がったリ、熱が出ると体もしんどい。 熱が下がると痛みも軽減。 毎日ベッドの上。 トイレの中迄ジムが付き添って、トイレットペーパーを千切って手渡してくれるんだけど・・・・、え? これだけ? こんなにちょっとのペーパー? ってくらいケチなの。

これの倍の長さ、お願いします・・・・・。

結婚24年目でお互いのトイレットペーパーの使用量の違いに愕然。 男と女は違うからね。

そうそう、退院する日の朝、私、初めて自分の腰にある傷に意識が行きました。 え? なんで絆創膏が2つあるの? 聞いてないよ。 
傷が2つ? え? もしかして間違って切っちゃった? そんなはずないか・・・・・。

この傷口2つ問題は家に帰ってからウェブで検索して、こう言う術法がある事を知りました。 そもそも股関節置き換え手術でも腰のどの部分を切るか、後ろの方を切るか? 前の方を切るか? 色々な術方があるのだそうで、甥っ子の慰安は前側から。 私は後ろからのアクセス方法が取られたのです。 前からの方が手術時間が長くかかる分、回復は早いそうで、痛みも少ない。 後ろからのアクセスは手術は早くするものの、回復により時間がかかると。。。。。。

ま、これらについては6月9日にフォローアップでドクターアポイントがあるので、その時に聞きたいと思います。

続く・・・・・


2025年5月24日土曜日

人工股間節置き換え手術 その1

2025年5月15日、UCサンフランシスコ病院にて人工股関節置換手術を受けてきました。前日からロキちゃんをドッグホテルに預けJimと私はサンフランシスコのホテルに移動しました。
チェックインした私たちはホテルの近くにたくさんのレストランがあることを知り、歩いてすぐのフレンチレストランで夕食を済ませました。

8時15分チェックイン、手術の時間は10時13分からと言われました。その間私は着てきた服を脱ぎ捨てて病院のガウンに着替え、手術までの時間を心細く思いながらベッドの上で待ちました。お薬の担当の人、麻酔の担当の人、それぞれが部屋に入ってきて、いろいろな質問をしていきました。
ドクターBiniも元気よくやってきて握手。この日私の執刀医に会うのはこれで2度目です。

10時13分になっても誰も迎えには来ませんでした。手術中、トイレが心配だった私は心臓のカテーテル手術をしたときのように、尿管に管を入れておしっこを自動的に収集してもらえると期待しましたが、昨今ではこの尿管に管を入れる方法は感染症のリスクが多いとのことで使われないそうです。手術時間も短いし、膀胱を空っぽにしてから手術室に行けば大丈夫ですよ、と。待合室で待っている間、生理食塩水を点滴されていたのでトイレに行くのも厄介でしたが、予定時間より手術の時間が遅れたので、待っている間何度もトイレに行くことになってしまいました。 待合室では、Jimが何を言うでもなく、ただ私の手を握りながらベッドの脇に立っていました。言葉数はいつも少ないJimです。

予定時間より1時間以上遅れ、やっとスタッフが私を迎えに来て手術室へと誘導してくれました。手術室は寒いぞって経験したつもりでしたが、今回は特に寒いなと感じました。部屋に入ってドクターBiniがどこにいるのか見渡す暇もないほど、すぐに私は眠りに落ちてしまいました。多分待合室を出るときに、麻酔の担当者が既に麻酔薬を打っていたのでしょう。手術室に着いたと同時に麻酔が効き出しました。

後は何も覚えていません。気がついた時は手術室を出て経過観察の部屋のようでした。体が小刻みに震えました。そこでAppleジュースを飲まされ、その後ジムが待っているお部屋へストレッチャーで移動。JimにはDr.から直接手術が無事に終了したと連絡があったそうです。

案ずるより産むが易し。 色々な心配ごとが嘘のみたいに、寝ている間に全て完了です。

午後の5時過ぎだったでしょうか? 麻酔も覚め、そろそろお食事をと・・・・。 給食のランチみたいにプラスティックのお盆に乗せられてお部屋に持ってきてくれるものと想像していました。 ところが、飛行機の中で配られるお食事メニューみたいな細長いメニューがベッドのテーブルに置かれています。 それにナースコール様のリモコンとは別にもう1つ大きなリモコンがベッドに取り付けられていて、これがお食事を自分でオーダーする為のカフェ直通の電話だったのです。 ダイアルすると、お部屋迄デリバリーしてくれました。 
成る程ね。 昨今の病院はこんななんだ・・・・・。 この日最初で最後のお食事はモッツアレーラのサンドイッチでした。 

お食事後はうつらうつら・・・・・。 ジムにはもう大丈夫だからホテルに戻って1人ディナーしてね、とお願いしました。 ジムもロキもお母シャンもこの日は別々にお泊まりです。

さて、術後、一番困った事! これ、ベッドの上でのおしっこでした。 
より安全な方法だと言うのは????? 良く近くでは見ていないのだけど、多分生理用のパッドを細長く棒状に伸ばして、それを両足の間に挟んだ様な感じ。 そのパッドの先端にはチューブが付いていて、そのチューブが私のベッドの頭上斜め上迄続いて、プラスティックのタンクに繋がっているのです。 勿論ベッドよりタンクは上にあるので、どうやって吸い上げるのか? ?

そもそも手術室に送られたのが11時半くらいでしたからその前にトイレに行った私ですが、夜までオシッコをしていません。 
あまり水分をとっていないせいもあるのだけど、確かに膀胱はいっぱいになってる。 ですが、出せない。 出そうと思っても出せないのです。

そこにドクターBiniが巡回に来たのでオシッコ出ない・・・・と訴える私。 だったら、歩いてお部屋内にあるトイレまで歩いてもオッケーだからね、と言ってくれました。 

担当のナースはAsia系の若い男性のナースで、オシッコに翻弄される私の訴えで、では歩いてトイレに行きましょう、と言う事に。

男性ナースはその準備に。 なんと言っても、術後、まだベッドから出ていないので、トイレまでの数メーター、歩くのはリスクが伴うようで、準備、準備。 

そんなこんなしているウチに、私、ベッドの上で排尿!!!! 出来たのです。 
これ、びっくり。 排尿するや否やベッドの取り付けられていたタンクにモーターが付いていて、ビューン、って言う音と共にオシッコがベッドサイドのプラスティックの管をグルグル回って吸い上げられて行くのです。 でタンクに溜まる。 へ〜〜〜〜! 凄い。 なんて驚く私。 で、ちょっと勢い良くやり過ぎた〜〜〜〜。

出来た〜〜って思ったと同時に、なんだか股間の辺りが冷たくて、気分悪い・・・・・・。

男性ナースも、「よかったね、コツが掴めたね、もう大丈夫、次からはすぐにできるはずだよ。」と。

ここで質問。 この濡れた感じって普通なの?  

もう恥も外聞もあったもんじゃない。 男性ナースは慣れた手つきで、私のおしっこシステムを点検してくれました。 
あ、ちょっと勢いよ過ぎちゃったね。 濡れちゃったので、拭きましょう。 
そういって、私の体を回転させながらお尻の辺りを拭いてくれました。 もしかしてベッドまで濡れちゃったのか? と心配した私ですが、そんなはずはないです。 ちゃんと完全防水のシートが敷かれていました。 これも交換。

は〜〜〜、これで一安心。 すっきりした私。 若い男性ナース・・・・。 いやいや、こういう時は仕方ないって・・・・。

一晩中、2時間おきにナースが巡回してきて、体温と血圧を測定してくれます。 なので、あまり熟睡出来ませんでした。
この若い男性のナース、私の血圧が結構下がってしまって、左腕で2回、右腕で2回、と何度も測定しましたが、変わらない80台。
なぜだか血圧が90を切ってしまいました。

翌朝、もう一度直通電話で朝食をオーダー。 今度はエッグマフィン。

続く・・・・・